ダサいと言われない! ミスらない私服の選び方。 後編
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読んでくれる人、フォロワーの皆様には感謝しかない。
紹介した内容への初めましての方のコメントもいただけるようになり、より自分の知識を言葉にしたいと感じた。
前回のおさらい
さて今回は私服の選び方について。
2本構成でお伝えしている後編だ。前編をご覧でない方は是非見てほしい。
前回の記事を簡単にまとめると・・・
・ダサいと言われないためには。
・おしゃれを実現するため覚えるポイントが2つある。
・ポイント① 「シルエット」についての解説
後編は下記の構成で進めていく。
・ポイント② 「色」についての解説。
・コラム「なぜBBQで会う会社の上司はダサいのか。」
・一歩上を目指すための知識武装
「ダサい」を消すために覚えるポイント(後編)
第2者を視覚で捉えた時、この人色がうるさくて落ち着きがないなと思ったことはないだろうか。
エヴァンゲリオン初号機みたいなカラーリングのチェックシャツ。コロコロコミックの主人公が履いてそうな前衛的なスニーカー。
一度は街中で見たことはなかろうか?
一方でおしゃれ・かっこいい人は、シンプルな色でまとめている。
ではどんな色をチョイスすればよいのか。論理的に解説していく。
◆覚えるポイント:モノトーン+1カラーの法則
モノトーンカラー(黒、白)を中心に全身の組み立てていき、差し色や個性を出すために+で1色好きな色を入れるのだ。
この法則は、わかりやすい例だとスーツスタイルが当てはまる。
黒のジャケットとパンツに白のワイシャツ。そして1色好きな色のネクタイを締める。
カジュアルファッションを例にとると黒のスキニージーンズ、白Tシャツが挙げることができる。選ぶべきモノトーンのアイテムの特性を書いていこうと思う。
・黒スキニー(黒テーパード)
黒色のスキニーデニムパンツの事だ。このアイテムはモノトーンである以外にも足のラインに沿ってしぼんでいくシルエットのため、おしゃれポイント「Yライン」のシルエットを狙うことができる。
細かいポイントを挙げると、黒のスニーカーをセットで選ぶと良い。
パンツと靴の色が同色で、つながって見えるので足が長いように見せることができるのだ。
なおソール(靴の地面に接する部分)が白色だとカジュアルな印象になる。
大人っぽい印象にしたのならソールまで黒のスニーカーまたは革靴を選んでみるのが良いだろう。
私のおすすめはコンバースの定番スニーカー「ALL STAR」のハイカットモデルだ。
ハイカットにすることでスキニーとの相性が良くより足長効果が期待できる。カラーは、シーンに合わせブラックと ブラックモノクローム(ソールまで黒)の2色を持っておくと良いだろう。
・白Tシャツ
もう一つのおすすめアイテムは白Tシャツである。
特に30代、40代のミドルレンジの人達におすすめしたい。
理由は着るだけで年齢を若く見せることができるからだ。
これは26歳の私の写真だ。白Tシャツにより悪い面相もカバーできエネルギッシュな印象を与えているはずだ。ちょっと年齢より若く見えるのではないだろうか?(自意識過剰)
サイズの選び方は、ジャストサイズを選ぶと”かっこいい”印象が与えることができる。白は膨張色と言って見た目を大きくする効果があるからだ。ジェイソンステイサムやヒュージャックマンみたいなマッチョであればなおさら良いだろう。
逆に大き目のオーバーサイズを買うと、かわいらしいやモードな印象を与えることができる。シルエット「Vライン」を作るイメージだ。
★コラム「なぜバーベキューで会う上司はダサいのか」
私は社会人1年目のサラリーマン。
ミツハシ リョウタの「ダサいと言われない! ミスらない私服の選び方。 前編・後編」を見て最近おしゃれを勉強中だ。
私には上司がいる。仕事ができ背もすらっと高く、毎日スーツがびしっと決まっていてとてもかっこいい人だ。
今日は会社のバーベキュー。休日にキャンプ場を借りチームの交友を深めるのだ。
会社の仲間を発見!しかし・・・
「あれ・・・? あのおっさん誰だ?」
上司「おう、君か!休日によく来てくれたね。」
休日に会う上司はギャグかと思うほど爆裂にダサかった
そう、上司の恰好は普段の凛とした姿から想像できないほどダサかったのだ。
よくわからないプリントや英字が印刷されたパトリック・スターみたいな色したポロシャツ。中途半端な丈で、裾にチェック柄が縫い付けられているカーゴパンツ。コンビニの店員が非常時に犯人に投げるカラーボールのような色のスニーカー。
どれもこれも手の込んだギャグか何かの罰ゲームなんかじゃないのかと思えるくらいのダサさ加減であった。
これ、友人の実話である。
要はオンの時はビシッと決まっているサラリーマンは、意外と休日ダサかったりするというあるあるな話である。
なぜ彼らはダサく見えるのか?
