プロジェクト管理ツールにおけるリスティング広告の打ち出し方を比較してみた。
最近自社サービスの広告キャッチコピーについて考えたことがあり、ターゲットに興味喚起ができる打ち出し方やコトバ選びの難しさを感じたため、「他のサービスはどのような打ち出し方をしているのだろう?🤔」という疑問が出たので早速調べてみました。
ちなみにこの学びのアウトプット、思考の整理のためnoteでまとめることにしました。
今回取り上げるのは、
「プロジェクト管理ツール」
出典:https://task-management-compilation.com/toollist/
世の中たくさんのプロジェクト管理ツールが存在していますが、
恐らくLPやweb広告(リスティング)では
・どんなターゲットに
・どのようなサービスの魅力を
・どう伝え顧客に興味を抱かせられるか
これらの内容が異なるはず...と思ったので5つのサービスのリスティング広告の打ち出し方を比較しました。
比較したポイントはリスティング広告の以下です。
①タイトル
②説明文
③広告表示オプション(コンバージョンポイント)
それでは比較していきます。
①Backlog
Backlogは福岡市にあるヌーラボが提供するプロジェクト管理ツールです。
タイトルでは、「自分のタスクも整理しやすい」という内容で、プロジェクトを抱えメンバーのタスク管理も行っているプロジェクトマネージャー、リーダー向けにアピールしていると思います。
そのため説明文では、「自分やメンバーの優先順位もすぐに把握できる!」という内容になっており、リーダー自身の負担軽減、業務管理の効率化を実現できるポイントが記されています。
最後のコンバージョンポイントは、「導入事例」「よくあるご質問」とサービスに関する知識、事例を与えることで不安点を解消するコンテンツを提供しています。
②Asana
Asanaはアメリカカリフォルニア州 サンフランシスコのAsanaが運営し、日本ではAsana Japanが提供するプロジェクト管理ツールです。
タイトルは「並べて比べる」という少し何だろう?と思う内容ですが、
Asanaでできることとして、「リスト、かんばんボード、カレンダー」など仕事を視覚化できるポイントをアピールしています。
そのため、コンバージョンポイントでは使える機能を打ち出しています。
テーマと少し異なりますが、AsanaのLPでは他社サービスとの比較を存分に打ち出しているポイントが面白いなと思いました。笑
LPの構成や打ち出し方も外資系のサービスっぽいです。笑
③Wrike
Wrikeはカリフォルニア州サンノゼのWrike, Incが提供し、日本ではWrike Japanが提供するプロジェクト管理ツールです。
タイトルで強調していたのは「使いやすさ」。
チームを管理するリーダーがターゲットとされており、チーム全員のタスク漏れを防ぐことができる安心感を打ち出しています。
「リーダーにとってのWrike」とターゲットに沿ったコンテンツへの導線につなげています。
④Jooto
JootoはPR TIMESが提供しているプロジェクト管理ツールです。
タイトルでは「無料」と価格面をアピールしています。
毎月5000人が登録し14万人が使用という実績や、無料で使えるというメリットを打ち出しています。
⑤クラウドログ
クラウドログはクラウドワークスが提供するプロジェクト管理ツールです。
タイトルではまさにタイムリーな「テレワーク時代」にフォーカスし、「h慣れているときこそ、見える化」というキャッチなータイトルになっています。
テレワークでってもクラウドでガンチャート作成、原価計算、工数管理など制作会社などのマネージャー、プロジェクトリーダーがメンバーと離れて仕事をしても効率的に業務管理ができるメリットを打ち出しています。
コンバージョンは一般的な資料ダウロードやトライアル申し込みでした。
以上5つプロジェクト管理ツールのリスティング広告の①タイトル②説明文③広告表示オプション(コンバージョンポイント)を比較しました。
まとめ
見えてきたポイントは
①ターゲットを明確とし打ち出しているパターン
②充実した機能を打ち出したパターン
③オンライン上での管理・やりとりをスムーズにできるという新たな働き方を提案するパターン
以上3点が今回のプロジェクト管理ツールのリスティング広告における打ち出し方の違いでした。
次回は別のテーマで書いてみようと思います。
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