電磁波って危険なの?
こんにちは!
新米クリスチャンのリョウです。
このブログは、全くのノンクリスチャンだったボクが、
クリスチャンとして導かれ、その中で見たもの感じたことなどを
気ままに書き綴っていこうかと思っています。
不定期更新ですので、たまに覗いてみてください。
今日はクリスチャンとしての話ではないのですが、
あらゆる情報が溢れる世の中で、「情報に左右されずに冷静に物事を見て判断しよう!」という話になります。
今回の話は、聖書に書いてあったり、教会で学んだことではなくて、
完全にボク個人の勝手な見解なので、「あなたはそう考えているのね」程度に思っていただければと思います。
今日話す内容は、「電磁波の危険性について」です。
極端は危険
以前も話しましたが、ボクは陰謀論そのものは好きですが、根拠のない陰謀論は好きではありません。
よくわからないからとか、なんかイメージ的に悪いからと言った曖昧なもので、様々な物を「危険」と決めつけたりするのは、あまり良くないことだと思います。
何年か前に、炭水化物を抜くダイエットが流行りました。それで、コンビニのサラダチキンがすごく売れましたね。
その時、すごく違和感があったのですが、ダイエットや筋トレをしている人たちが、極端に「糖質は悪だ!」という考え方に偏っていきました。
今ではそれが間違いだったことはわかっていますが、それでもまだ、未だに「糖質=悪」と捉えている方々もいて、その人たちに間違った健康食品を売るビジネスも存在しています。
そもそも糖=炭水化物は、人間の三大栄養素の一つで、脳みそは糖をエネルギー源にしています。
糖を極端に減らせば、エネルギー不足になるに決まっています。
車にガソリンを入れると車が劣化するから、ガソリンを入れないようにしよう!
と言っているようなもので、冷静に考えればおかしいとすぐにわかるはずです。
もちろん糖の摂りすぎはよくないですし、特に砂糖は摂りすぎない方がいいです。
炭水化物ばっかり摂っている人は、節制した方がいいですが、極端になるのはおかしいという意味です。
電磁波ってそもそも何?
さて、今回は「電磁波についてです」。
電磁波が危険と考えている人は少なくありません。
あまり気にしない人でも、「寝るときはスマホを頭から離して寝よう!」という話くらいは聞いたことがあると思います。
現代社会において、電磁波をすべてカットするのはほぼ不可能です。
でも、やっぱり「危険だよ!」と言われると不安になりますよね。
そして、電磁波に関わらず、こういった話は、危険派と安全派に分かれて、対立してしまったりします。
なんだかお互いがお互いを馬鹿にしあう風潮がある気がします。
「〇〇を知らないなんて情弱だ」とか「トンデモ論を信じているかわいそうな人」とか、そんな風に罵り合うわけですね。
そういう無益な戦いを多く見てきたので、しっかり根拠のある、事実に基づいた情報をとっていこう、と思うようになりました。
前置きが長くなりました。
電磁波についてですね。
そもそも電磁波とは何か?
というところから、専門的なことは全部すっ飛ばして、簡単にわかりやすく説明いたします。
「電磁波」と言うのは、一言で言うと、「光」のことです。
皆さんが今、この文章を読んでいると思うのですが、文字が黒くて背景が白いですね?
手が肌色で、スマホケースも見えたりするでしょうか?
パソコンで見ている方は、パソコンの後ろにある部屋の壁紙は何色でしょうか?
それらすべては、電磁波です。
小学校か中学校か忘れましたが、電磁石について勉強しませんでしたか?
