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ボクシングのスパーリング大会に出場してきました🥊

先日、「おやじファイト」というボクシングのスパーリング大会に出場してきました。

「おやじファイト」とは、プロ・アマ問わず30歳以上の健康な男性でボクシング経験者、またジム練習生であれば、誰もが参加できるボクシング・スパーリング大会です。

コロナ禍の頃から家の近くのボクシングジムに通い始めていた私ですが、一度は大会にチャレンジしてみたいという思いで、今回初めて参加しました。


結果は…



2R TKO負け。


とはいえ、安全を考慮してクリーンヒットが入るとダウンが取られるルールですので、体に大きなダメージはありません。翌日には少し頭痛がしたり、首の痛みが数日続いたりはしましたが、問題ありませんでした。

試合中のことを振り返ろうと思ったのですが、無我夢中でセコンドの声も聞こえず、負けの判定を告げられた時のこともほとんど覚えていません。記憶にあるのは、体力が想像以上に早く消耗し、これまでの人生で経験したことのないくらい殴られた、ということだけです(笑)。

友人が撮影してくれた試合の動画を見てようやく全体像が掴めましたが、練習とは違い、全く体が思うように動いていないことに驚きました。パンチが飛んでくる恐怖でガードも甘く、バランスも崩れ、距離感も全然つかめていない――反省点だらけの内容でした。

ボクシングを始めたきっかけ


もともと格闘技には興味がありましたが、ただ筋力トレーニングをするだけのジム通いは続かないタイプで、家から徒歩5〜10分の距離にボクシングジムがあったことがきっかけで通い始めました。

始めてみると、ジムの雰囲気が通いやすく、マイペースに続けられるのが魅力でした。少しずつ上達が感じられるようになり、気づけば数年も続けていました。

私が通うジムにはプロボクサーも多く在籍しているので、ジムの興行や試合を観に行く楽しみも増えました。それに、テレビやネットで放映されるボクシングの世界戦も、ボクシングを始めてからは一段と楽しめるようになりました。ちなみに、私の好きな選手はワシル・ロマチェンコ選手です。

私は体が華奢で、運動は得意ではありませんが、ボクシングは階級制で体格差を気にせずに楽しめるのが大きな魅力です。格闘技の中でもルールが分かりやすく、とっつきやすいのも良い点です。最近は日本のボクシング界も盛り上がってきていますし、これからも楽しんでいきたいと思っています。

今後の目標


もちろん、防具をつけているとはいえ、打撃によるダメージのリスクはあります。家族もいるので、仕事ができない体になってしまうリスクを考えると、頻繁に試合に出ることは難しいかもしれません。

それでも、日常のPC作業から離れて、動物的な本能を刺激されるようなこの世界観は新鮮で、刺激的です。生涯スポーツとして、これからもマイペースにボクシングを続けていきたいです。

来年に向けて、またトレーニングを重ねて大会に再挑戦したいと思います。今回は階級が1つ2つ上の相手との対戦だったので、パンチの重さに驚き、筋力が足りないと痛感しました。特に体幹が弱く、押されるとすぐにぐらついてしまうため、体幹を鍛え直す必要があると感じました。また、パンチを避けようとしすぎてガードが甘くなり、距離感も掴めずに被弾してしまったので、実戦感覚をもっと磨きたいです。

一緒にボクシングを楽しんだり、試合観戦やトレーニングに励む仲間も募集しています👌

最後に、セコンドについてくれた友人、忙しいなか試合を見にきてくれた友人、練習の相手やトレーニングをしていただいたジムの皆様に感謝です🙌

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