【Race Report】Japan MTB Cup
大会名:UCI C1 Japan Mountain Bike Cup
開催日:2023年10月22日
開催地:静岡県・日本サイクルスポーツセンター
天候:晴れ
コンディション:ドライ
カテゴリー:Men U23
コース:4.10km × 6Laps = 24.60km
リザルト:2位🥈
-使用機材-
ホイール:DT Swiss XRC 1200 Spline 30
ドロッパーポスト:DT Swiss D 232 One
バイク:Canyon Lux World Cup CFR
タイヤ:Maxxis Aspen 29×2.4 1.25ber
グリップ:Ergon GA2
ウェア:Sunvolt S-Ride Proパフォーマンスセパレートワンピース
グローブ:Sunvolt S-Ride エアログローブ
ボトル:Beka
今年もMTBで最も楽しみにしている大会が開催された。
後半戦目標の大会である
「Japan Mountain Bike Cup」
UCIクラス1のレースであり2020東京オリンピックコース。国内だけでなく海外選手も多数参戦する貴重な大会。
今回はU23カテゴリーにエントリー。
楽しみにしていたのであったがエントリー数が少なく少し残念だった。
しかし個人的に国内で最も好きなコースなのでレースがとても楽しみだった。
今回はレース前日に会場入り。
昨年のJapan MTB Cupと全日本選手権でコースを走っているので前日試走だけで大丈夫だと判断。
試走ではリズムを掴むために周回重視で淡々と行った。
コースに大きな変化は無くオリンピックそのもののコースレイアウト。ドライコンディションで走りやすかった。
昨年と違うことは自分のバイクがフルサスになったこと。バイクが進みすぎて怖いと感じることもあった。しかし昨年より格段にコースが楽しいと感じた。
タイヤはMaxxisのAspen2.4サイズを選択。このコースでは2.4サイズがマストだと感じた。予想通り太めのタイヤは下りセクションで大きなアドバンテージを実感。昨年よりも安定した走りができていた。
試走ではリズムを掴むために周回重視。小森コーチやゆうた君と徹底的にコースを走り込み。
最終的には満足いく走りができたので疲労を残らないよう気をつけて明日に集中した。
今大会は9:30スタートといつもより早いので準備も早かった。
身体の感覚はいつもより重い。
回復しきれていない感じであまり良い気分ではなかったがしっかりアップをして身体を動かせれば本調子になると思っていた。
しかし、いつもよりも早いスタート時間に時間配分をミスしてしまいアップに時間をかけることができなかった。。
ローラーで軽く脚を回した程度しかできず明らかなアップ不足を感じていた。
焦る気持ちもあったが落ち着いていけば絶対大丈夫と自分に言い聞かせスタートに向かった。
スタートではアンダーとジュニアが一列状態に。人数の関係上かアンダーが少なかったのでジュニアと混ざることになった。
スタートはクリートキャッチを盛大にミスり遅れて最後尾スタートに。
始めのアスファルト区間で追いつければ問題なかったので自分のペースですぐ集団に復帰することができた。
最初のシングルトラックには先頭付近で入りたかったので追いついた勢いで捲っていき4番手で侵入した。
いきなり木に激突しそうになるが上手くかわすことができホッ。。
そこからは流れるようにクリアしていったが登りの切り返しでミスりジュニア達に抜かれてしまった。
少し修正に時間がかかってしまうが気を取り直して前を追った。しかしその時には先頭は見えない位置までビハインドを付けられてしまっていた。
その後単独となりひたすら自分だけの時間となった。
下りでのミスはなかったもののトップとはどんどん離される結果となり全く追いつけることができず。身体の感覚もやはり良くない。。
落車やメカトラもなくオリンピックコースを攻略できていたが勝負という点において実力も調子も合わせることができず悔しい気持ちでいっぱいだった。
結果順位の変動は無く2位でゴール。
1位と大きな差の2位。
目標にしていた大会だけあり悔しさも大きかったです。
今回のレースでは明らかに事前の準備不足や体調管理ができていなかったことが原因だと考える。
レース直前までの追い込みトレーニングで疲労感をレース当日まで引きずってしまったこと。
いつもとは違うスケジュールに時間管理の過ちでアップ不足だったこと。
やる気が悪い方へといってしまいもっと自分自身を俯瞰できるようにしないといけないと感じた。
反対に良かったことは、オリンピックコースで落車とメカトラ無くレースを走りきれたこと。
そして、2位🥈をゲットできたこと。
課題をクリアして次に繋げます。
次のレースは1週間後にCJ最終戦となるCJ京都美山。このレースで悪かったところを修正して挑みたいと思います。
沢山の応援、サポートありがとうございました!
立命館大学自転車競技部
高本亮太
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