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SWC勝手にインタビュー企画 -Kaori × Ryotaro-

割引あり

オープニング

こんにちは!Ryotaroです!
まずはこちらの画像をご覧ください。

この画像は僕が各種SNSのアイコンにしている画像(NFT)なのですが、大きなお猿の頭の上に小さなお猿が2匹乗っていますよね?

この2匹のお猿は「ベビーマックスブラザーズ」というNFTなのですが、それを作っていただいたのが、FiNANCiEコミュニティsloth with creators(SWC)のKaoriさんという方なんです。

Kaoriさんはいつも色々なクリエイティブ活動を通して僕たちを楽しませてくれています。そんなKaoriさんがslothのオリジナル頭アイテムとして、ベビーマックスブラザーズを作ってくださったのです。

最近オープン化されたsloth

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そんなKaoriさんへ、ベビーマックスブラザーズを作ってくれたことや、日ごろのクリエイティブ活動への感謝の気持ちを込めて、インタビューをさせていただきました!

普段はなかなか知ることができない、クリエイターさんの活動の裏側をお聞きすることができた貴重な内容となっていますので、是非ごらんください。

slothってなに?と言う方はこちらの記事を

SWCってなに?と言う方はこちらを確認してみてください!

それでは早速参りましょう!


インタビューされる人:Kaoriさん。SWCのクリエイター。slothをモチーフにしたファンアートやsloth×恒星占星術のAIアートを製作している。最近はオープン化したslothのオリジナルNFTを作る日々。
インタビューする人:Ryotaro。SWCでは主に文章担当。みんなの読み物というトークに不定期で記事を投稿したり、けんすうさんの【読み物】をまとめたnoteを書いたりしている。

ベビーマックスブラザーズ製作の裏側

Kaoriさん!この度はベビーマックスブラザーズを製作していただきありがとうございます!
めちゃくちゃかわいくてめちゃくちゃ気に入ってます!

今回は、ベビーマックスブラザーズをはじめ、オリジナル本体やアイテムを複数作ってくださっているKaoriさんにインタビューという形で色々と聞いていきたいと思います!
よろしくお願いします!

はい!こちらこそよろしくお願いします。気に入って頂いてとても嬉しいです。なんでも答えますので、じゃんじゃん聞いてください!

ありがとうございます!
ではまず、ベビーマックスについてですが、これは僕がSWCの#オリジナル本体・衣装相談室に

"めっちゃわがままを言っていいのなら、
<頭パーツ>を「ベビーマックスくん×2」
にしたいのでそちらを作っていただきたいです。"

と投稿したところから始まっているのですが、この投稿を見たときにどんな風に思われましたか?

SWCに投稿した依頼文

まず「めっちゃわがまま」とは思いませんでした。具体的な指示があるほうが作りやすいので。とはいえ具体的すぎても大変なのでw、この段階では非常にわかりやすい要望だったと思います。

できあがったとしても、「これ欲しがるの自分だけだよな」と思っていたので、そう言っていただけてよかったですw

なるほど。このような具体的かつ、自由度も高いオーダーだったからこそ、「作ってみようかな」と思っていただけた、ということですかね?

そうですね。「頭にベビーが2体」という条件からイメージが浮かんだからだと思います。とりあえずはそれをもとに、「弟を見つめる兄」という構図で描いてみたのが最初です。

弟を見つめる兄

なるほど、オーダーをみてイメージが浮かんだからこそ「やってみようかな」と思えたということですかね。

この点は、今後オリジナル本体や衣装をオーダーしたいという方は参考にしていただけたらいいかもしれませんね。

(最初は「弟を見つめる兄」の構図だったことについて)そうなんですよね。最初に簡単なラフ画を送ってもらったのですが、完成品と見比べるとだいぶ変化がありますよね。

オーダーを出している側からすると、せっかく描いてくれたものを「修正してくれ」と言うのは言いづらかったりするのですが、この点Kaoriさんはどうお考えですか?「どんどん言ってくれ!」って感じですかね?

修正を頼みづらいのは分かりますね。逆の立場ならわたしもそうですw

描く側が修正を指示されて「えぇっ!」となる理由の一つは「これでバッチリだ!」と思ってるからかな、と。

100%の力を注ぎ込んで、「これで完璧」だと思っている、そうすると変更したくなくなります。

ですが、それは自分の作品でしたらいいことです。相手ありきの作品の場合は、オーダーに真摯に向き合いつつも余白を残すように意識しています。

この余白はお互いにあった方がいいかなと。妥協ではなく余白!

