【時間投資002】現状を打破して自由な時間を増やす「3つのマジックワード」
前回の投稿で、
『優先順位を設けてみましょう』
という内容を投稿しました。
「そうは言っても、なかなか…」
個別にも何名かからいただいたお声です。
中には“忙しくてそんな余裕がない”という人も
いらっしゃると思います。
では、そういう状況でどうすればよいでしょうか?
現状を打破して自由な時間を増やすための
『3つのマジックワード』
があります。
以下の3つのワードとともに
質問を問いかけてみてください。
◆3つのマジックワード
①委託
②再設計
③断念
◆詳細
①委託
『この仕事は自分にしかできない仕事か?
社内外で誰かほかにやれる人がいないか?』
優秀な人ほど仕事を抱えてしまいがちですが、
果たしてその仕事が自分にしかできないのか?
それとも、
他の人でもできるのか?
社内にできる人がいなければ、
社外にできる人がいないか?
このように、
誰かに仕事を任せることで
自分のリソースを作り出すことができます。
「この仕事は自分じゃなければ…」
と考えがちですが、
優秀なリーダーほど仕事を部下に任せたり、
外部に委託しています。
②再設計
『もし半分の時間しかなかったら、
どうやってこの仕事を終わらせるだろうか?』
もっと手っ取り早いプロセスで
同じ成果をあげられないか?
を問う質問です。
いつも同じ仕事を行っていると
考え方が固定化されてしまいがちですが、
ふと立ち戻ってみて、今のプロセスの中に
もっと改善できる部分が無いかを考えてみます。
この際に考えがちなのが、
「10%の改善」といったような微妙な改善の場合
既存の枠組みの中で考えがちです。
一方、
「半分の時間で」となると、
既存の枠組み外の取り組みが必要となるので、
今までにないアイデアや発想が思い浮かぶことがあります。
ですので、
あえて高い目標を設定してみることも
時には有効になります。
③断念
『この仕事はどれだけ価値があるのか?
この仕事の一部、または、全部やめたら
どんなことが起きるだろうか?』
①や②がさらに進むと、
時間を今割かれている仕事に対して、
それを止めることも考えてみると
良いでしょう。
“本当に必要な仕事”というのは
実はそんなに多くないものです。
または、プロセス全体ではないにせよ
一部を無くせないか考えてみます。
その際は、
まずは無くても大丈夫だと思う
小さな部分から無くしてみて、
もし無くしても影響が小さい、
または無いようであれば、
徐々にその枠を広げていきます。
◆まとめると
普段は固定観念が働いて、
今行っていることが
当たり前に感じてしまいがちです。
しかし、一度立ち止まって
『これは本当に必要か』
と問いかけてみることで、
余分なものが少なからず削減でき、
その分の時間を作り出すことが
出来ます。
ぜひ、
①委託
②再設計
③断念
の3つのワードを、
今の皆さんのお仕事などに当てはめて
一度考えてみてください。
最後に、
アメリカの偉大な経営者で「鉄鋼王」の
『アンドリュー・カーネギー』
の墓標に書かれた有名な言葉を紹介します。
『 己より賢明なる人物を
身辺に集める術を修めし者
ここに眠る 』
*★*――――*★* *★*――――*★*
より豊富な情報を提供する公式メルマガはこちら!!
https://www.reservestock.jp/subscribe/88156
*★*――――*★* *★*――――*★*