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大きくなりすぎていた君の存在【0324】/塩見きらさんしか読んじゃダメです⑥
余命1週間
塩見きらさんしか読んじゃダメです
ってタイトルだけど誰が読んでもぶっちゃけ問題ないです、今回は。
3月24日。
新幹線に乗って「梅田CLUB QUATTRO」を唐突に訪れた。
目的は「神宿 春の花祭り」に行くため。
そんなに遠征する方ではないし、
事前の準備があるわけではなかった
(なんなら当日券で入場した)
そんな中で唐突に梅田に行った理由は、「死ぬと思っているから」。
詳しくは上記記事にまとまっているが、
4月からの超絶多忙の日々を目前にして、
「4月からはもう会えないかもしれない」という切迫感のもとに
3月末まで存分に舁夫をしていたいという思いを表現したかった。
つまり、この弾丸大阪ムーブの目的は、
あんまり考えたくないことですが、これが最後かもしれない、と覚悟しています
— すき見くらくら塩部 (@TownEar) March 24, 2022
私の覚悟を示すため。
自分自身を納得させるためだった。
道頓堀号泣限界緑舁夫
梅田でのファンミーティング ライブと特典会。
これが最後の神宿かもしれない、と思って、全力で楽しんだ。
本当に楽しかった。
周りのことはあんまり気にしなかった。
自分が楽しむこと、アイドル自身を楽しませること、
その2つだけ考えていた。
特典会。
はじめて塩見列を7周した(緑券パクパクである)
結論から言うと、泣いてしまった。
まさか特典会で泣くとは。
いつもは「おい~DD~」「ち、ちげーし!」とかふざけている特典会で、
神妙な面持ちで「これからはなかなか行けないかもしれない」と告げた。
しかし、自分がそれを言葉にした瞬間、「もう行けない」「もう会えない」ということがはっきりとした現実として目の前に現れた。
自分は自分自身が発した言葉の重さに耐えられず、
心が締め付けられた。
「そうなのね…」と返した塩見の目はどこか寂しそうだった。
その目を見た私は、遂に泣いてしまった。
「また来たいと思わせることが私の仕事だからね」
その言葉が逞しかったし、
なにより、塩見きらはめちゃくちゃアイドルだ、と思った。
「また来たいと思わせることが私の仕事だからね」って言い切った塩見きらさん、マジでアイドルだったな……
— すき見くらくら塩部 (@TownEar) March 24, 2022
最後のループで
「まあ、なんだかんだまた来るかもしれないけどね。
これからも味方です」
「私も、あなたの味方です。チュッ」
みたいなやり取りをして笑顔で会場を出た。
会場を出るところまでは、何とか笑顔を残せていたが、
1階に降りるエレベーターの中では既に涙がこぼれていた。
「あなたの味方です……か……」
塩見の言葉を反芻しては、一滴の涙をこぼし
また反芻して、涙をこぼし……の繰り返しが始まった。
特に意味もなく道頓堀へ向かった。
感情がぐちゃぐちゃのまま、もっとぐちゃぐちゃにしたいと思った。
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こんなにも塩見すきすきであったことに自分でもびっくりした。
自分が塩見にどれほど依存していたのか、
ファンの一人としてどれほど愛されていたのか、
この時に初めて気が付いた。
強く固く築かれてしまった依存の綱が突然切られて
まるで綱引きで負けたみたいに、ずるずると感情の海へ引きずり込まれた。
知らず知らずのうちに、自分の中で偶像「塩見きら」の存在が
対処できないほど大きくなっていたのだった。
道頓堀で感情爆発して泣いている25歳男性、
キャッチにも相手にされないぐらい、惨めな姿をみせた。
いやぁアウェイでよかったなぁ。
混沌な街の混沌具合を上げるのに十分貢献してしまった。
路上で割とガチめに泣いてる
— すき見くらくら塩部 (@TownEar) March 24, 2022
つらすぎる
もちろん、ちゃんと伏線も作っておいた(?)
あんだけ感動の別れを演出しておいて写真集イベで会ったらウケるよな
— すき見くらくら塩部 (@TownEar) March 25, 2022
会いたくて仕方がなくなった。
二度と会わないなんて受け入れられなかった。
既に入っていた別の予定を干してでも行けないかと思い、
この時から調整を始めた。
3月27日。
#ババババンビ のツアーファイナル@横浜から、急遽写真集イベを回した。
塩見に会いたすぎた。
意地でも会ってやろうと思った。
(ので、バンビの特典会を干した……)
強行日程で渋谷に移動した。
突然訪れたことにびっくりしていた様子だったが、
とにかく、思っていたよりも早く、笑顔で再会できたことがよかった。
「ぴーぴー泣くな!」
って言われたので
これからはぴーぴー泣きません!
しとしとは泣くかもしれん。
あるいはぎゃーぎゃー泣くかもしれん。
想いのこもったメッセージカードを書いてもらったので、
それを見る度に泣いてしまう、これは仕方ない。
「応援してる。誰よりも」
この言葉に勝る心の支えはない。
……………。
梅田を一区切りにしたつもりだったが、
結局僕はうさぎちゃん並のメンタルしか持ち合わせていないので、
今回の写真集イベで、塩見きらに依存していた今まで通りの日々に回帰してしまった。
これがいいことなのかどうかは分からないが
そうなってしまったんだからしょうがない。
ちなみに、いまの僕は、塩見きらさんが僕に会えなくて寂しくてぴーぴー泣いているんじゃないかってことが心配です!
また会おうな。
それでも、塩見きらが自分の心の支えである限りは、緑舁夫であるという自覚を持って生きていたいと思う。
そして、塩見きらがいる限りは、自分は塩見きらの味方であり続けたいし、塩見きらは自分の味方であってほしいと思っている。
今まで、ここまで応援したいと思わされたアイドルはあんまりいないから。
P.S.
こんな感じで話したいこと伝えたいことたくさんあるから、
メッセージ会でもやろうかと思うんだけど、
開催したら来る?ワイの写真集4冊セットで買ってくれん?