弁護士業務に役立つコーチング③ オウム返し
コーチングや1on1を学ぶ中で、弁護士業務に現実に活かしているものを紹介しています。
今回は、オウム返しです。
おいおい、また滅茶苦茶簡単なの持ってきたな、と思われてしまうかもしれません。ただ、僕は思ったよりも実践できていません。
弁護士という仕事は一般に起きている出来事を法規範にあてはめる仕事だと思います。そのためか、僕の場合、話を聞きながら要約や言いかえが勝手になされてしまうようです。
そのこと自体は悪くないと思います。
ただ、それにより、人が話し終わったあとに、「つまり~~ということですね。」と言ってしまったりします。
これがあまりよろしくないようです。
実は、人はオウム返しで全く同じワードを繰り返してもらったほうが、話を聞いてもらっている感覚や理解されている感覚を感じるのだそうです。
そんなことないと思われるかもしれませんが、実際に実験してみるとたしかにそうなのだと分かります。
相づちが大事なのは言わずもがなですが、オウム返しをすることでの相づちも使っていきたいです。
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