【トライアスロンレポート】エクステラ世界選手権2021 in マウイ 【移動日編】
こんにちは。
自然大好きトライアスリート Ryota です。
前回に続き、エクステラ世界選手権の参加レポート、パート2です。
全編は、プロフィールからどうぞ。
今回は2021年 12/2 ~ 3日の、マウイ島上陸までをご紹介。
ただの移動日ですが、そこにはコロナ禍ならではの景色が広がっていました。
2年ぶりの海外遠征、どうなる!?
ガラガラの成田空港
まずはホノルル行きのフライト、離陸は夜9時。
しかし、コロナ禍の海外渡航は何が起きるかわからない。
2年ぶりとなる空の玄関へ、やや緊張しつつ自家用車で向かう。
ABCパーキングに自家用車を預け、シャトルバスで第2ウイングへ移動。
バイクケースにキャスターが無いので、カート必須。
空港直通パーキングはややお高いので、周辺の民間会社をおすすめします。
ハワイでのスマホ通信は、ポケットWifi頼み。
グローバルWifiは受け取り、返却を無人ロッカーで行える優れもの。
結果的にはコスト、使い勝手ともに抜群でした。
大型荷物はスキャナー検査があるので、中身をダブルチェック。
タイヤの空気は、ビードが落ちない程度に抜いておく。
念のため、サスペンションのエアも抜く。
海外遠征あるある、バイクケースのチェックは毎回ドキドキものです。
ハワイアン航空の窓口、50人ほどの列に並ぶ。
正直、思ったより人は多い感じだ。
余談だが、出国2日前にオミクロン対策で入国制限するかも、、など不安なニュースが続いた時期でもありました。
帰れなかったらどうしよう!と若干の心配。
まあ、ニートだからいいか。
まずは、窓口でPCR証明書 / ワクチンパスポートを見せて、発券。
バイクケース検査もあっさり通過。
過去最速で出国ゲートを突破し、搭乗ロビーに。
出国が久しぶり過ぎて身構えたが、全く問題なし。
こんな少人数のために、飛行機を飛ばしてくれる航空会社に感謝。
とりあえずロビーで何か食べようと、散策を開始。
空港でハンガーノック
文字通り、どこも閉店。
シャッター街と化したロビーに、ただならぬ空気を感じる。
乗客も少ないのだから、営業しないのも当然。困った。。
数少ないショップも時短営業で6時まで、買い物できる場所が皆無。
荒涼としたロビーをひたすら歩き回り、、お腹が鳴る。
だだっ広い空間、不自然なほどの無人、逆に不安になってくる。
ソワソワ徘徊していると、やっと自販機が。
全部「つめた〜い」だが、2本ドリンクを飲んで、空腹をやりすごす。
これから海外行きの方へ。ご飯は搭乗ロビー通過前に食べましょう!
(出国ゲート手前の店は、だいたい営業してました)
やっぱりガラガラの飛行機
定刻通りに離陸。
当然、機内は乗客数少なめ。空席が目立つ。
聞いてはいたが、機内は常時マスク必須。
おかげで脚を伸ばして、隣席までたっぷり使いながら6時間半過ごす。
2年ぶりの飛行機旅、いい感じだ。
ちなみに最後の飛行機は、2019年アイアンマン台東70.3だった。
待ち焦がれた機内食はロコモコ。問答無用で2ついただく。
ハンガーノックの身体、ハワイアンフードが染みる。
機内映画は、ミュージカルの傑作「イン・ザ・ハイツ」を観賞。
すごく、よかったです。。
マウイ島、遠過ぎィ!
あっという間にホノルル到着。現地は朝。
空港内で2時間待って、マウイ島への乗り継ぎ便へ。
ホノルル着いてからはそこそこ人は増え、アメリカ人観光客がたくさん。
マウイ行きの小型機は搭乗率80%くらい。
成田とは変わって、普通に密ってる。
カフルイ空港までは、たった30分ほど。
自分以外にも数名、バイクケースを運ぶアスリートを発見。
この時点で「ああ、本当にレースやるんだ」と実感。
やはり欧米勢は速そうだ。。
相乗りなので、12人ほど乗り込み各々のホテルを回っていく。
筆者のホテルは最後の最後。1時間ほど海沿いを飛ばす。
このシャトル出発が結構遅く、40分ほど空港で待たされることに。
レンタカーの方がスムーズだった感、まあ南国は緩くてもいいのだ。
結果的に、トータル12時間ほど(多分)でホテルに着いた。
Napili Shores by Outregger、プールやバー併設の豪華なホテルだ。
マリンスポーツショップもあり、海遊びには事欠かない。
目の前にビーチが広がる。まさにリゾート。
ハンガーノック再び
そして気付く、ホノルル到着から全く何も食べてない。
バイクケース運搬に、諸々の移動にと、予想外のエネルギー消費。
再び空腹感に襲われる。
とりあえず、食事を求めて歩く。
最寄りのスーパーは徒歩圏内、散歩ついでに買い出しへ。
少し動くと汗ばむくらいの、快晴だ。
海外遠征の隠れた楽しみ、地元のスーパー散策。
寿司や、日本で見慣れた食材が豊富。食事に困ることはないだろう。
けれどさすがハワイ、物価が高いぜ。。
アボカド1玉、3ドルくらいするぜ?
外食は割高、しかも何が出てくるか予想できないので、ほとんど利用せず。
とはいえ、日本で食べ慣れた食材がここハワイでも手に入り、その点安心感がある。
朝食用にフルーツ、ヨーグルト、卵、シリアルなどをゲット。
部屋にキッチンがあり、自炊が捗る。
乳製品、ヨーグルトがとにかくデカイ。
腹ごしらえの後は昼寝、そしてバイクの組み立て。
バイクケースは空港で開けた形跡があり、チェック済のお札が入っていた。
幸い、輸送ダメージは全くなく、スイスイ組み上げる。
フォークとハンドル固定、クランク/ペダル /RDの組み立て、前後輪を装着。
タイヤとサスにエアを入れて、完了!
六角レンチとミニポンプ、サスポンプはもちろん持参。
チェーンやハンガーなど、スペアパーツも完璧に用意。
初のMTB 飛行機輪行は、大成功。
そんな感じで、マウイ初日終了。
DAY 1のまとめ
成田空港はガラガラ
ハワイはいつもの観光地のノリ
大きなトラブルなし
振り返ると、特に大きな事件も無く初日を終えられた。
時差もそんなに感じず、速攻で就寝。
特に、人気のない成田空港は印象深いシーンだった。
再び気兼ねなく、海外レースに飛び立てる日が待ち遠しくもある。
翌日はレース前々日、会場入り編へと続きます。