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シティリーグ2025 シーズン1 トナメ進出 リザードンexデッキ(TOP8)【全文無料】

ご覧いただきありがとうございます。
ポケモンカードをプレイしているりょーたと申します。
(XのID:@ryota_pkc、プレイヤー名:りつ)

シティリーグ2025 シーズン1において、予選6位通過でトーナメントへ進出できましたので、備忘録としてnoteを書きます。

この記事では「使用したデッキについて」と「環境TOPの3デッキへの立ち回り方」をご説明します。

・日程 2024.9.7(シーズン1初日)
・会場 トーナメントセンターバトロコ新津田沼店
・参加人数 62名
・使用デッキ リザードンex

戦績

 〜予選〜
  ◆1戦目 後⭕️ソウブレイズex
  ◆2戦目 後❌リザードンex
  ◆3戦目 先⭕️レジドラゴVSTAR
  ◆4戦目 先⭕️タケルライコ×オーガポン
  ◆5戦目 後⭕️ディアルガVSTAR
  ◆6戦目 先⭕️ウガツホムラex
 予選5勝1敗、6位通過
 〜トナメ〜
  ◆1戦目 後❌ピジョットex型ドラパルトex

使用したデッキ

当日使用したデッキはリザードンexですが、他に検討していたデッキとしては、

7月〜8月に実施された自主大会等の結果から、
古代バレット(古代ビート)と呼ばれる非エクのトドロクツキを中心に戦っていくデッキが環境に刺さっていると考えて2週間ほど前までは練習しておりました。

しかし以下の2つの理由より、使用を断念し、
長く握り続けているリザードンex1本に絞って直近1週間は練習しておりました。

・(特に初動の)安定感に不安あり
・採用率上位のリザードンexやドラパルトexに対しては理想的に動けてようやく勝てるかどうか

各カードの採用理由

シティリーグ2025 シーズン1で使用したデッキ

今回はドラパルトexのファントムダイブへの対策を厚くすることをコンセプトにデッキを構築しました。

・ロトムVの2枚目
サイド落ちをケアして2枚採用。※

ロトムVの2枚目の代わりにピィを採用している方も多いですが、
ピィの場合は先攻でロトムがサイド落ちした際にハイパーボールを使用しにくくなる点と、
ファントムダイブでサイドを簡単に1枚取られるため、ネジキorフトゥー博士のシナリオor崩れたスタジアム等で場から消すことを意識する必要があり、個人的にはロトムVの2枚目が必須と考えました。
※先攻&ロトムVのサイド落ち(=5%)を割り切るかどうか

・Ace Specはアンフェアスタンプ
腐る対面がほとんど無く、リザードンexの性質上、基本的には後から捲っていくデッキなのでアンフェアスタンプがデッキコンセプトにもマッチしていると考え採用。


アンフェアスタンプを使用するタイミングは、
以下のケースが良いと考えます。

◆攻撃するがサイドを取らない番
 →ドラパに270、お守り付きのタケルライコに240or270、オーガポンに180ダメージのように、後からカースドボムで回収できるように動く(ここのフトゥーは割り切り、入れ替えカートを使用されてもヨノワールで取れるため許容→ただし飴の枚数次第)

◆相手のアタッカーを盤面から消せる番(ボム+バーニングダークの2面取り)

◆相手の場にキチキギスexが置かれていない際にシステムポケモン(主にピジョット)を取る番

◆キチキギスexを取る番

サイドを取ってしまうと、仮にキチキギスexとピジョットexとの2面が残っていると簡単に手札を増やされてしまうので、特に1点目は意識する必要があります。

・勇気のおまもり
先2ファントムでベンチのポッポを守る役割が主。
あとはファントムダイブを打ってくる相手に対して、1ターン目にヨマワルを展開できていない(or爆発する前に倒される)とネジキでの即起動が必須になるので、ヨマワルに持たせる場合もあります。

ライコポンやルギア対面の場合、
キチキギスexやかがやくリザードンに持たせると相手の要求が増えるので、対面次第で様々な役割があるため採用。

後述しますが、Ace Specをヒーローマントではなくアンフェアスタンプにしたかったことから、他の選択肢を探しておまもりを採用するに至りました。


・ミストエネルギー
デヴォリューション、ドラパルトexのファントムダイブ、トドロクツキexのくるいえぐる対策として採用。


ファントムダイブ+デヴォリューション等でピジョットexを気絶させようとする相手に対して、シンオウ神殿を貼ってダメカンを乗せられた返しに崩れたスタジアムを貼ってデヴォリューションを防ぐのが理想。
※シンオウ神殿の2枚目は割り切ってます。

ピジョットex本体にファントムダイブで200ダメージ与えてくるなら、裏呼び札を1枚消費させられているので問題ないとの考えです。

不採用or採用を検討していたカード

・ヒトカゲの4枚目
枠の都合で不採用、本当は4枚入れたい。

・ネストボールの3枚目
ロトムVを2枚採用しており、実質同数あるため不採用。

・ナンジャモの3枚目
こちらも枠の都合で不採用。
アンフェアスタンプがあるとは言え、後攻で触れるサポートの枚数が多い方が事故負けを減らせるので採用したいのが本音。

