中小企業診断士の予備校費用を極限まで抑えるコツ
どうも、まるです!
今日も予備校の話の続きを書いていきます!今回話すのは予備校のお金の話。その中でも、私が診断士の予備校を極限まで安くして通学した話です!
「中小企業診断士」の予備校に通うか検討している人に少しでもお役に立てれば幸いです!
◆必要最低限のコース選定
費用を安く抑えるための初めのステップは、これまでの勉強時間に応じた必要最低限のコースを選ぶことです。意外と全ての科目を完璧にしようと、必要以上の授業を受けようとする人がいますが、本当にその授業は必要でしょうか?
独学であれば、費やす必要のなかったお金をかけて予備校に通うわけですから、1円でも安くする選択を行うのが最善でしょう。私はいかに予備校の費用を抑え、効率よく診断士の一次試験を突破するかしか考えていませんでした。(笑)私は生まれも育ちも関西なので、関西人として「値切り」の血が騒いだのかもしれません(笑)ただ、こういった小さなお金の管理から、コンサルの道が始まっていると自分に言い聞かせて徹底していました!
具体的なコースの選定方法ですが、私は大きく2つあると思っています。1つ目は、短期コースを履修すること。2つ目は、必要以上の授業を取らないことです。例えば、私が通っていたTACという予備校では2025年1月時点で、7つのカリキュラムがあるようです。
予備校では1.5年や1年コース、短期集中型などカリキュラムの期間を選択できることが多いです。私も1.5年コースを受講していた方とお話する機会がありましたが、皆口を揃えて言うのは「学習期間が長くてモチベーションを維持できない」と言っていました。そのため、コストを抑え、燃え尽きないためにもなるべく期間は短いコースをお勧めします。期間が長すぎると、突然ライフイベントが変わることもありますし。。。
そして、予備校によっては初級・上級コースなどこれまでの診断士の勉強に割いてきた時間に応じて、カリキュラムを設定している学校もあるようです。
診断士の勉強を始めたての方は「初級」コースを受講すべきですが、一次試験を一度経験している方等の熟練者であれば「上級」コースで十分であると考えます。基礎をしっかりと学習出来ていれば、重複して同じ勉強をする必要はないので、その分苦手科目などの自習に時間を割いた方が得策です。
よくある、質問でオンラインコースにした方が費用が抑えられるのではないかという声もありますが、確かにそれは正しいです。ただ、診断士の予備校に通っている理由として、自分だけでは勉強できずに学校に通う決心をしたこともあるので、対面で授業を受けることをお勧めします。オンラインだとサボってしまうこともありますが、対面授業だと皆でワイワイしながらモチベーションも保ちやすいことも確かです!未来の診断士の方々と仲良くなれるチャンスでもあるので、予備校に行く一番の醍醐味でしょう!
◆株主優待券の活用
予備校の費用を抑える2つ目のステップは割引(株主優待券)の活用です。皆さん、予備校でも割引券が使えるのはご存知でしょうか。例えば、私が通学していたTACであれば各資格講座の受講料が10%引きになります。
この株主優待券はTACの株主でなくても利用可能です。入手方法としては、各地の金券ショップやメルカリなどで販売されていることもあり、活用しない手はないです。私も当時はこの株主優待を手に入れるために、名古屋中の金券ショップに電話をかけまくった覚えがあります(笑)20万円の受講料であれば2万円の割引ですからね!めちゃくちゃ大きいです。
◆教育訓練給付制度の活用
予備校の費用を抑える最後のステップとしては国の給付金を活用することです。皆さん、診断士予備校にも給付金制度(一般教育訓練給付制度)が利用できることはご存知でしょうか。もちろん予備校カリキュラムによって適用できないものもありますが、診断士の講座で使用できることは結構多いです。
私も社会人として2年目にして予備校に通う決心をしたこともあり、なるべく費用を安く抑えたい。切実に思っていました。私はこう見えて、お金の管理はしっかりと行うタイプなので、あの手この手で予備校の価格を安くしようと試行錯誤しました。そのため、一般教育訓練給付制度を使用すると受講料の20%が国から還元されることもあり、こちらも活用すべきです。
もちろん、適用条件はあります。会社員で雇用保険の被保険者期間が3年以上ある方であれば基本的に利用可能です。ただ、例外として過去に教育訓練給付の支給を受けたことが無く、初めて受給する場合、支給要件期間は1年以上で良いため、私はこの例外条件を活用しました。給付金については受講修了後にハローワークから支給されます。また、その当時はTACでは株主優待との併用も可能でしたので使わない手はないでしょう。
まとめですが、診断士の予備校費用を安くするコツは以下の3つです。
①必要最低限のコースを選ぶ
②割引(株主優待等)を使用する
③国の制度である「一般教育訓練給付制度」を活用する
これらを活用することで、例えば20万円の講座であれば、以下のように5万6千円の費用を削減することが可能となります。
20万円×0.9(割引10%)×0.8(補助金20%)
=14.4万円・・・5万6千円のコストカット
予備校を検討中の方は是非一度、お試しあれ!
最後まで読んで頂きありがとうございます!