
自己紹介と、セブで休学しながら活動する理由
みなさん初めまして。
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部1期生、4年生の清水涼太です!
現在、3月からフィリピンのセブ島にある貧困支援団体CECでインターンをしています。今回はその経緯と、そもそもお前誰やねん?というところをお話させていただきます!
簡単な自己紹介!
改めまして清水涼太と申します!
一言で言うと、めっちゃ日本の田舎が好きな人です。
出身は群馬県の旧富士見村という今は前橋市に合併されてしまったところに生まれ、高校まで生粋のグンマーです。
中高陸上部でして、部活後は毎日学校の裏山まで自転車で登り、みんなで滑り台で遊んだりしておりまして、、
「久石譲のSUMMERが流れている風景」と言われれば大抵の日本人は風景が思い浮かぶのではないでしょうか。

その後紆余曲折あり、「大学 面白い 学部」で検索し前から10個目くらいにあったEMCに心惹かれ、入学し、現在に至ります!
また入学した経緯など、別記事でお話しします!
1年生から3年生までの活動
ざっと3年間の活動を並べると、
1年生
徳島県をはじめとした田舎にたくさん行き、地方創生の問題自体を知る・学ぶ
ビジコンのファイナリストになる
学園祭実行員になる
2年生
粟島浦村の観光協会にインターン
NPO法人フローレンスでインターン
初めての海外のUSシリコンバレーツアー
選抜のUSボストン研修
秋元ゼミ(地方創生ゼミ)に入る
副寮長をする
3年生
寮長になる
セブ島で2ヶ月英語留学
シンガポールとマレーシアに初海外一人旅
能登復興支援団体「わかものと」始動
群馬で学生団体Sora&Ryo設立
などなど、ざっくりこんな活動をしていました!
なぜ休学・そしてセブでの貧困支援?
私は去年の夏、セブでの語学留学をしていました。
学部でシリコンバレー、ボストンの研修に行ってきた2年生でしたが、圧倒的に足りなかったのが、英語でした。
この英語をどうにかしないと自分は今後海外を相手にできないと感じ、約2ヶ月の語学留学を決めました。
そして英語がない土日にストリートチルドレン支援活動に参加し、その後現地の大学生と共に実際に物売りを体験しました。
当時サポートした彼女は大学2年生で、自分の学部のような経営学部に通っています。
しかし、日々路上で家族のために物売りをしていて、学校の授業に集中できず、暇があれば路上で物売りをしている現状を目にしました。
自分はそこで炊き出しボランティアをしたのですが、
「ボランティアだけでは何もわからないし、わかった気になってしまう!」と感じ、実際に彼女と一緒に物売りをしてみました。
結果として自分は日々の5~6倍の売り上げを出し、これを全て寄付しました。
彼女は本当に喜んでくれ、自分にとっては、これが自分の初海外でのプロジェクトであり、初めて海外でものを売るというなかなかできない体験をさせてもらいました。
とても楽しかったのと同時に、実際に彼女の日々を経験することで、海外で物を売るってこんなに大変なのか、そしてこんなに大変なことを日々しているのかと思い、「勉強したい想いが強くあるのにできない現状を少しでも何か変えるきっかけを与えたい」と思いインターンをすることになりました。
そして、この現状をなかなか知ることがない地元前橋の学生に対しても、教科書だけの知識でこの問題を捉えてほしくないし、かつ”社会問題”に対してなかなか触れることのなかった自分のような学生に対して知るきっかけを与えたい!と思い、前橋とセブを繋げられるようなソリューションを産みたいとも思い、1年間休学をし、セブに来ることにしました。

この休学中の目標
自分はこの休学中に何個か目標を立てました。
1.インターンの目標
1人でもいいから、学習に集中できるセブの学生を増やします。
例えば今は路上で物売りをしている学生に対して、何か今後も使えるスキルなどを教え、(最近はCanvaやAI、動画編集などを教えようとしています)より良い収入源を見つけてあげたいです。
また、みんなとっても日本が大好きなので貧困層の学生に対して、10月の帰国に合わせて日本研修ツアーを決行します!その時はEMC生とも関わってもらいたいし、将来の仲間に、トモダチになって欲しいなと思っています!
SNSもバンバン動かしていきます!
2.Sora&Ryo(学生団体)
収入源を作り、そしてもっと仲間を見つけます。
持続的に団体が回るようにして、収入から登記金から全てまかなえるようにして、会社を前橋で作ります。Soraくんよろしくだぜ。
3.海外で生活することを学ぶ
自分は実はこれが初めての1人暮らしであり、(ずっと寮に住んでたので)かつ初海外在住になります。
シリコンバレーなどの海外研修はあくまでも旅行。
日本でも当たり前のことですが、洗濯、自炊、健康管理、金銭管理、自己管理など、全ての行動が自分の生活に返ってきます。
社会に出て、日本に帰っても自律できる人間になるように日々の暮らしを頑張っていきます!
4.海外で働くということを知る
渋沢栄一翁も言ってましたが、働くということは責任が生じます。お金もそうだし。
きてくださるボランティアの方々、同僚、送り出してくれた家族、友達、教授。
「自由と責任」という言葉がある通りに、価値を出すということは、一定の責任が伴うということをしっかりとわきまえながら、自由に柔軟に働くことを意識していきます。
また、当たり前ですがインターン先は全員同僚はフィリピン人です。
異文化・異国で働くことを経験して、日本との違いを学んでいきたいですし、海外で働くことに対してのハードルを下げれられるようにします。
また、海外で自分のプロジェクトをすることにより、シリコンバレー、ボストン研修、今までの学びをフルに活かす場を作り、海外で何かことを成す経験をしてきます。
5.英語
これは当たり前ですね。
フィリピンは英語の国です。とにかくこれは頑張らないと海外にいる意味がありません。積極的に英語でのコミュニケーションをし、点数的にはIELTSの6.0が狙えるようなレベルまで持っていきます。
6.フィリピンを知り、日本を知る。
せっかく海外にいるのですから、この国のことをもっと知っていきたいです。
歴史、文化、自然、人。半年しかない期間で全てを知ることは無理ですが、人よりもセブ・フィリピンのことを話せるような人間になります。
また、フィリピンから感じる日本の素晴らしさもたくさんあるはずです。それもたくさん学んでいきたいと思います。
来た時よりも美しくをモットーに。
「来た時よりも美しく」
これは学部長の伊藤羊一さんからいつも言われている言葉です。
決してセブを掃除しろというわけではありません。
セブにいるというのは間違い。セブに「居させて頂く」が正しいのです。
いわば人の家にお邪魔させてもらっている立場である私は、必然的に綺麗に、より良い場所にして感謝を伝えてから、帰ることが必須。
セブに自分が来た時よりも美しく、より良い場所にしてから帰ります。
これから約半年、頑張ります!
ご覧ていただきありがとうございました!色々なSNSも動かしていきますのでよろしくお願い致します!
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