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琴平町がデジタルノマドの聖地になるまで〜Vol.6 台湾デジタルノマドカンファレンス〜

引き続き溜まっていること書きます。香川県琴平町でデジタルノマド誘致に取り組んでいるりょーたです。

今回は台湾で行われた台湾デジタルノマドカンファレンスについてや台湾での滞在の様子をまとめていきます!

※過去の記事はこちらから!

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今回の台湾の目的は?

今回台湾に行ったのは2つの目的がありました。

①台湾デジタルノマドカンファレンスへの参加
②コミュニティマネージャーアカデミーの視察

では、それぞれ見ていきましょう。

①台湾デジタルノマドカンファレンスへの参加

TDNAという団体が主催した台湾で初めてのデジタルノマド関係のイベントです。一日デジタルノマドに関するプレゼンが2つの会場に分かれて行われていました。

講義内容が中国語がほとんどだったので、理解できなかったのは残念でしたが、台湾で既にデジタルノマドとして活躍されている方のプレゼンや日本からはデジタルノマド協会のMoeさんやColive福岡の大瀬良さんなどが登壇されていました。

参加者は100名弱くらいいたと思うのですが、一番印象的だったのは、ほとんどデジタルノマドの人はおらず、これからなりたい/興味のある人がたくさん集まっていたことです。

これから台湾のデジタルノマド市場は楽しみです!
※バンスコで会った方々も台湾が一番好きって言ってたな、、、。

②コミュニティマネージャーアカデミーの視察

コミュニティマネージャーアカデミー(以後CMA)とは、日本デジタルノマド協会が提供している、デジタルノマドの暮らしをサポートし、地域と来訪者をつなげる役割を担うデジタルノマド向けのコミュニティマネージャーを育成・認定する講座です。

こちら全5回で、アジア(韓国やタイなど)でデジタルノマド受け入れをやっている方々からの講義や既にコミュニティマネージャーとして活躍されているメンター(韓国やバリなど)のアドバイスを受けることができます。

全5回の講座とは別に、上記で記載した台湾デジタルノマドカンファレンスに合わせて、CMAのメンバー(任意参加)で台湾現地視察を行いました。

台湾で既にコリビングとして稼働している施設やコワーキングスペースを視察に行きました。

CMAについては、またどこかでまとめようと思ってますが、めちゃくちゃ有意義な講義ばかりでした。そして、台湾で現地で会えたことが何より良かったなと感じてます。

個人的にあまり海外で日本人といるのが嫌で、最初全然絡んでなかったのですが、後述するYilanでたまたま一緒になり、良い時間が過ごせました。

Yilanでの滞在

なぜYilanに?

台湾に行くのは今年で2回目なのですが、台北から出たことがなく、今回初めてYilanという都市に行きました。(台北からバスで南に2時間弱)

理由は、チェンマイのコリビング経営者Johnの紹介で彼のコリビングに滞在したことある方で、10月に四国遍路をする女性が台湾にいると聞いてたました。(Johnは既に彼女にコトリ琴平のことを送ってくれてる、なんて優しい方なんだ)

実は彼女台湾デジタルノマドカンファレンスにも登壇しており、登壇後に挨拶に行くと、「Johnのストーリーで見たよ!なんでここにいるの!?」ってすごくびっくりして、すぐ仲良くなり、「私のホームタウンに来る?」ってなり、行くことになりました笑(Johnありがとう、、、!)

そこで彼女(Demiちゃん)はこの前のタイミングで沖縄に滞在していたらしく、その受入側だった方も台湾デジタルノマドカンファレンス来てて、彼女のホームタウンに来るってなったらしいです。(ここでたまたまCMAの視察メンバーと合流)

多分これがなかったら直接話すことはなかったと思う、、、。笑

Yilanでの滞在とCMAメンバー

Demiちゃんの案内のもと、Yilanを探検し、夜は日本人チームも合流し、計2日間くらい過ごしました。

川や滝を求めにアドベンチャーなことしたり、温泉行ったり、ご飯食べたり色々しました。

群馬、宮崎、沖縄でデジタルノマドの受入を既にしようとしている方々で、コミュマネというなんとなく似たような性格の方々で、なんか一緒にいて落ち着くことが多かったです。(そして、みんなめちゃ気遣える笑)

CMAに参加して、先進地域からいろんなインプットが合ったのも良かったですし、こうやって同じ志のメンバーと現地で会えたのもすごく価値だったと思ってます。(オンラインの難しいのは、めちゃくちゃ仲良くなるように設計することだなって改めて思いました。)

日常非日常というプログラムについて

現地パートナーのCathさんが気づいて👋

昨年の10月から琴平で日常非日常というプログラムを実施しています。日常非日常とは、日常のタスクをこなしながら、非日常な場所(琴平)で非日常な時間を過ごすプログラムです。(現在は台湾人向けオンリー)

そして、琴平では台湾から10名くらいを受け入れているのですが、台北などでは日本人を10名くらいが行く、日本人も台湾人も行き交うプログラムとなってます。

琴平では、過去に2023年10月と2024年4月に実施をしており、2024年10月にも実施予定です。
これまで、IT関係や書道家?の方など様々な方々に参加いただいています。
初めての日本が琴平で1週間という方もいました。ですが、日本の生活を体験しているみたいですごくいいプログラムだと言っていただいております。

ここで、一つの疑問が生まれました。

台湾人オンリーにする必要ってどこにあるのか?

世界のデジタルノマドも集めたいと思いながらも、台湾人向けの日常非日常というプログラムもやっている。

台湾デジタルノマドカンファレンスをやっている際に直接声をかけるのですが、もちろん台湾人以外の方もいました。そこで、「あ、ごめん、台湾人向けのプログラムなんだ」ってすごく気まずかったです。

また、チェンマイ滞在中の話なのですが、台湾人がいたので、声をかけたら「もっと多国籍のほうが私はいいかな」とのこと。多分この方は僕と同じで、海外にいるのに同国籍とつるみたくないタイプだろうなと。

ですが、台湾デジタルノマドカンファレンスで見たように、まだまだデジタルノマドというのは少なく、これからなりたいという方が多い。
そして、日本は台湾からも近く、旅行先としても人気です。日常非日常というプログラムは、デジタルノマドビギナー向けのプログラムとして、認知を拡大していければよりチャンスはあるだろうなと思いました。

その行き先として、直行便もある香川県を選んで貰えるチャンスはありそうです。また、来月10月行うので、発信していきますね!

最後に

さて、台湾のデジタルノマド市場の感じたり、日本でデジタルノマドの受入を頑張っているメンバーとの出会いでかなり充実していました。

また、Johnの紹介でDemiちゃんに会ったり、CindyというAlt_に滞在したことある女性にあったりと、海外に出て世界は広がっているはずなのに、世界(コミュニティ)の狭さを感じています。

Johnと会った次の日に台湾に行き、Johnから受けたアドバイスで色々考えたりしたのですが、台湾で実際にJohnの知り合いのデジタルノマドに会い、コミュニティ(Alt_の)を体感し、点と点が繋がり出したように感じました。

ここでの出会いが次の琴平の来訪に繋がるかもと考えるとワクワクしかしません。めちゃくちゃ時間はかかるし、コンセプトやブランディング、発信もちゃんとして行くけど、外に出るのは改めて大事だなと思いました。

さて、次はチェンマイ編!6月にバンスコ、8月に琴平、9月にチェンマイ!
そして、やっとうちのボスとの出会い、、、!いやーなんか不思議な気持ちでした!

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