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京都美山サイクルロードレース レースレポート

大会:RCS第3戦 京都美山サイクルロードレース

日時:2022年5月29日

会場:京都・美山支所前周回コース

天候:晴れ

カテゴリー:クラス1・2

コース:10km × 7Laps = 70.0km

リザルト:DNF



バイク:Specialized Allez Sprint

ホイール:Campagnolo Bora Ultra 50

タイヤ:Continental Competition 7.0ber

コンポ:Shimano Ultegra R8000

ウェア:Sunvolt S-Ride PRO エアロジャージ&ビブパンツ



関西でかなりの人気を誇るロードレース大会の美山ロードレース。去年は開催されなかったので今年が初めての参戦になった。交通規制の入った公道でのロードレースなのでかなり楽しみなレースだった。

先日軽い事故によりフレームを割ってしまい、後輩が貸してくれたSpecializedのAllez Sprintで参戦した。新しいフレームが来るまで時間がかかってしまうので貸してくれた後輩には感謝だ。バイクに慣れていないので少々不安だったが、レースに出れるだけとても有難い🙏。大きな大会が始まる中でフレームが割れたことはかなり痛いが切り替えるしかないと自分に言い聞かせた。

1周10kmのコースを7周回で行われた。2分半ほどの登りがあり、あとは緩やかな登りと下りというシンプルなコースレイアウト。学連のレースにエントリーしたが、一般のエントリー数も非常に多くかなりの人数でのレースとなった。

学連、オープン、一般のC1の混走レースとなり180人での出走となった。自分にとって過去1多い出走人数でのレースだ。学連の中でも自分はクラス1なので優先的に前の方でスタートラインについた。後ろの方でスタートだとかなり不利になるのでクラス1で良かったと思った瞬間だった。

スタートしてから特にあまり気にせず集団前方をキープ。アタックがちょこちょこかかるが一般の選手には乗る選手はおらず比較的に良い流れでレースが進んだ。

今回のレースでは試走ができなかったので事前にYouTubeで確認した車載カメラしかなく、最初の1.2周は試走だと思いレースを走行した。思った以上に下りのスピードが速く、慣れていないバイクではかなり怖かった印象だ。いつもなら下りで順位を上げるスタイルが今回は逆にどんどん抜かされていった。やばいと思いつつも落車して怪我したり、お借りしているバイクを壊してしまうと申し訳ないので丁寧且つ最低限攻めるように意識した。

3周目の登りでアタックがかかり逃げ集団ができたが、それに乗ることはできなかった。かなりの有力メンバーが揃っていたので逃げ切られる可能性は十分にあったのでブリッジをかけたかったが、脚が回らず集団の中にいることしかできなかった。

結局逃げ集団がそのまま逃げ切ることになる。自分は集団の中でしか走ることができなかった。調子が悪いのか中々踏めない。今大会はマネージャーさん達が来れず、フィードはなしで挑んだレースだった。70kmのレースだったのでフィードは必要ないと思っていたが、予想以上の猛暑となり掛水が欲しかったが、持っていたボトル2本はドリンクが入っていたので使えなかった。次第に暑さにやられ、頭痛くなってしまった。

4.5周と周回を重ねるたびに走りが重くなっていくのを感じていた。集団内にいることでやっとの思いだった。ボトルのドリンクも尽きてしまい、6周目の登りで集団から千切られてしまった。最終周回に入れたが、そこから脚が攣り始めてゆっくりでしか走れなかった。結局ゴールまで残り3kmの登り手前でレースを降ろされてしまいDNFとなった。


暑さ対策不足が目に見えたレースだった。レース後は頭痛が酷くて体調もかなり悪かった。今回のレースは何も成し遂げることも出来ず、何も行動することが出来ずに終わってしまった。猛暑に対応できなかったことは反省点だが、お借りしているバイクのコントロールも反省点の1つだと感じる。ディスクブレーキからリムブレーキに変わり、ブレーキのタイミングや制動力がかなり変わっていた。そのせいで下りも思ったように走ることができなかった。数日間トレーニングで使用してきたが、美山のスピードほど速度は上げれていなかったので感覚もだいぶ変わっていた。フレームの材質も違うのでバイクの進め方もやはり違う。全日本学生個人ロードレースや全日本選手権ロードレースが近いのでこのフレームで走ることになる可能性が高いので走り込んでバイクに慣れたいと思う。

次戦は全日本学生TTTとITTだ。初のTTバイクでのレースになるので楽しみな面もあるが、全く乗れていないのでポジションだとの調整ができていないので準備にして挑みたい。

応援、サポートありがとうございました。

高本亮太

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