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育児休業残り2ヶ月

2月の1週目が終わりました


 育児休業期間もいよいよ残すところ2か月になってしまいました。

 もう半年もたったんだなと思うとびっくりしますが、次男がハイハイとつかまり立ちを始めたのを見ながらそうか、もうそれくらい時間がたつんだなとすでにしみじみしています。

 寝返り、寝返り帰り、一人座りそしてずりばいという成長、母乳から離乳食という変化、そういう毎日の中の少しずつの変化を見ることが出来ているというのは、本当に幸せな時間だなと日々感じています。

 長男の言葉の変化や、行動の変化も多くの時間を一緒に過ごしているから感じられることも本当にたくさんあります。

 以前にも書いた遊具へ1人で挑戦していく姿や、遊具にいるお兄ちゃんやお姉ちゃんに一緒に遊ぼうと話しかける姿を見るたびに親は子どもの邪魔をしないことくらいしか出来ないんだなと感じています。

 働き始めると単純計算で、過ごす時間は今の5分の1くらいになると思います。

 長男は保育園に通園し始めますが、一緒に過ごす時間は一気に減ります。

 子どもとゆっくりと向き合う時間を意識しないと作れなくなる可能性もあります。

 平日の朝から一緒に公園に行く時間、平日の昼間に絵本を読みながらうとうとする時間、夕方に散歩に行ったりする時間が日常になっていますが、これもあと2か月しかないのかと思うと寂しい気持ちになってきます。

 育児休業中に出来ると思っていたこと


 ネット上でも話題になっていた育休中の学び直し。

 僕も正直なことを言えば育休中に読もうと思っていたわりと骨太な本や、勉強しようと思っていた教育法規の本がありました。

 育休中にどっかで時間を作れるだろうと思っていました。

 でも実際に育児休業に入ってみるとまとまった時間なんてほとんど取れません。

 合間時間ですらほとんどないことがあります。

 この時間は休憩みたいに決まった時間もありません。

 朝、早く起きて時間を作ろうとしても子どもが早く起きたり、夜泣きすることもしょっちゅうあります。

 洗濯、掃除、料理は毎日あって今日は休みなんてことはありません。

 ただこういうことは実際に経験しないとなかなか見えてこないんだなとも思います。

 僕自身も取るまでそんな気持ちだったので・・・

 育休中に育児以外のことをがっつり学ぶというのはなかなか難しく、逆に育児のことで学ぶことは本当に多いです。

 経験することで、社会の中で育児や家事に対する扱いがまだまだ低いことを痛感します。

 育児休業を取得した経験はこれからの人生にとって間違いなく良かったといえます。

 育児休業の推進には大賛成ですが、育休中の学び直しという言葉が先走り、育休中は学ぶ余裕があるんだと勘違いされることはとても心配です。

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