🥇コメパンカップ優勝🥇ブロロロームサーナイトの使い方

2025年2月6日 13:27

バトルパートナーズ環境2日目のコメパンカップでブロロロームサーナイトで優勝し、翌週のシティで4-2で儚く散ったりょうちゃんです
初ノートで恐縮ですが、友人からの依頼もありメモ程度に書かせていただきます

自分について

サーナイトを約2年程使用してきました。
サーナイトフルパワー時代に一度シティーリーグでも優勝させて頂きました（2024年シーズン2）。
そこからは、ロストに逃げたりもしましたが、結局はサナに戻るも詰めの甘いプレイで思うような結果に導けていませんでした。

サーナイトを握った理由

リファインを失う直前のシティは早々に惨敗に終わり、バトルパートナーズ環境がやってきました。
前評判だとドラパ、大空洞ライコが強いとなっており、ドラパから握ってみることに。

『あれ？ドラパきつくね？』

確かに強いのですが、ライコやサーフゴー、ソウブレイズ等のワンパン系デッキに対して弱く、またそれらのデッキが安定感があり、研究していても評価が高かったためです。

以上のことから、
ワンパン系（ライコ、サフゴ、ソウブ）>ドラパ
※リザは前評判からドラパがけん制。

という関係図が見えてきます。

上記から導きだした答えは『サーナイト』でした。

理由は単純で、ワンパン系デッキに対してお守りフワンテの通りがいいことと、非ルールがルール持ちをワンパンできるのがサーナイトデッキくらいしか浮かばなかったからです。

デッキの草案

まずは、Ｎのゾロアークを使用した、『とりひきサーナイト』から入りました。
理由は簡単。『リファイン』が忘れられないからです。
ゾロアークを搭載すると、対ドラパだと、以前のサーナイトと比較してキルリアのＨＰがなぜか280になった状態だったので盤面のＨＰが高く有利を突けました。が、対ライコがきつかったです。
想定されるライコは大空洞型なので、プライムキャッチャーを宝石探しで持ってきやすく、序盤からゾロアークをとられ、2枚差ついてしまい厳しいという判断に至りました。

コメパンカップ優勝『ブロロロームサーナイト』

紆余曲折ありましたが、コメパンカップ優勝した際のリストがこちらです。

【採用理由】
サーナイトライン（2-1-3）：サナ2面で十分なのでラルトスを減らし3
ブロロロームライン（2-2）：基本1体だけ立てる。ブロロン2体おいても進化は一体迄。
フワンテ1、シッポ1：メインアタッカー。ほんとはフワンテ2体ほしい。
シャリタツ1：序盤もよし、終盤は手張りしておいて、ナンジャモからの復帰要因。
マシマシラ1：ＨＰ300以上を倒すため+相手のスボミーを取る。
スボミー1：対リザ用。アドレナ×2回+花粉でロトム倒せるのでアンフェアと絡めながら使うと中盤でも使える。
ポフィン4：言わずもがな
ハイパーボール4：エネトラッシュが安定。序盤からランブルで引く枚数を増やせる。ブロロン置けてれば、2ターン目にブロロロームになれる。
カウキャ1：欲を言うなら2ほしい
釣り竿2、タンカ1：手張りランブルで早期にエネが山から枯れるのでエネの補充と、山にエネを残すことでナンジャモでエネを引けるので釣り竿厚め。
大地の器3：4枚ほしいけど、3枚で十分。
ふしぎなアメ3：能動的にサナに乗るには3枚必要なのと、弱点マッチはサナ3回目立てることもあるのでこの枚数。
アンフェアスタンプ：対リザをみて採用。結構刺さりいい。
とりかえチケット1：ピン差しおおいので
勇気のおまもり3：ワンパン系により強く出るための3枚。火だるまキャノンケアでラルトスやシャリタツに貼ることも。
エヴォリューション1：特定の対面以外は基本ここから試合を作る。
緊急ボード：ブロロロームの逃げ2ケア。盤面次第でシャリタツに。
ペパー3、博士1：スボミーで少しペパーが弱いのでこの配分。
ナンジャモ4：言わずもがな。
ボス1：だいたいルール持ちが前にいるので、前レギュのサナよりは大事に使うことは減った。
ボウルタウン1：ほんとは2枚ほしい。スボミー考えると少なかった。
グラビティマウンテン1：リザ対面でほしくて入れました。
超エネ7、悪エネ2：マシラの復帰のしやすさも考えこの配分。

