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Coupe du Japonびわ湖高島#2

大会:Coupu du Japonびわ湖高島Stage

日時:2022年5月4,5日

会場:滋賀県・朽木スキー場

天候:晴れ

カテゴリー:男子エリート

コース:XCC 0.66km×9Laps=6.12km / XCO 3.10km×9Laps=27.9km

リザルト:XCC DNF / XCO 9位(-1Laps)



使用機材

バイク:Canyon Exceed CF SLX 9.0 Pro Race 

ホイール:DT Swiss XRC 1200 Spline 30

タイヤ:Maxxis Aspen 29×2.25 1.3ber

サスペンション:Fox 32 Step Cast Factory Fit4 Remote Forks

コンポ:Sram Xo1 Eagle 

ウェア:Sunvolt S-Ride スタンダードセパレートワンピース 



Coupe du Japon第2戦目となったお馴染み、びわ湖高島Stage。国内屈指のテクニカルコースの菖蒲谷から一転キツいパワーコース。846チームのホームコースでもあるびわ湖高島。ユース、ジュニアと毎年レースに出ているがいつまで経っても慣れない朽木の登り。そんなキツいコースだが、846チームメイトからの沢山の応援は暖かく、古巣に帰ってきたような気分になる。恩師八代さんの前で優勝する姿を見てもらえる数少ない機会でもある。

菖蒲谷では雨で厳しいコンディションだったが、今回は暑さ。陰一つない朽木のコースは5月初旬でも掛水が必要になるほど暑くなる。菖蒲谷とはまた別のキツいコンディションでのレースは楽しみだった。去年からロードバイク中心として自転車競技を行なってきて、だいぶ脚にも自信がついてきた。ロードレースで培った技量を発揮できるコースでもある今大会は今の自分にとって、菖蒲谷より走れる可能性が高かった分、勝利に執着して挑んだ。

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1日目のxcc。スタートは1列目。コースは1周2分以内で周回できる超ショートコース。まずはxccで上位選手との実力を知る機会だったので臆せずに自分からレースを展開していくプランだった。クリートキャッチが上手くいき4番手に位置しレースが進んでいくと思った矢先、序盤の下りでチェーンが外れた。急いで修正したがスピードコースでもあったため一気に差が広がっていた。1周回を終え、最後尾を捉えた位置まで戻ってきたが、先程と同じ下りでまたチェーン落ち。さらにゴール前の切り返しのとこでもチェーンが外れ、この状態だと走れないと感じレースを降りた。

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スタートも決め、ちゃんと踏めている感覚があっただけにメカトラブルでレースを降りることとなった。チェーン外れの原因はチェーンとチェーンリングの磨耗だと感じた。下りでチェーンが暴れてる中xccでの大きなパワーに耐えられなくチェーンが外れやすくなっていた。チェーンリングの替えだけなかったが、xcoに向けてチェーンだけは予備に替えた。xccに比べxcoはそこまでパワーを出さないと考え、きれいに走ることを意識すればチェーンは外れないと考えた。メカトラブルはレースの全てを台無しにしてしまうので、メカトラブルを起こさないように事前に確認できることはきちんと行おうと思う。少しだけしか走れなかったが、その分感覚は良かったので明日のxcoに向けて切り替えた。




絶好のレース日和となったxco当日。天候はとても良かったが、その分気温は暑くなることが感じられた。レースまではリラックスして監督やコーチ、マネージャーと談笑できた。最近はレース前のこの時間がかなり好きだ。雑談をする時とレースの時のギャップが凄いと感じる。レース前のアップの大切さは前大会のRCS飯山で実感した。アップでの集中がレースの集中にも繋がると思ったので、今回もアップから集中モード。準備運動やストレッチは1人静かな所でやることが最近のムーブとなっている。

しっかりとアップを終え、スタートラインへ。xcoのスタートは2列目。エリートは全9周回という長丁場のレースになった。ペース配分を考えないといけないが、始めからトップに食らいついてやろうと考えていた。

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そんな思考の中レースはスタート。スタートから予想以上のハイペース。長丁場のレースでもっと様子を見てレースが進んでいくと予想していたが、スタートからかなりのスピードでついて行くことができなかった。登りで上手くトラクションをかけられなくて砂利で滑ることが多かった。力で離されてしまい脚に自信があった分、レース早々に打ち砕かれた。

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2.3周目から早々にバテてしまった。ペースもかなり落ち、それに比例して順位も10番くらいまで落としたと思う。体を回復させるためにこの周回を使ったが、ハードな朽木のコースは簡単には回復できなかった。

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4.5周目でかなり身体が良くなりペースを上げれることができた。登りではギアを1枚重くすることを意識して淡々と登るように心がけた。シッティングよりダンシングの方が得意だが、砂利で滑る路面はシッティングの方が有利なので意識して前を追った。何気ない朽木の下りだが、その分基礎的な技術が大きな差になると感じていた。実際にフルブレーキすることが多かったので、登りで詰めても下りで離されていることが多かった。急なコーナーでの荒れた路面で滑らせることがあり、あまり気にしていなかった朽木での下りでもトップと比べるとかなりの差があることを感じた。

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6周目からサドルが少しずつ下がってしまっていた。元々少し低めにしていたのでかなりきつく感じた。だが、そこまで低くなる感じはなかった。淡々と踏むことよりも脚を回すことを意識した。元々踏むタイプなのでいつもと違う回し方だとその分疲労が早いように感じた。だが、ラップタイムを見てみるとあまり変わっていないのでそこまで気にすることでもなかったと思う。少しでも前の順位に拘りレースに集中した。

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7.8周目で先頭がすぐ近くまできていることに気づいた。完走できるかできないかの位置だったが、逃げ切れるかを考えて走った。元々トップを狙うはずだったのにレース終盤では逃げ切れるかを考えている自分に悔しさを感じた。自分の実力不足に落胆していたが、最後までレースに集中することに。ラスト周回に入る時にラップアウト。9位の-1Lapsでレースを終えた。

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一言でまとめると完敗だった。いや完敗というのも恥ずかしいくらいにボコボコ。トップの走りに全く歯が立たず完全に力負けだった。ロードレースでのフィジカルも全く通用しなかった。この結果を受け止めて強くなれるように練習するしかないと思う。どんだけパワーがついても路面に応じたペダリングをしないと力が空回りするだけであってなんの意味もない。オフロードでの走り方をもう一度見直しつつ、経験を積んでいきたいと考えている。

xccで起こったチェーン落ちはxcoでは無かった。きれいに走ることを心掛けていたおかげなのか、チェーンを変えたことが大きかったのか。どっちにしろチェーンリングはまだ替えていないので早急に変えておく必要がある。次のレースまでには変えておこう。

今回は言い訳のない完全に負けたレースだが、ここから這い上がれるように今の自分に足りないものを確認して次に繋げられるように精進していく。

次のレースは八幡浜。前半戦1番の目標の大会なのでここに向けた集中していきたい。
沢山の応援、サポートありがとうございました。

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p.s. ここ数年のレース翌日は完全offとしているが、今回は部車のハイエースを返しにいくついでにマウンテンバイクで軽くリカバリーライド。昨日のレースの反省を頭の中で考えるとこができたり、レースの感覚を鮮明に身体で感じることができ、レース後もバイクに乗ることの大切さが身に沁みた。

立命館大学自転車競技部 高本亮太

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