育休中の過ごし方
育休中の生活
育児休業中にたまに「ずっと一緒にいて疲れない?」とか「ずっと一緒にいて喧嘩したりしない?」とか聞かれることがあります。
確かにもちろん単独で出かける時間や長男と出かける時間もありますが、基本的には家族で過ごしています。
なので、育児休業中の生活はずっと家族と一緒に過ごしています。
仮に僕が働いていたとすると朝は7時半に出発し、通勤時間があるので定時に帰ってだいたい18時に帰宅なので約10時間は家にいません。
ということはざっくりですが、一緒に過ごすのは14時間、そのうち8時間を睡眠だとすると6時間が家族と過ごす時間です。
それに対して今は睡眠時間以外なので約16時間が家族と時間です。
毎日、働いていた時と比較すると、約3倍近くの時間を家族と過ごすことになります。
土日は同じ条件だとすると一週間で働いている時より15倍程度の時間を過ごすことになります。
1ヶ月で時間だけでいうと約3か月分の時間を過ごすことになります。
ということは4ヶ月で約1年分の時間を過ごすことになります。
ざっくりとした計算ですが、なかなか凄いなと思います。
どれだけ仲がいい友人やカップルでも、1日16時間を毎日、数か月過ごすということはないと思います。
だから冒頭の質問になるんだと思います。
僕自身もどんな生活になるか想像できませんでした。
じゃあ実際のところどうなのかというと、育児休業3か月目を迎えていますが、疲れることもあるし、少しピリッとすることもありますが、人生として考えるととてもいい時間になっているなと感じています。
お互いに知らなかった価値観や感じ方やスタイルなんかが発見できたりします。
その時々では少しかみ合わないこともありますが、長期的に考えると知ってもらえて、知ることができて良かったと思うことばかりです。
子どもとの時間はあるだけいい
あとは子どもと過ごす時間は増えれば増えるだけいいなということも感じています。
長ければ長いほど毎日、本当に幸せを貰えます。
もちろんなかなかご飯を食べてくれなかったり、お風呂を嫌がったり、寝る時間が遅くなりすぎたりすることもありますが、時間が多くあることでしっかりと向き合う時間も取ることができます。
人としっかりと向き合うには時間と余裕が必要だと思います。
時間がなく余裕がないと、速く結論を求めたり、行動を促したりしてしまいがちです。
忙しい生活の中では待つということがなかなか出来ません。
朝に出発する時間が決まっていれば子どもの朝食が遅いと早く食べさせなくてはなりません、選択を早くするために着替えを強制しなくてはなりません。
それが悪いというわけでなく時間が決まっているとそうするしかないんですが、時間があると子どもが自分でやるまで待つことが出来ます。
子どもが子どものペースで過ごすことが出来ます。
多少は促すこともありますが・・・
育児休業中はめちゃくちゃ楽とか忙しくないことはありませんが、長い時間があるということで待つということが出来ます。
最初の質問に戻ります。
ずっと一緒にいれば疲れることもあるし、ずっといい感じとかではないけれど、間違いなく育児休業は取らないより取ったほうが僕にとっては良かったです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?