・ブライア
使用頻度が5戦中1回あるかどうかであったため不採用。

ブライアを使用したい番とかがやくリザードンを起動させる番が被りがちなので、環境的にたねexを突破できる&まけんきハチマキ込みで280まで打点を伸ばせるかがやくリザードンを採用。

ブライアを採用した方がもちろん強い動きができるが、
採用しなくてもカースドボム+バーニングダークでサイドを3枚、4枚取れる動きを狙う動きを狙っていけるので立ち回り次第でなんとでもなります。

・プライムキャッチャー
裏呼びはサイドレースをコントロールすればカウンターキャッチャーで事足りているため不採用。
サイコトリップのケアがやや面倒になる程度であり、サーナイトの採用率を考慮して不採用。

・ヒーローマント
ロストスイーパーの採用が減ってるため、以前より強く使える印象。

終盤のミラー、ダメカンが乗せられた後のデヴォリューション(気絶はしないが退化はさせられる)、タケルライコ等の要求を上げられるが、
ドラパに勝てる確率が高いのはアンフェアスタンプだと判断。
あと、デヴォリューション自体を無効化できるわけではないので、おまもり+ミストエネルギーでカバーしました。

・偉大な大樹
相手のドラパルトに強く使われるなめ不採用。
こちらがピジョンやサマヨールの2枚目等を採用する必要があり、デッキ構築を大きく変える必要があり、断念。
デヴォリューションを強く意識するなら採用の余地あり。

各対面で意識している動き

ここからは現環境でシェア率が高いデッキに対して、
意識していた動きについて記載します。

・タケルライコ×オーガポン
相手がブライアを採用している場合、後1or先2からでもサイドを取り進めてくるので、
こちらは残りサイド2枚にならないように立ち回ります。
予選ではこちらの動きがあまり良くなく、サイドの偶数進行を避けられなかったため、
残りサイド2枚になる時に、オーガポンを盤面から消す動きを意識し、ブライアを封じました。

最終的には2ターン目に240ダメージ(正確には、その後入れ替えカートを使用されたため残りHPが80)与えていたおまもり付きのタケルライコをカースドボムで気絶させて勝利。

・ドラパルト
今回ドラパルト対策として採用したカード(勇気のおまもり、ミストエネルギー、ネジキ、フトゥー博士のシナリオ、崩れたスタジアム)を活用し、
常にこちらがカウンターキャッチーを発動できるようにサイドレースをコントロールする。
(盤面次第ではもちろんこちらからサイドを取り進めてOK)

◆先2ファントムケアでベンチのポッポにおまもりを持たせる。
ピジョットexに進化した後はミストエネルギーを貼ってデヴォリューションのケアをする。

ポッポを2枚展開した状態で、ベンチのおまもり付きポッポをボスで呼ばれる展開はかなり厳しいですが、ネジキを引き込めるか次第です。
この場合はヨマワルが盤面に残っているので捲り筋はまだまだあります。

ドラパルト側がミストエネルギー付きのピジョットに6個以上のダメカンを乗せるためには、

①シンオウ神殿を貼ってファントムダイブの追加効果で6個
②ベンチのピジョットを呼んでファントムダイブで200ダメージ
③カースドボム50+まけんきハチマキ込みのファントムダイブで突破

の概ね3パターンであり、
①の場合は返しで崩れたスタジアムを貼ってシンオウ神殿を剥がしてデヴォリューションをケア
②の場合は相手に裏呼び札を1枚消費させられている
③の場合はペパーからの展開であることが予想でき、こちらの手札が基本的に流されていない
ので、その後も十分に戦っていけます。

◆アンフェアスタンプを使用する場面の見極め。
ドラパルトexに270ダメージ(サイド3枚取られた後orサイド2枚取られた後のまけんきハチマキ込み)与える動き
240ダメージだと後で回収するのが難しいので、裏のドロンチ等のサイド1のポケモンを倒して、相手にカウンター状態とならないようにする。

◆状況次第では裏のピジョットexにカースドボムで50、その後カウンターキャッチャー+まけんきハチマキでピジョットexを突破する場合もあります。

・リザードンミラー
盤面次第で動きが大きく異なり、言語化が難しいのですが、意識していることを箇条書きします。

◆相手の場がポッポ2、ヒトカゲ2、ヨマワル1、ロトムVのようにヨマワルラインが1枚しか展開されていない場合は、可能な限りヨマワルから倒す

◆カースドボムでヒトカゲラインに50ダメージ与えておいてから、後でリザードンexを回収しやすくする動きも重要

◆アンフェア+裏呼びでピジョットを倒されてもいい盤面作り

予選でリザに当たった試合ではこちらが後攻で、ロトムを展開できず4ターン目までサポートを打てずそのまま押し切られて負けました。

最後に

楽園ドラゴーナ発売以降も環境は大きく変わらないと思いますので、
少しでも皆様のお役に立てられたら幸いです。

今回は備忘録のためにnoteを書きましたので、短いですがここで終わります。
質問等ございましたら、X(@ryota_pkc)のDMにお願いします。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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