電気を流すと磁石になるやつです。
あれを見るとわかるように、電気を発生させると磁気を帯びるようになります。
逆に磁気のあるところには、電気が発生します。
発電所はそうやって電気を作っているんですね。
巨大な磁石を動かして、電気を作っているんです。
そして、電気が磁気を作り、磁気が今度は電気を作り、その電気が磁気を作り…
と、交互に電気と磁気が入れ替わるものを、電磁波といいます。
これが、光の正体です。
つまり、「電磁波が危ない!」
と言うのは、厳密に言うと、「光が危ない」と言っているのと同じ意味なので、本当に電磁波が全て危ないなら暗闇の中に生きなければいけなくなるわけです。
さて、光にも色々種類があります。
光の波長によって種類を分けていきます。
光の波長によって見える色が変わります。
ノアの大洪水以後、神様が人類の契約のしるしとして空にかけてくださった虹は、その波長の違いを視覚的に見せてくれます。
波長長い→赤・橙・黄色・緑・青・藍・紫→波長短い
こんな感じです。
この目に見える光(電磁波)は、可視光線と言われます。
目に見える光ですね。
赤色より波長が長い光は、赤外線と呼ばれます。
紫より波長が短い光を、紫外線と呼びます。
漢字から、意味がよく分かりますね。
さて、まず紫外線より波長が短い光は、非常に人体に有害です。
波長が短いというのは、さっき話した
電気が磁気を作り、磁気が今度は電気を作り、その電気が磁気を作り…
という繰り返しが、すごい速さで行われることになります。
もうちょっと違うたとえをしますね。
100mを10秒で走る人が二人いたとします。
A君は足がものすごく長くて、1歩で10mも進めます。
B君は足がものすごく短くて、1歩で10センチしか進めません。
でも、100mを同じタイムで走ることが出来ます。
足の長いA君が波長が長い光です。
ゆったりしたイメージがあると思います。
足の短いB君が波長が短い光です。
すごい疲れそうですよね?
ものすごいエネルギーを使うわけです。
つまり波長の短い電磁波は、エネルギーが高く、体を通過したり(X線)、DNAを書き換えてしまったり、原子を壊してしまったり(電離作用)してしまいます。
放射線と言うのは聞いたことがあると思いますが、簡単に言うと、こういった波長が短くて強い電磁波のことです。
太陽の光にも紫外線がありますね。
なので、体はその紫外線から身を守るために「日焼け」をして、メラニン色素で紫外線をガードする機能を備えています。
神様の創造は素晴らしいですね。
では、波長が長い電磁波はどうなんでしょうか?
先ほども言ったように、波長が長いとエネルギーは低いです。
赤外線でぽかぽかあったかい健康器具などがありますが、
エネルギーが弱いので分子を破壊はしないけど、分子を揺り動かして熱を発生させるので、ぽかぽかあったかい、と言うのが赤外線が温かい秘密です。
それ自体は危険ではないですが、やりすぎればやけどをするので、そういう意味では危険とも言えます。
つまり使い方次第で危険でもあり、健康にいい効果があったりもするということです。
そして、その赤外線よりも波長が長くて弱い電磁波(光)のことを、電波って言ったり、マイクロ波って言ったりします。(波長によって呼び方はさまざま)
電子レンジの危険性!?
マイクロ波で有名なのは電子レンジです。
一瞬で食べ物を温かくするので、危険なニオイがプンプンしますね。
なんで電子レンジが食べ物を温めるかと言うと、特定の波長の光には、水の分子だけ揺り動かすということが発見されました。
その光を集中して浴びせることによって、食べ物を温めています。
なので人間が直接浴びると、本当に危険です。
電子レンジの扉には鉄の網みたいなものがありますよね?
あれで、マイクロ波が外に出ないようになっています。
電子レンジの仕組みが分かれば、怖がる必要はないですね?
電子レンジは水だけを温める光を発生する機械です。
データに基づく電子レンジの危険の可能性については、長くなるので細かくは書きませんが、プラスチックの容器などに入れて使用するのは控えましょう。
使わなくていいのなら、使わないに越したことはありませんが、電子レンジが「絶対悪」と言うのは言い過ぎかもしれません。
電子レンジが危険なのは、水分子を熱する作用ですので、本当にレンジが危険なら、レンジの扉の前でじっと中を眺めていたら、目の水分が沸騰してしまいますね?
