純ジャパのための,コスパで乗り切るTOEFL iBT対策 【Listening 編】
●この記事について
TOEFL iBT の Listening 練習用 サイトの紹介です。
【記事の目的】
この記事の目的は,ネット上のTOEFL iBT 対策用 Listening 音源 を知ってもらい,皆さんの英語学習,TOEFL学習,留学準備に役立ててもらうことです。私自信も,TOEFLの1学習者として日々勉強中です。TOEFL受験は個人戦ですが,皆さん頑張りましょう!
【Listening 以外の教材】
こちらも私の記事ですが,他のセクションも教材がほしい場合は,以下にまとめたのでご覧ください (無料で使える教材の紹介まとめ)。
●Listening 教材紹介:english.best
english best というサイトで聞くことができる音源です。
【特徴】
・無料で使える (登録不要)
・音声スクリプトあり
・速度調整はできない (Chromeの拡張機能で調整可)
・ 音源の 長さ / スピード / テーマ / 形式 が本物に非常に近い
・Conversationは「生徒×教授」以外にも「生徒×生徒」「大学職員×生徒」等のシチュエーションあり
・一部話者は強めのRPアクセント (英国アクセント) で話す
・Conversationの話が長い時がある
・設問が若干本番の傾向と違うことがある (8割以上は本物の傾向を反映)
【設問数】
・Conversation (教授と学生の会話系):50回×6個 (設問数) = 300問
・Lecture (教授の講義):50回×6個 (設問数) = 300問
●レビュー
【総合評価】 ★★★★☆ (4/5)
・クオリティ:★★★★✫ (4.5/5) → 他の模擬テストより音声の質が良い
・問題数:★★★★☆ (4/5) → 豊富な問題数
・見やすさ/ 使いやすさ:★★★★✫ (4/5) → 再生 / 停止 も簡単で見やすい
・解説のわかりやすさ:★★☆☆☆ (2/5) → スクリプトはあるが,解説なし
・おすすめ度:★★★★☆ (4/5)
【感想 ①】 とにかく音源の再現度が高い
この教材は,TOEFL iBT の音源を忠実に再現しています。あの微妙な音質の悪さ,アメリカ英語のリンキング,教授のテンションが上がるところ,生徒と教授の会話の流れとか,ほぼ本物って感じです。私は Listening のスコアで29点を持っていますが,本物の音源の中にこれが混ざっていても違和感ないです。
【感想 ②】 背景知識の習得にもつながる
TOEFL 本番で出てきそうなテーマばかりです。Conversation は,学生が教授に transfer の相談をするとか,卒業後の進路を相談するとか。Lecture はArt history, Archaeology, Echological niche, Bird Migration 等々。
【感想 ③】 ただし,TPO 優先でやった方が良さそう
english best の教材も質は充分に優れていますが,TPOだけでも正規の音源は大量にあるので,まずはそちらをやったほうがいいかと。形式慣れしたい,TPOを使い果たして問題のストックが枯渇した等,何らかの理由があれば,積極的に使いたいです。
【注意】
多分Mock testなので,ETS作成の音源,設問と比べて作りが荒いです。
例えば,conversation 音源が長いのがある(約5分),英国アクセント強めの教授が登場,"Listen again to a part of lecture… " の設問がない,等々。
しかし,文句を言ってはいけません,無料なので。
教材作成者に感謝の意を持ち,ありがたく使いましょう。
また、サイトにはListening 音源とは別で,語彙のクイズがあります。しかし,これは CEFR で C1~C2 の単語だらけで,これは TOEFL用か疑わしいです (体感はGREのVerbalか,英検1級語彙問題の上級)。
【Short Summary】
Acknowledgements:
Thank you for reading this article!