シェア
人との出会いは 新しい音楽を運んできてくれます。 誰かが教えてくれる その音楽は その人…
あてもなくどこかへ出かけたら もう二度と戻ってこれなくなりそうで 今日もまだ部屋の窓は閉…
あいしてるよって言われると ことばの真意をさがしてしまって 胸がしめつけられるけれど あ…
君のその憂鬱な顔を空にあげよう いま吹いた風の色 君は気づいたかな おしゃべりしてる小鳥た…
あの坂の上に見える いくつもの小さなきらめきたち 今日も 無事に一日を終えた人びとが 揺…
あのときなぞった 星座をおぼえているかい 肩よせあって 怖いような静けさ ふるえていたのはき…
今日もあわただしい一日を終え いつもの地下鉄を降りる 駅のホームには人影もなく ゆるやかな時が流れ始める 地上に出ると 外はすっかり夜の闇に包まれている 私は小さく息を吐く 街灯のあかりや 道ゆくテールランプを眺めながら 今度は背伸びをして 少しだけ湿った空気を 大きく吸い込んでみる 懐かしいにおいが私を連れていく 今年もあの夏の記憶が 束の間 ここに帰ってくる 夏の想いはいつも儚く 夏のおとずれはいつも眩しい また始まってしまった 夏の
いつか、きっとまた会えるよね。 その言葉だけを信じてた。 その言葉があったから、目の前の…
心の中を通る 一本のまっすぐな弦が あなたに優しく弾(はじ)かれて 震え出す夜の途中 あ…
その場所に、彼女は現れなかった。 僕の恋は、打ちあがった後の花火のように、人知れず夜のと…
でも、ほんとうは 彗星は、あなたであって わたしだった 暗くて冷たい、とおいとおい雲のかな…