あ、基本的には「どんどん言ってくれ!」と思ってます😆

妥協ではなく余白!なるほど!クリエイターさんも注文をされる方もお互いに「余白」を持っておくことで、面白い化学反応を起こせるかもしれませんね。

とはいえ、注文者は妥協・遠慮せずにクリエイターさんに自分のイメージを伝えた方が、納得のいく仕上がりに近づいていくのでしょうね。


オーダーの際に、わかりやすかった指示

今回、僕はKaoriさんに自分のイメージを色々とお伝えしましたが、こういう伝え方はわかりやすかった、とか、こんなオーダーにクリエイター魂がくすぐられた!

といったことはありましたか?

ご兄弟のお名前に季節の文字(兄には「夏」、弟には「秋」)が入っているという情報ですね。

SWCに投稿したコメント

こういった背景は知っておきたいところです。何がどう変わるのかと言われたら難しいのですが、何かは変わる気はしてます。

ちなみに「秋」の色というのは普通に考えたら深みのある濃い目の色が一般的ですが、ここでそれを使うと全体のバランスが取れないし、「子育て中のマックス」というイメージにそぐわないと思いました。

送っていただいたサンプル

大事なのは全てのパーツを合わせた時の印象なので、そこらへんはオーダーを額面通りに受け取るのではなく自分で判断しています。

そして、(兄の色合いについて)「やっぱりスカイブルーのような淡いブルーの方がいいかも」という提案をしていただいたのですが、こういうのも全然アリというか言ってほしいところです。

サンプルを見た上でのコメント

実際に形になると、思ってたのと違うというのは十分あり得ることですので。

その後ピンポイントでご希望の色を(画像添付で)伝えて下さったので、こちらとしても修正しやすかったです。

色味を修正していただきました

おーーー!すごい!クリエイターさんの頭の中を覗けている気がして嬉しいです!

たしかに、「秋」の一般的なイメージとは少し違った色合いですが、全体を見ると調和の取れた色合いになっていますよね。

その他、ベビーマックスブラザーズの「こんなところを工夫したからみなさんにみてほしい!」というところがあれば教えていただけますか?

やはりマックスの頭の毛の形を活かしたところですね。本来、頭パーツは本体の手前に重なるので毛は隠れます。ですが輪郭線を毛の形に合わせました。

そうすることで、
「親の髪の毛で遊んでいる子供」
=オーダーの「頭の上でベビー二人がふざけている雰囲気」を出せます。

となると通常のsloth本体に合わせることはできません(できますが隙間が空くので不自然)。

よく見ると髪の毛部分の輪郭線がある

わたしが心配だったのは、「これで審査通るかな?」というところでした。完全にマックス仕様なので「汎用性がないアイテムの出品はどうなんだろう、、、、」と思いましたが、無事受理されて一安心しました。

というように、みんなも使えるアイテムではなく、「ご依頼主だけにフォーカスした」というのがこだわりポイントです!

むちゃくちゃありがたいです!!

ほんと、この髪の毛で遊んでいるベビー二人の表現はKaoriさんの職人技が光っているところだと思うので、みなさんにも注目してほしいですね!

(「ご依頼主だけにフォーカスした」ということについて)確かに、こんなにマックスくんにフォーカスしたアイテムが審査を通過するかどうかは不安になるところですねw

無事出品されてよかったです!


申請が大変、、

ちなみに、Kaoriさんはベビーマックスブラザーズ以外にもオリジナル本体やアイテムをたくさん申請していたと思いますが、申請が通らなかった作品ってあったりするんですか?

最初に申請したオリジナル本体は不備があったため通りませんでした。しかしデザインの問題ではなく所定の位置に収まっていなかったから起きたことですね。

その後、テスト用背景が登場したので位置確認が簡単になりました!それからは問題なく申請は通っています。

なるほどです。はじめのうちは申請、大変でした??

めちゃくちゃ大変でしたー!!

今はワンクリックで申請できますが、最初はアプリをインストールしたり、コードを書いたりして、画像データを特定の形式に変換する必要があったので大変でしたね。

プラス、初めてのツール(イラストレーター)も意味不明で、なかなか思うように作業が進みませんでした。

この部分はメンバーの方(M3さん!)にサポートして頂いて技術的にもメンタル的にもだいぶ救われました。

あとは自分で調べたり、ひたすら使いまくっていく中で徐々に覚えていった感じです。今もまだよく分かっていないことが多いですが、初めの頃に比べるとだいぶ気は楽になりました!

初めはみなさんけっこう苦戦してましたよね、、、。

だからこそ、ワンクリックで申請できるようになってほんとよかったです。また、よくわからない中でもサポートしてくれるSWCのメンバーがいることは心強いですよね!


オリジナル本体、アイテム製作の裏側

そんなこんなでオリジナル本体・衣装(アイテム)の申請の仕方にも慣れたKaoriさんですが、この短い期間にたくさんの作品を申請されていますよね。

これまで何体くらい、どんな作品を出品されましたか?

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