【個人的レビュー】TALONGAMES 汎用丸形マウスソールを全種類買ってみた【豊富なバリエーション】
はじめに
筆者は普段、丸型のソールであればEsports tigerのArc2、別売りソールとしてはCorepad Skatez Proを使っています。
しかし執筆時点ではArc2に関して国内の販売がほぼ無い状況。
そのためAmazonでいつでも購入できるTALONGAMESの汎用ソールを買ってみる事にしました。
マウスソールとは?
特長
豊富なバリエーション
しっかりとした厚み
同梱物の多さ
非常に高い入手性
エッジ処理は一部考慮の余地あり
買ったら届くもの
基本的にはソール20個入りのシートが1枚付いてきます。
その他にはギターピック型のソール剥がしツール、汚れ除去用のクリーニングツール、TALONGAMESオリジナルステッカーが同梱。
他社製品の場合、ステッカーやピックは無くただソールが入っているだけの事が多い為、マウスソールを初めて交換する初心者にとっては安心できると感じられました。
大量のバリエーション
TALONGAMES(以下:TALON)のアマゾン販売ページを見てみると、このような画像と共に厚さ、滑らかさ、耐久性の紹介がされていました。
なんと5種類もバリエーション展開があるとのこと。
(しかもドーナツ型ソールも同じ数展開している)
他社製品でバリエーションが多いとされているものでも3種類の為、この数はとても多いと感じます。
自分の好みに合ったソールを簡単に見つけられるのではないでしょうか。
特に桜色や、赤色、黒色といった色付きソールは自分のマウスをカスタマイズする面で考えても貴重な存在だと感じます。
公式ページを見ると、多くのラインナップがあることがわかります。
大きな枠で分けると以下の通りに分かれますが、それでも6種類ほどあるため、ほぼすべての目的に合うソールがTALONGAMES から発売されているのではないかと考えられます。
汎用ドーナツソール
汎用丸型ソール
面ソール
ガラスパッド専用ソール
汎用丸型ガラスソール
ガラス面ソール
どんなユーザーのニーズにも合うような展開をしていて個人的には好印象です。
エッジの処理が色によって違う
まずはじめに、ソールのエッジ処理が色によって違います。
グレー、ブラックはエッジが滑らかなカーブに処理されていますが
ピンク、ホワイト、レッドはエッジが処理されていないように見えます。
ただ、その3種類は保護ビニールがついており、使用するにはビニールを剥がす必要がある為、本来こういう物なのかもしれません。
滑りの比較
斜めにしたマウスパッド(疾風甲Mid)の上を滑らせて、簡易的に比較検証をしました。
基準となるのは筆者が普段使用しているArc2。
上下左右に4点装着し計測しています。
グラフ一番上のArc2が、滑り終わるまでに48フレームほど経過しており、グレーのソール、ホワイトのソールが同数値で41フレーム、ブラック、ピンクと続きレッドが最遅で46フレームという結果になりました。
簡易的な計測の為、参考程度の数値にはなってしまうこと、動摩擦と静摩擦は数値として出すことができない事をご理解ください。
数値的な部分で見るとArc2とレッドが似たような滑りをしているように思えますが、実際に使っているとエッジが処理されていないソールは、マウスパッド表面に若干引っ掛かるような感覚がありました。
エッジが処理されているソールは特に問題を感じなかったものの、滑りの速度が一番早かったグレーのソールでもあまりスムーズに滑らせる事が出来ない感覚があります。
TALONGAMESのソール全体に感じた事ですが、
滑り初めに若干の抵抗感を感じ、滑り始めてからはよく滑るような印象を受けました。
どこで買える?
基本的にAmazon公式ショップから購入することができます。売り切れになる事は基本的にない為、入手性はとても良いです。
さいごに
筆者は滑り出しが滑らかで全体的に引っ掛かりの少ないソールが好みだったので、個人的には今回のソールはすべて違和感が残りました。
しかし、ここにしかないバリエーションの多さであったり、色数、豊富な同梱物など、他社の製品には無い特徴もある為、クオリティが低いという印象は受けませんでした。
20個入りで980円という部分だけを考えると割高感はありますが、初めてマウスソールを変えるという人や、TALONGAMESの雰囲気が好きという方にはおすすめできる製品だなと感じます。