【江ノ詩夏〜喫茶夏休み】vol.34 『1999年7の月ナツゾラcomesの』

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【江ノ詩夏】〜喫茶夏休み〜
vol.34『1999年7の月 ナツゾラcomesの...』

小5の時にしってしまった
1999年7の月 ノストラダムスの大予言...

怖くて その頃 たえず空を眺めては
今日も空はちゃんとあると確認しては...

少年野球やお絵描き、友との下校後の
日替わりなんとかごっこ達に夢中だった  

夜 ふと不安がよぎっても
『志村けんの大丈夫だぁ』や
『さよならイエスタデイ』という唄
『夜の自家製 ボール吊し 素振り練習』
『悟空の絵を描く』
が取り除いてくれていた

1999年7の月は 18才から19才か。
まだまだある!
それならさらに
毎日を楽しく生きようと思って過ごし始めた

そして1999年
俳優を志したまま 上京を選び
住み込みで新聞配達をしながら
詩を書き 履歴書書き
レッスンやオーデションを受ける日々だった

その年だけ 7の月が怖かった。

気にしないことにしていた
ちょくちょく揶揄してくる
隣の区を配達してる住み込みの先輩の
『辞めた方がいいよ!お前なんて、俳優になってテレビ出るなんて無理だよ』
って言葉。
1ミリも気にならないほど、、怖かった。。

暗いうちから start する配達に
恐怖の大王とやらが今来たらどうしよう
ひとりぼっちだし。。
このままもう親にも会えないのか?
成人は迎えないままなのか?

なんとか 7の月の21th 19才にたどり着いた時

そうだ!
もう一度さらに楽しんで、毎日夢だけに生きよう!
と思えた。

そして見上げたナツゾラは
いつも綺麗で勇気とワクワクをくれた。

それから、毎日の配達しながらの自己レッスン
履歴書書きや稽古、通過通知からのオーディション
落とされても、また揶揄が飛んできても
まだまだ次があるっ!と
身軽に、なんだか軽快に全てのことを飲み込めてる気がしたんだ

そして 現在(いま)こそさらに
その気持ちを最大限に...

そして何度でも
その気持ちを最大限に...

そして!そこから見上げたナツゾラは...

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