ブロロロームは逃げるが2のポケモンで敬遠されがちですが、これが使ってみると意外と強い。

＜メリット＞

サーナイト完成するまで、非ルールで固められる。
ハイボ4枚採用で、ブロロローム１体で4ドロー（リファイン2回分）はわりと引ける。
上記伴い、能動的に飴サナを揃わせつつ、エネトラッシュができる。

＜デメリット＞

ブロロロームが逃げ2（緊急ボードでカバー）
終盤にエネが手札にないとなにも引けない（シャリタツ準備必要）

他にもあると思いますが、概ねのメリットデメリットです。

当日マッチング

ライコ蹴散らして優勝といった感じです。

最終リスト

コメパンでの課題を基に組み直したリストがこちらです。

主な課題、ドラパ対面において安定して勝てること。
▶環境トップがドラパ、ライコだったので、『とりかえチケット』⇒『リーリエのピッピ』に変更。
▶リザ対策の『グラビティマウンテン』もスボミーケアで『ボウルタウン』に変更。
▶エーススぺックは『アンフェアスタンプ』の通りがよかったので変更ナシ。
※れーみんさんの『パーフェクトミキサー』型で警戒が薄れていることは前向きな要素だったと思います。

シティリーグの結果は4－2でしたが、リスト自体は満足な内容。自分の詰めが甘かったです。

対面有利不利

ドラパ　5分：スボミーと相手のボムカウキャの兼ね合い次第。
ライコ　有利：一応負けてません。ジャミング1枚じゃ無理だと思います。
サフゴ　有利：早期にボス＋転送でサナ虐められなければ
ソウブレ　有利：ソウブレイザー次第だが概ね
宝石リザ　微不利：スボミーで宝石探しの価値下げて、アンフェアでバグってもらう。テラパゴス取れるのがでかい。
リザ　不利：ピジョットきついのと、リザを複数回取るのがきつい。　
オーダイル　微不利～5分：ラルトススタートなら、サナ2面とシッポorフワンテの3面管理でエネは足ります。

回し方の注意

≪基本注意事項≫
①緊急ボードの使い方
基本的にはブロロロームの縛りケアでつける。
ボス負けの盤面は縛られることないので、シャリタツにつけてお祈りします。

②手張りについて
山のエネに余裕があるならできれば、シャリタツに手張りをして終盤に備えましょう。

③マシマシラについて
主に2進化系統の残り30の埋め合わせ。スボミーをお手軽にとるために使いましょう。お守りフワンテで取れる対面には基本立てないこともあります。
※変に乗せ返すと相手からもマシマシラが出来てきて、フワンテが倒されます。

④ドラパ対面
警戒すべきはボムカウキャで場からラルキルが枯れることです。ヨマワルがでてきたらラル3体目出してもいいと思います。
ピッピにはお守りを貼りましょう。

⑤オーダイル対面
上記記載の通り、エネ管理が重要です。9枚しかないエネは相手も理解しているので、必ず3体（どれもアタッカーになりうる）状況を作りましょう。

⑥宝石リザ対面
上記記載のとおり、早期にスボミーで飴進化を封じます。ジニアを仕方なくもってきて１ターン貰えるので、フワンテでテラパゴスorリザを取る準備をしましょう。リザが殴ってきてフワンテが300しか出せなくても、サイド取らずにアンフェアでバグらせればおとなしく前のフワンテを倒してくれることが多いです。

⑦終盤のエネ管理
ブロロロームをいかに活かすかが勝負になります。
釣り竿を使う際はフワンテで使用するエネルギーの枚数も考えながら積極的にエネを山に戻しましょう。余った大地の器が４～6枚ドローに繋がります。また、その際は積極的に悪エネルギーを戻しましょう。

概ね使い方はこんなものかと思います。

まとめ

マシマシラで複雑な動きをする必要が無くなったのでシンプルにフワンテをぶつけることが多いので扱いやすいと思います。
気に入って下されば使ってやってください。