負け顔が似合う幼なじみをいじめてみたい

金村美玖ストーリー

どうも小坂〇〇です　
いきなりですが僕の幼なじみにとっても負け顔が似合う幼なじみがいます。

金村美玖っていうんですけどその負け顔がとんでもなく可愛いんです。

妹の小坂菜緒と昔からよく遊んで
なついてくれてるんですが　
よく2人で対決しては負け顔くりだしているんです

その顔が可愛くて可愛くて
2人していじめてしまいますw

ちょっとした事でもその顔をするんですけど
最近は菜緒も僕を呆れた目でみてくるんですよね。

酷くないですか？

まあ続けていくつもりなんですけどそれは美玖が可愛いからでして..…

菜　ちょっとお兄ちゃん！
　　最近また美玖おちょくって楽しんでるでしょ
　　そんなんじゃ嫌われるよ。
　　もぉそんなことやからもてへんねん

〇　仕方ないやん。あの負け顔が僕の心くすぐる
　　んや
　　弄りたくなるやろ？
　　菜緒も昔はいじってたやんか

菜　けどもう大人なんだよ。美玖の気持ちも考え
　　や

〇　そんな事いっても愛ある弄りやからいいやろ

菜　はぁ....ちゃんと気持ち伝えないと大変な事に
　　なるからね

〇　....…分かってんよ。

前髪をイジるのは素直になれない時にでるクセ

そう僕は美玖の事が好きなのだ

小さい頃から一緒でいつも３人一緒に行動していたから分かんなかった。

好きな女の子はいじめてみたくなる。
あの感じなのです。

正確にはもっと素直になって好きって伝えたいんやけどもう出会って10数年

幼なじみという距離になれてしまって素直になれないでいる

〇　はぁ　どうすっかなぁ

翌朝昨日菜緒から言われたことを考えていた

今日は朝から講義があるので早めに起きる

パンを焼きお湯を沸かし始めるとガチャっと
音がして菜緒がリビングへと入ってくる。

菜　おはよー〇〇　今日は何作ってんの？

〇　うん　トーストにハムエッグにサラダ　菜緒
　　の好きなコーヒー選んできたから飲んでみて

菜　おっ新しいやつかさてさて今回のは.…
        おーすっきりして飲みやすい合格やな。

〇　それはどうも
　　はよ食べて行くで〜美玖もうくるやろうし

菜　分かった。ﾓｸﾞﾓｸﾞ
　　そういえば昨日のことちゃんと考えたん？

〇　いや全然どうしたらいいかさっぱり。

菜　アホそんなんでどうするん？ほんと〇〇は..
       そうや！美玖にああいってし..… 

なんか悪い顔して企んでいるんですけど

菜　おはよー美玖！　

美　おはよう菜緒　〇〇

〇　おう　おはよ

菜　なぁ今日なぁ時間つくってくれへん？

美　うん？いいけど.…何かあった？

菜　いひひっ♪ まあ後のお楽しみや！

菜緒は別のクラスなので教室前で別れる
菜緒のヤツなんかたくらんでやがるな

〇　美玖いくぞ。

美　うん。〇〇はなんか知ってるの？

〇　いや内容はしらん。

美　そっか

話すこともなくなり各自席につく

何気ない1日の始まり　

どんどん時間はすぎる

だけどなんら変わらない一日　
あっというまにお昼になる

〇　さぁメシだメシ　美玖食うぞ

美　ごめんね　菜緒に呼ばれているからそっち
　　いってくるよ。

〇　そっか　じゃあ食っとくか

教室をあとにする美玖をみながら昼飯をたべた

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

菜　おーい！こっちや！

手をふりながら美玖を呼ぶ

美　おまたせ！

横に座りお弁当の包みをあけながら話をきく

美　それで話ってなに？

菜　なぁ〇〇とはどんな感じ？

美　えっ///な、なにもないよ！

菜　はぁ進展なしか。そんなんじゃ〇〇他の子に
　　とられんで　ﾆﾔﾆﾔ

分かってて煽る菜緒〇〇の前では揶揄うなって
