君にはどこかでまた会えるだろうから/塩見きらさんしか読んじゃダメです⑦
(第6回の続きから)
思えば、涙の別れは嫌かもしれない。
別れるならば笑顔がよかった。
自分の中の感情を爆発させて、
自分の中の推しの存在を最大限に肥大化させた瞬間に
唐突な別れを持ってくることは
その瞬間の感情としては無二のものがあるし
それはそれで味わい深いものであるけれども
のちに心に大きな傷を負うことは分かっていた。
2021年12月25日
坂元葉月の卒業に向け、
自分の中の感情を高めていった結果、
会場では泣き続け、ただ泣き続け、泣き続けた
そして今もなお、心に刻まれた坂元葉月の歌声は
どうしようもない懐古心と
いつまでたっても彼女から卒業できない自分自身への戸惑いとを
想起させ続けている。
塩見きらとしばらく会えないこと
これは自分にとっての大きな区切りだ。
でも坂元葉月の卒業の時と違うのは、
アイドル「塩見きら」はまだ確かに存在し
彼女は今日この瞬間も努力と成長を続けているということである。
アイドル「塩見きら」に会える可能性があるのであれば
しかるべき挨拶は
「涙」で「さようなら」ではなく、
「笑顔」で「またね」だろう。
ということで・・・・・・・
また来ちゃったよ大阪
さすがに草
なぜ来れたのかはよく分からん
運がよかった これに尽きる
2022/04/17 STAR BOX
急遽バスと新幹線を取り
当日券を叩いて行ってしまった。
あの日、涙でお別れをしてしまった
ここ大阪に
もう一度、笑顔で会いに行くために。
緑券をパクパク買いすぎて7周。
2部の鍵閉めもしてしまった。
ようかいポーズをしてもらったり、
「ぽゅょ~」だけで会話したり
いろんなくだらないことをしたけれど
笑顔で会いたいと思って来た大阪で
り「また来るわ」
き「ばいばーい☺👋」
って、
塩見が手を振って見送ってくれたのが嬉しかった。
だって、
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