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琴平町がデジタルノマドの聖地になるまで〜Vol.0出国前〜

6/20から約1ヶ月間ヨーロッパに行ってきます。(Wi-Fi環境整わなかったりで結局ブルガリアで本note公開)
そして、初めてのヨーロッパが「ブルガリア」と「ポルトガル」です。(なかなか渋いと思う)

さて、今日はなぜヨーロッパに行くのかをご紹介します。
滞在中も感じたことなどコラム風に更新していく予定なのでお楽しみに〜。


今回のヨーロッパ旅の行程

初めてのヨーロッパですが、たくさんの国に行くというよりは、一つの国を深く知る・コミュニティに入り込むことを目的としています。

余談ですが、ちょうどドイツでサッカーの大会EURO2024も開催されており、そのタイミングでヨーロッパにいるので、ドイツにはいけないですが、サッカーも楽しみたいと思います。

そして、クリスティアーノ・ロナウド出身地で決勝も見ることができそうなので、なんとかポルトガルには決勝まで残ってほしいです!

6/21-6/22:ブルガリア、ソフィア
6/22-7/4:ブルガリア、バンスコ(Bansko Nomad Festへの参加)
7/4-7/6:ポルトガル、リスボン
7/6-7/19:ポルトガル、マデイラ諸島

ヨーロッパに行く背景

今回ヨーロッパに行く理由・背景は3つあります。

①琴平町をデジタルノマドの聖地へ

観光地として有名な琴平町ですが、金刀比羅宮を目的に来る方がほとんどで、平均滞在日数が1.13泊。それでは、地域の方とのコミュニケーションも取れないし、また来たいと思ってもらえない。

観光地から滞在地へ

ただ観光して終わりではなく、地域の方とのコミュニケーションの質と量を上げて、ファン・リピーター(関係人口)を獲得していく。

琴平町の現状等をまとめているので、こちらも御覧ください。

滞在日数が長くいれる人のカテゴリとして、リモートワーカーを考えているが、2024年の4月からデジタルノマドビザが発給されている。
世界に3,500万人いるとされているデジタルノマドの平均滞在日数は1ヶ月以上で平均の滞在費は6,000ドルとされ、地域への経済効果も高い。

◎デジタルノマドとは。。。?
ITを活用して国や地域にとらわれず自由な場所、スタイルで仕事をする人たち

琴平では近年、旅館だけでなく中長期滞在ができる宿がオープンしてきている。

どうやったらデジタルノマドが琴平を選んでくれるのか、いろんなデジタルノマドと交流をして学びに行ってきます。

そして、友達になり、琴平に来てもらえるよう頑張ります。

②Bansko Nomad Fest

バンスコはブルガリアの南西部の小さな町に位置し、東ヨーロッパでは数少ないスキーリゾートです。そんな町バンスコで1年に1回、約750人のデジタルノマドが集まり、1週間以上過ごすイベントがあります。

またどんなイベントなのか等詳細は初日の後にまとめようと思っていますが、下記のようなことを「デジタルノマド」や「バンスコ受け入れ側」の人と交流することで学んでいければと思います。

・デジタルノマドがどんな場所を求めているのか
・バンスコはデジタルノマド招聘のためにどんなまちづくりをしたのか
・どんなコミュニティを求めているのか
・どうやってコミュニティを確立したのか など

③デジタルノマドの聖地マデイラ諸島に滞在

デジタルノマドにとっては、ノマドの聖地
お酒好きにとっては、マデイラワインの島
サッカー好きにとっては、クリスティアーノ・ロナウドが生まれた島

そんなマデイラ諸島は、ポルトガルの首都リスボンから飛行機で約2時間の場所に位置します。コロナ禍にデジタルノマドビレッジなどや温厚な気候からデジタルノマドの聖地と言われています。

今回の滞在は下記のサイトで問い合わせをして、おすすめのColiving Spaceを紹介してもらいました。すごく丁寧に教えてくれて安心しました!

その中から、「Best Community」とおすすめされた「Homeoffice Madeira」を選びました。

アクティビティや受け入れの仕組み、コミュニティ形成を学び、そして何より友達を作ってきます!

デジタルノマドの聖地とは?(現時点の仮説)

現状の認識

まだまだ勉強不足ですが僕が「デジタルノマドの聖地」と聞いて、「チェンマイ」「バリ」「マデイラ」などの都市は聞くことが多いです。

これらの都市に共通しているのは、「物価が安い」「温かい気候」「自然が豊か」等かなと思っています。(もちろんコリビングがある、コワーキング、WIFI付きのカフェが多いなども要素と思います。)

デジタルノマドに選ばれるために、「コミュニティ」が持つ影響力はどのくらいなのかが個人的に気になっています。
コミュニティにも2種類あると思っていて、「①デジタルノマドのコミュニティ」のことか、「②現地コミュニティに入る」ことなのかでも受け入れ地域でどんなコミュニティを形成するか変わってくると思います。

特に現地コミュニティへの関わり方は参考にしてきたいと思います!

2023年のColive Fukuokaを経て

昨年のColive Fukuokaで一番印象的だった言葉は、下記のとおりです。

What can I do for you?

これは、世界中を回りながら仕事をしているデジタルノマドの言葉です。彼らは各地域1ヶ月から3ヶ月ほど滞在するのですが、滞在地域では税金を払うことがない。
そのため、滞在している地域で税金は払えないけど、僕たちにできることはないか?と常に思っているそうです。

上記の通り、デジタルノマドがどうやって地域コミュニティと共創・イノベーションを起こせるかも大事になってくるかなと思ってます。

企業や地域住民との交流も大事ですが、一番やってみたいのは、学生や子どもたちとの交流や共創。若いときから海外の人たちと交流することで将来の選択肢が増えたらいいなと思います。

ただ、日本に来てお金を稼ぐことはできないため、デジタルノマドに協力をしてもらった際に、何をリターンとするべきかまで整理できてないです。
(宿泊費割引??)

どういうリターンを求めているのか、そもそもいらないのか等勉強してきます!

▼琴平町で進めようと思っている学生との取組の詳細はこちら

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます!
滞在中の様子やそれぞれの詳細はまた投稿していきますね。

Kotori琴平のステッカーを200枚持ってきたので、コトリたちが世界に羽ばたくお手伝いしてきます!

そして、日々の様子はストーリーで投稿予定なので、フォローよろしくお願いいたします!

▼Kotori Coworking&Hostel KOTOHIRAのInstagram


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