言ってはいたが2人の時は別　

美玖にはっぱをかける為に仕方なく　
そう仕方なくしているのだw

美　だって！

菜　だってもあらへん。〇〇も相当やけど美玖も
　　相当やで　しゃあない協力してあげよう

美　いいの？

菜　まぁ今回は〇〇の方の試練やからﾆﾔｯ

美　うん？

菜　作戦は簡単　〇〇にヤキモチ持たせて告白さ
　　せるだけや。美玖が告白されているって悩ん
　　でるって

美　いやぁそんなの無理だよ

菜　アホ！うだうだいってないでやるんや！　
　　はよ〇〇とラブラブになりたいやろw？

美　そ、それは…そうだけど///

強引に押し切られた形で作戦にのってしまう美玖
結局菜緒には勝てない美玖だった

教室に戻ってきた美玖は〇〇に伝える

美　ねぇ今日放課後ちょっと時間いい？
　　話があるの

〇　あん？いいけど..…

美　じゃあよろしくね

何だろう　あの表情きになる
それからの時間美玖の事が気になり授業に集中できないでいた
時間はすぎていく　あっという間に放課後になる

〇　美玖話ってなに？

美　あっちょっと恥ずかしいから//人のいない所に
　　いこ？

〇　あ、ああ。

ついていく〇〇　美玖に案内され空き教室にはいる

美　あのね　私さ他のクラスの子に告白されたん
　　だけどさ　ちょっといいなって思ってて…

〇　へぇー告白されたんか...(はぁ！？告白された
　　？しかもいいなって　おいおいマジかよ)

その言葉にあせる〇〇　表情にはださないが内心すごく動揺してクセで前髪をねじる

美　！？　ふふっ♪
　　ねぇ〇〇？どうしたらいいと思う？
　　付き合ってみようかなぁ〜？
　　そろそろ彼氏欲しいし。ﾆﾔﾆﾔ

〇　い、いいんじゃないか？(くそっ違うだろ
　　そんなの嫌に決まってるやん！)

前髪をいじる回数もふえる美玖は内心〇〇が嘘をついているのが分かっている

本心じゃない〇〇に訴たえかけた。

美　ねぇ本当にいいのﾆﾔﾆﾔ 別の人の隣にたつん
　　だよ？あーあーどこかに貰ってくれる
　　いないかなぁ？　ﾁﾗｯ

その表情でさすがにきがついてしまった

あぁ　わかったこれは俺が優柔不断なのがいけなかっただけで美玖なりの行動なんだなっと。

多分菜緒の企みに美玖なりにのった行動なんだろう　
はぁ素直に告白するのも癪に触る　

しかたない俺への罰だ　ちょっと積極的にやってやろう

〇　おい　美玖

美　な〜に〜？　ﾆﾔﾆﾔ

いきなりグッと抱き寄せ美玖を胸の中におさめる

〇　美玖の事大好きや。
　　どこにもいかんといてや。
　　俺の隣にずっといたってや

普段言わないような言葉で愛をささやいてやった

美　ふえっ/////////

〇　んーどうしたんやwはよ返事聞きたいやけど

美　い、いや　あの恥ずかしい////

ジタバタしながら胸の中から逃げようとするが逃さない自分の顔も赤くなっているのはわかるので顔をみられるわけにもいかない。

〇　ねぇどうなの返事は？

美　は、はい好き　大好きです////

その言葉を聞けて一層つよく抱きしめた

〇　美玖これからも隣で笑っていような一緒に

美　うん！

これからは幼なじみじゃなく恋人として隣を歩き出す2人　幸せに..

おわり？

菜　おーやっと付き合ったと思ったら
　　2人抱き合ってラブラブやなぁ。ﾆﾔﾆﾔ
　　動画とってんでw

〇　おいやめろ！

美　ちょっと菜緒！

菜　別にいいやん2人をイジるのは菜緒の特権やで
　　まあしっかりと愛の告白とったんやから
　　何かあったときはこれみてイジくれるなぁw
       2人ともお幸せに♪

ほんとにおわり

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関西弁は難しい所々変な所あるかもしれないですがご了承下さい