スピリチュアル的な治療って怪しいの？
整形外科疾患の大きな二つの疾患、ヘルニアと脊柱管狭窄症が終わったので、ちょっと脱線して、スピリチュアルについて考えていきましょう。
・遠隔治療
・エネルギー療法
・気功
などがその代表例でしょう。
ここから先は、僕の主観が大いに入るので、深く気にしなくても大丈夫です。
僕がスピリチュアル的な治療に関して思うのは
『できる人もいるんだろうし、それでよくなる人もいるんだろうな』
です。
エネルギーが見える人、オーラを感じられる人、前世までわかる人
いるのはいるんだと思います。
知能
大切なのは知能で、ハーバード大学のガードナー教授の説によると人間は生まれながらに優れている知能、そうでもない知能があるようで、それを8つに分類しています。
つまり、ドラえもんでいうところの、デキスギ君は言語的知能と論理数学的知能に優れていて、そのおかげでテストの点数がいいし
ジャイアンは身体運動的知能に優れているからパワーがある
しずかちゃんは音楽的知能で
なんの取り柄もなさそうなのび太君も高い対人（人間関係）的知能を有している。だからこそ、ドラえもんがやってきた。ということだそうです。
ちなみにめちゃくちゃ蛇足ですが、僕の場合は論理数学的知能には少しだけ優れている気がしていて、だからこそ、データや数字を見て分析して、マーケティングをすることが可能ですし、言語学的知能も少しはあると思うので、口がうまく、事業説明や患者さんへの原因説明も得意です。
ただ、音楽的知能と、内省的知能はからっきしです。カラオケに行くと、ずっと一音下を歌い続けますし、自分自身を省みて反省するとか全然できません。
で、さらにこの8つ以外に最近暫定的に提案されたものが、『実在的知能』です。宗教的・神秘的体験を位置付ける能力。と言われていて、俗にゆう、オカルト、スピリチュアルと考えられているのが、ここにあたります。
スピリチュアル的な能力が高く、遠隔治療などができる人は、この知能が生まれつき高いのではないかと思います。
ちなみにこの知能はなんと、７０％は親からの遺伝であり、３０％は子供時代に過ごした、子供同士の環境だそうです。
親の教育などは別にたいして関係なく、生まれたときにほとんど決まっているということですね。とても残酷な気もします。
しかし、これが事実であれば、僕のようなタイプは、実在的知能を携えて生まれてきた人と、かなり大きな差がありますよね。
それでは再現性がなく、ビジネスとして成り立たないし、救える患者さんの割合も大きくはならないなと感じ、スピリチュアル系の治療を学ぶのを控えています。
ただ、今年から国の偉い人にも治療をしてエネルギーを整えているような先生から治療を学べることになっていて、その方の治療も当然受けましたが、エネルギー治療をするときに、触覚・聴覚・視覚・嗅覚いろいろな感覚に訴えかけてきて、確かに治療が終わってから体がグッと楽になった気がして
その方曰く再現性があるとのことなので、また学んだらこちらでアウトプットいたします。
意外と僕もできたわ！となってるかもしれません。笑
なんちゃってスピリチュアル
気をつけて欲しいのが、なんちゃってスピリチュアルです。
最近SNSなどで広告を行い、セミナーに集客を行い、高額なオファーをされる方が増えていますが、大いに危険です。
いいセミナーかどうかを見分ける方法としては
・正しく言語化ができているか
・複数の店舗を持っているのか
が大切でしょう。
言語化ができずに、「はっ！！やっ！！」「はい、治りました」みたいなパターンのセミナーは大変危険です。
どういうメカニズムで
体の状態がどう変わるから改善する
ということを全て言葉にできないのであればそのセミナーは受けても意味がありません。あなたにはその超感覚がないかもしれないからです。
複数の店舗を持っていて、そこで治療をする人が本人以外にいるのかも大切です。それができていないということは、共有が時間がかかってもできないからです。短い時間のセミナーであなたがスピリチュアル系の治療をマスターすることはまず不可能でしょう。
いいものかどうかを見極めるのはすぐにはできないので
たくさんお金を使って学ぶというのも一つの手です。
ちなみに僕は今までいろんな勉強会でトータル3000万くらいは使ったでしょう。
あ、失敗したかも…
というのも当然ありましたし、騙されたようなことも中にはあります。
しかしそれも全部自分の責任です。
整体師として、自分で整体院で活動するということは、経営者になるということともほぼ同義です。
スピリチュアル系のものが好きな人は、お金や数字を見るのが嫌いな場合が多い印象があるのですが、それでは成り立ちません。
右脳も左脳も使いこなせるようになりましょう。
ちなみに
ちなみに弊社の整体院フランチャイズシステムではスピリチュアル系の治療は取り入れていません。
前述したように、すぐに、誰でも、同じようにサービスを提供できるようにはならないからです。
うちは、極めてシンプルに、解剖医学的に、体の構造に対してどんなアプローチを行うと理想的なのかを考えて治療を組み立てます。
性別も年齢も関係ありません。
ただ、シンプルだから簡単なわけではありません。
気合を入れて研修をしています。妥協はないです。
興味のある方は是非こちらが簡易資料になっていますので、是非ご覧ください！さらに詳しく話を聞いてみたいということであればコメントか、こちらにラインをお願いします！