時間を作り出す方法
情報化が進んだ現代社会において
誰もが抱える問題の一つに
「時間がない」
という問題があります。
誰しもが
「もっと時間が欲しい」
と思っていると思います。
(僕も含めてですね。笑)
しかし、
仕事が忙しさや家庭の事情、
SNS疲れに代表されるようなSNSにかける時間で
忙しくなってしまっている方もいるかもしれません。
または、
家族と共に過ごす時間や
趣味の時間をもっと欲しいと
考えてる人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は皆さんが
『有効に時間を使うためのテクニック』
をひとつお伝えしたいと思います
【手順1】
まずはじめに、
「やりたいこと」と「やりたくないこと」の棚卸をしましょう。
これがこのテクニックの一番大事な部分になります。
皆さんが普段時間がないと感じてる理由の一つに、
もちろん仕事が忙しいであるとか、
回避できない理由によるものも多いかもしれません。
しかし、
そもそもの考え方として、
多くの人がしなくてもいいことにかなり多くの時間を
取られてしまっていることが実は多いのです。
そこで重要となるのが、
今皆さんが普段行なってる行動の中で、
「やりたいこと」と「やりたくないこと」
を明確化することが最初のステップとして必要となります。
というのも人は意識しないと、
時間的に非効率に過ごしている「やりたくないこと」や、
「やらなくてもいいこと」にかなりの時間を
使ってることが多いのです。
ここで大事なのが、
人生の質を高めるためにはいかに
「やりたいこと」
または、
「やるべきこと」
に、集中できるかことなのです。
ということで、
まずは「やりたいこと」「やりたくないこと」
を紙に書き出してみましょう。
この際に、
単に A 4の紙に書き出してもいいですが、
付箋を使って書き出すとより分かりやすいかもしれません。
重要なのは、
今皆さんが「何に」「どのくらいの時間を」
使っているかを明確にすることです。
【手順2】
次に、それらについて
どのくらいの時間を使ってるのか
ざっくりでいいので書いてみましょう。
それにより、
有効に時間が使えているのか、
または、無駄なことに時間を使っているのか
「時間の割合」
が明確になります。
中には、
いかに自分が有効なことに時間を使えていないか
実感する人も少なくないかもしれません。
【手順3】
次に、
やりたくないことリストの中から、
自分がやらなくてもいいこと、あるいは、
他人に任せられる方法を考えてみましょう。
これについて普段あまり意識していないと、
自分がやりたくないことを、
または自分でなくてもできることに多くの時間を
費やしてしまっていることに気づくでしょう。
ポイントはやりたくないことの時間を以下に減らして、
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
その時間を自分のやりたいことに集中するのかと重要になります。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
ですので
「やりたくないこと」ををできるだけ減らし、
そこで削減した時間を自分のやりたいことに投下するよう
時間のウェイトを傾けていきましょう。
◆補足の説明になりますが
スティーブン・コヴィー博士の著書
「七つの習慣」
にもあるように
人はどちらかと言うと、
「重要度」よりも「緊急度」で判断してしまう傾向があります。
しかし
コヴィー博士が言うように
大事なのは「重要度が高いこと」に時間を振り分けることです。
ですので、
「第Ⅰ」及び「第Ⅱ」領域の時間:増やしていく
「第Ⅲ」及び「第Ⅳ」領域の時間:減らしていく
そのために大事なのが、手順1及び手順2のなのです。
以上のとおり、
まずは日頃の時間を見える化して、
その後に時間の使い方を改善していく、
という手順で、ぜひ試してみてください!