アマチュアだからこそ持つべきプロ意識
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
レーシングドライバーの澤井良太朗です。
今日のテーマは、プロ意識についてです。
プロという言葉を聞くと
野球
サッカー
テニス
レーサー
など、スポーツ選手を思い浮かべますよね。
プロとは、いったいなんなのか
それは、その業界で生計を立てられているか否かの差です。
先日も書きましたが、アマチュアレーサーとプロのレーサーの違いみたいなものですね。
スポーツに限らず、その道のプロは絶対に存在します。
営業や専門職でも、その職に就いて、生計を立てている時点でその道のプロという訳ですね。
今回の記事は、僕が考えるレーサーに特化したプロ意識について書こうとおもいますが、普段の仕事などにも共通する内容だと思いますので、ぜひ最後までご覧下さい。
1.「プロ」と「プロ意識」の違い
上にも書いてある通りで、プロとは、生計を立てている事実があること。
それは、誰にでも出来ることでは無い、頭一つ飛び出たスキルを持ち合わせているということです。
はたまた、プロ意識とは、その道で生きていきたい、頭1つ飛び抜けたスキルを身につけようとする意識を持つことです。
このプロ意識というものを、アマチュアだからこそ、持つべきです。
そもそも、
プロになりたいか、なりたくないか
で話は変わって来ます
楽しむだけで良いのであれば、楽しむ事を考えるべきです。
しかし、その道のプロになりたいと思い、その環境に飛び込んだのであれば、プロ意識は必ずもっておかなければなりません。
理由はたった一つ
プロなった人が、プロの品格や態度、技術を身につけられる訳では無いからです。
これは、マンガ「ナルト」の名シーンです。
プロになれる人は、プロとしての品格や態度、みられ方をきっちりしています。
それは、私生活でもプロ意識を持ち、自分はどうあるべきか。という事を常に意識しているからできることです。
僕の師匠、「河嶋商店」のお誘いで、ブルドックスという草野球チームの試合に参加した時
名俳優の方々や、元DeNAベイスターズの選手とお話をする機会を頂きましたが、何方もとても礼儀正しく接してくれました。
業界問わず、プロとは仕事だけしていればいい訳ではなく、普段の生活から、見られている意識もとても大切だと改めて感じさせられました。
2.間違ったプロ意識はNG
プロ意識を持つことはとても大切ですが
プロの真似をすれば良い。という訳でも無いようです。
スポーツでのお話をすると
プロの選手は、楽しませるためのパフォーマンス要素も
大切ですよね。
それは、卓越したスキルの元、行われるからこそ観衆が湧くのであって、スキルがまだ未熟なアマチュアがパフォーマンスをしても、ほぼ無意味です。
では、アマチュア選手や見習いでは、どういう振る舞いが、人々の心を動かすのか。
それは、やる気や気持ちです。
まず、自分のスキルを身につけることが大前提です。
レーサーの世界では、よく言われています。
速くて当たり前
速さプラスαの何か。
が凄く重要になってきます。
それが、おそらく正しいプロ意識。
簡単に言うと、調子に乗らず直向きに次のステージを目指し、お世話になった方々や、共に戦ったライバルに感謝をすることです。
他の人がレースに出てくれないと、自分もレースできませんからね。
成績が悪い人がいるからこそ、良い成績の人がいる訳なので、いくら成績が良かろうとも、見下すような態度は絶対にしてはいけません。
3.プロになる=生計を立てる=?
この?の答えはなんでしょう?
あなたの頭には何が思いつきましたか?
1)お金を稼ぐ
2)結果を残す
3)???
色々な答えがあると思いますが
僕が1番大事だと思っていることは
信頼されること
だと思ってます。
アマチュアの期間、どれだけの信頼を集められたかで
プロになれるかなれないか。
が決まってくるような気がします。