なぜダサくなるのかを考えてみた。そもそも洋服に無頓着であり私が紹介したファッションの法則を知らないからかもしれない。
さらに考えて、ある致命的な理由が存在すると思った。それは「私服=カジュアルonly」と間違った概念にとらわれ過ぎているのが原因ではないだろうか。
洋服には、カジュアル性が強いものとフォーマル性が強いアイテムが存在する。無論スーツはフォーマル性が強いアイテムだ。
まじめなサラリーマンの多くが、ビジネスの現場で身だしなみを気にしている。相手に失礼な印象を与えないだろうか。清潔感のある恰好ができているか。をプロ野球選手がホームランを打つためにオフに筋トレをするのと同じように、仕事の一部として真剣に考えている。
一流サラリーマンは、フォーマルアイテムを選ぶのはプロである。
一方でカジュアルアイテムを選ぶプロでもある確率はそう高くない。
「オンの時はスーツをかっちり着なければならない。」と彼らを常に付きまとっている。オンの時の組み合わせを気にしすぎて、オフの時は何を選べ場いいのかわからなくなってしまっている。
さらに言えば、オフの時は、オンの時(フォーマル)と真逆の恰好をすれば良いと思考が働きオフの「私服=カジュアルonly」になってしまうのだ。
そこで選ぶカジュアルアイテムもファッションに無頓着であれば時代錯誤のものや、色がたくさんあるものをカジュアルだと誤認して選んでしまいダサくなってしまってるのだ。
アイテムの特性を把握した上で、論理的に私服も考えることでダサさは消えていくはずである。
また私服を考える上で、フォーマルとカジュアルは程よいバランスが重要である。私が伝えた法則を適用させていた場合でもカジュアルに偏り過ぎるより、フォーマル性が強いジャケットや革靴を使ってみても良いだろう。
オシャレを目指すために追加で覚える知識
色とカジュアルの基本についておわかりいただけただろうか。
最低限ダサいと言われることはなくなるはずだ。
ここからは、コーディネートの幅が広げおしゃれと言われることを目指す追加知識・考え方を紹介していこうと思う。
・素材の特性を知る
洋服を選ぶうえで素材の特性を知っておくと非常に便利だ。
服の素材は綿、ポリエステル、レーヨンなど様々で内タグに記されている。
それぞれの素材の特性が分かると安っぽい生地や高級感のある素材が見抜けるようになり服選びが楽しくなっていく。
視覚的な理由から、おすすめなのが艶感のあるアイテム。
ライダースジャケットなどの革製品やテーラードジャケットに多い。
洋服の世界は日進月歩であり、近年レベルの高い合皮素材も出てきている。
意外とファストファッションのフェイクレザージャケットなんかおすすめだ。
・アイテムの特性を見抜く
コラムの中で挙げたように、アイテムの特性を知っておくことで服の組み合わせが簡単になっていく。最初のうちは、カジュアル色が強いかフォーマル色が強いかで判断すると良いだろう。
アイテムの特性
前述した2つの特性のバランスについて追記すると、フォーマルアイテムを多めにコーディネートしてみると洗練された印象が作ることができる。
・やってはいけないNG例
やってはいけないファッションを選んではいけないアイテムとして紹介していこうと思う。
①白デニム
理由:ナルシスト感が強くなる。柄が悪く見られがち。
②蛍光色のスニーカー
理由:柄が悪く見られがち。主張が強すぎる。
③キャラクターTシャツ
理由:幼く見られがち。話のネタになるメリットはある。
UNIQLOのUTなどファストファッションが展開しているものだと街中で被る確率高い。
最後に!(告知事項あり)
前編と後編とここまで読んで下さり本当にありがとうございました。
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