そんなことは起きないので、過度に危険視する必要はありません。
しかし、乳製品を温めるのはやめましょう。トランス脂肪酸が増えるという実験結果があります。
つまり、まだ解明されていない部分もあるかもしれません。
そういった意味で、電子レンジをなるべく使わずに生活するのは、賢い選択かもしれませんね。
電波は危険!?
実はこういった電子機器の電磁波による健康被害について、立証された実験結果はありません。
意外ですよね?
(どうしても危険だと言いたい人たちの、公平でない実験結果などはあるかもしれません)
高圧線の近くに住んでいる人に健康被害があった、などの実験結果が提示されたこともありますが、追加で実験してみると、全く関係がなかったことが分かっています。
ちなみに、ものすごく電磁波の波長が長くなると、人によってはピリピリする感じがある、という報告はあります。
しかし、それによって癌になるとか、そういったことは考えられません。
(先ほども言ったように、細胞に作用するほどのエネルギーはないので)
もし、長い波長によって癌になるなら、多分その人は太陽の光を受けただけですぐに健康被害を受けてしまうはずです。
人類が洗濯機を買い、炊飯器を買い、電子レンジを買うようになり、携帯電話を一人1台持つようになって、明らかに寿命が縮んだというようなデータがあれば納得しますが、赤外線より弱い光が、健康を著しく損なうという根拠は、「あまり」無いように感じます。(ゼロとは言いません)。
実はここからが本題なのですが、
それでもボクは、ある程度電磁波から距離をとるべきと考えています。
ある程度、と言うのは「寝るときはスマホを離して寝よう」とかそういうレベルでの話です。
その理由をお話しします。
電磁波は光です。
光には目に見えない光もあります。
家電から出る電磁波やスマホの電波などがそれです。
ところで夜寝るとき、部屋を暗くせず明るいままで寝ますか?
たまに怖がりで明るいまま寝る方もいますが、
寝るときは絶対に暗くするべきです。
睡眠の質が大きく変わってきます。
寝るのに明るくしていると、自律神経が混乱して、乱れてきます。
寝ているのにうっすらストレスを感じることになるわけです。
さて、枕元にスマホを置いて寝るとします。
スマホからは、目には見えないけど、寝ている間も光(電磁波・または電波)を送受信していますね?
枕元でスマホのライトをつけっぱなしで寝てみてください。
寝れたもんじゃないと思います。
目に見えないだけで確かに存在する光を頭のすぐそばに置いて、ゆっくり眠れますか?
電磁波による健康被害の科学的な実験結果はいまだに出てはいませんが、
少なくとも、目に見えない光にさらされ続けていることは事実です。
そしてそれによって自律神経が乱れる可能性は、大いにあると思います。
もう一つは、赤外線のぽかぽか毛布を同じ場所に当て続ければやけどするように、
いくらエネルギーが弱くても、ずっと同じ場所に電波を当て続けたら、さすがにその部位に何らかの影響が「ない」とは言えなくなって来ると思います。
なので、例えば電波を送受信する機器を耳などにつけて長時間同じ場所に電波を当て続けるというのは、ちょっと避けたいところです。
小学生のパンチでも、何度も同じところに受けたたら、さすがに痛いですよね?
例えエネルギーが低かったとしても、長時間同じ場所に当て続けるのは、ちょっと警戒が必要です。
(たまに使う程度なら大丈夫だと思いますが…)
これがボクの結論です。
電磁波の危険性と、付き合い方について
あくまでも個人的な意見ですので、皆様の意見も行かせていただければと思います。
今回は光について話しました。
罪のあるこの世の光は、有害な物も多くあります。
しかし天国に行ったら神様の光によって暮らします。
神様の光の波長は優しくて、愛にあふれているんでしょうね。
イエス様の再臨が楽しみです。
そのような光を受けるためにも、ボクたちクリスチャンが“今”この世の光にならなければなりませんね。
それでは今日はこのへんで。
ありがとうございます。
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