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マイナースポーツの普及はどうすれば??

こんにちは。こんばんは。おはようございます。
レーシングドライバーの澤井良太朗です。


毎日投稿と決めていましたが、色々やっていて遅くなってしまい、日が跨いでしまいました
すみません。
とりあえず、起きている間に1記事は書かせて頂きますので、是非読んでみて下さい。



本題に戻りまして、本日のお題は


レースに限らず、マイナースポーツがどうすれば人気が出るか??というお話です。


ちなみに、このスポーツ
何かわかる方いますか?
正解は



 



カバディ




究極の鬼ごっこと言われるスポーツで、インドで生まれたスポーツだそう。
カバディのルールは至って簡単。
鬼(攻撃)は一人
味方(守備)は複数
鬼は何人にタッチした人の数が攻撃側ポイント
守備は攻撃側を捕まえるとポイントが入る
鬼はプレイ中、カバディ、カバディ、カバディ....
とずっと呪文を唱えることもルールらしいですね。


僕も詳しくはないですが、要はカバディ、カバディっていいながら、相手をタッチすればいいだけ

ちょー簡単ですね


しかも、足などでタッチしてもよかったりするので、華麗なプレイが見られたりして、観てるのも面白いかもしれませんね!!


では、ここからは、マイナースポーツとメジャースポーツ(日本に限った話かもしれない)の違いを僕なりに分析したので、綴っていきます。


1.競技人口の差

これは、もう分かりますよね。
プレイヤーの人数が多いほど人気で、それに伴い、観客動員数も多い気がします。

中学の部活で、野球、サッカーの部活が無かった人どれくらいいますか?



ほとんどの学校で、その2つはあります
だって、人数多いですから。


逆に、フェンシングやハンドボールなどの部活があった人はいますか?


当てはまらない人が多いと思います。


では、テレビで試合の中継が行われているのは?


ダントツで野球とサッカーですよね。


では、この差はなんでしょうか。

装備品の価格?
場所?
そのスポーツの地域の知名度?
歴史?



まあ全て当てはまりますよね。

サッカーは、1000円でサッカーボール買えますし、スパイクやなんやら揃えても、2万円あれば、とりあえずは揃えられます。
グラウンドもどこにでもありますし、今はJリーグがありますから、県を少し跨げば、住んでいる県にJリーグチームが無くても、だいたい試合を見ることができます。

野球は、バットやグローブは少々高めですか、入門編の物であれば、揃えられなくはないですし、
何と言っても、日本においては根付いた時からの時間が凄く多いので、今でも人気ですよね。か
関西の方はみんな阪神、関東の人はみんな巨人ファンで、地方の影響も大きいです。


それに付随して、プラスαの要素



それは、試合数


野球は141だっけ?
サッカーは34試合です


メジャーなスポーツにプラスαで、その頻度も兼ね備えている。


そのため、その時都合が悪くても、来週もチャンスがあるんですね。
それも、競技人口が多いからこそ成り立つものですね。

2.競技の魅力の伝わり方

これは、サッカー中村俊輔選手が、フリーキックを決めたシーンです。

多分、サッカーをしていない方でも、動画をみたら、とんでも無く曲がっている事は分かると思います。

一度観てみて下さい。どうやったらできるんだよって思うくらい曲がりますから。

はたまた、これは5月23日の僕のレースの画像です。
本田千尋選手に煽られているシーンです。
こんな接戦をしていれば、楽しいと思ってもらえる人もいるかもしれませんが、本来レースにおいて1番凄いのは、ぶっちぎりで勝つ事です。

しかし、タイムは速いらしいけど、何が凄いかって本気でレースに取り組まないと分からないです。
これに関しては、僕もそうでした。
今だからこそ、トップドライバーの凄さはわかりますが、車好きの少年だった頃は、何が凄いかわかりませんでした。



野球の場外ホームランなどもそうですが、一発で凄さがわかるというのが、魅力の一つだと思います。


レースに関しては、ルールが難しいと思ってる方もいると思います。
僕は、簡単だと思います。
だって、1番初めにチェッカー受けた選手が勝ちなんですから。


野球だって、細かいルール沢山ありますよね。
コリジョンとかインフィールドフライとか

サッカーだったら、オフサイドに加えて戻りオフサイドもあるし、脇締めてたら手に当たってもハンドじゃ無いとか。


多分、旗の色が細かいと思っている方がいるとしたら、それは全く勘違いで、そんなの観客側からしたら、知らなくてもいいんですよね。


3.アクセスのしやすさ

ここで話すアクセスとは
交通の便だけではありません。

チケットの買い方や、どこでやってるの?などですね。


僕は、学生の頃、最後の鈴鹿1000kmを観戦に行きました。
何度も確認しましたが、パドックパスは何故か一つで、指定席券と自由席券も買ってしまい、係の人が、当日券で売っていいよと言ってくれたので、当日来た人に売りました。



話を戻して、順に話すと

サーキットの場合は、山奥にある事が多いので、行き来はほぼ車です。

岡山なんて、駐車場が少なすぎて、駐車場から臨時バスで15分くらいかかりました。
また、帰りもほとんどの人が一斉に車で帰るので、一生サーキットから出られません。

山奥なんで、ホテルも遠いか、鈴鹿のホテルはすぐ埋まってしまいます。


また、HPをみても、チケットを買うのが面倒です。
スーパーGTで例を出すと、サーキット側で買うのか、スーパーGTの協会で買うのか?最初と戸惑いました。


あと、いつ、どこで開催されているのか全然ニュースに出ないのでわかりません。



それに比べて、東京ドームなんて、駅から降りたらすぐありますから、小さい子や中学生なども気軽に観戦できますよね。

4.個人個人のファン数

僕は、これが1番大きいな差だと思います。

個人競技は、個人のファンや知り合いが見に来ますよね。
しかし、メジャー競技はだいたいチームスポーツ
サッカーで観客席動員数1位の名古屋グランパスの1試合当たりの平均動員数は、
11085人

サッカーは22人で行うスポーツですから、
11085÷22=508人

一人あたりの動員数は、508人にしか見られていない可能性もあります。


このように、チームスポーツでは何人もの選手のファンが束になっている感覚ですね。


これを個人でやろうと思っても無理だと思います。
なので、レースだと同じカテゴリの選手ややメーカーと協力して、多馬力を作っていく事がとても重要だと思います。

また、レースは年10回程度しかないので、
選手と会う回数がとても少ないので、
プライベートなどで実際に会いに行ってみるのもいいかもしれません。

5.まとめ

色々書きましたが、変えられないことと変えられる事も発見できたかと思います。
しかし、変えられる部分を変えないと、軌道が見えてきません。

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