飛鳥のおとうと1
〇 ここが大都会とうきょう！
はっはっは！私は帰ってきた！
大量の荷物を持ちトランクをひく
ワクワクが止まらない
今日からはうるさい母ちゃんと父ちゃんから
離れて暮らせる
駅に降り立った〇〇は構内からでるとバカっぽく叫んだ
周りの目が冷たい
〇 ..…そんな目しなくてもさ〜
のってくれてもいいじゃんか…
目的地についた〇〇は奇行しながらも楽しく
姉ちゃんの到着をまっている
飛 ちょっとなにはずかしいことしてんの！
迎えに来てくれた
姉ちゃんは凄く冷めた目で睨んでいた
ホント汚いものを見るような目をして
〇 ご、ごめんって。
迎えにきてくれた姉ちゃんをこれ以上不機嫌に
するのはマズイ
飛 はぁ〜ほらいくよ。あんたは今日から
あすかちゃんの召使いなんだからね
色々とする事あるんだから
そうなのだ姉ちゃんの所に居候として住まわせてもらう代わりに家事全般はもちろん
他にも身の回りをする事を命じられた
そのかわりに欲しいものや自分がしたい事に
かかるお金は姉ちゃんがだしてくれる
ほんとにありがたい
飛 ほらあそこの車に乗るからね
○ うん分かった
止めてあった車に近づく
姉ちゃんが事務所の車を借りてきてくれたらしい
ドライバーさんとマネージャーさんらしき人が
乗っている
〇〇はマネージャーさんに何か既視感を覚えた
そうマネージャーさんが見覚えのある人だった
？？ おっ来た！ 久しぶり大きくなったね♪
〇 えっ！？ななみさん！？なんでいるの？
奈 そりゃ今は飛鳥のマネージャーしてるからw
飛鳥からきいてない？
〇 はい きいてないです
飛 いひひ♪ 〇〇の驚いた顔をみたくてね♪
イタズラが成功したのか
姉ちゃんは機嫌が良くなる
まあ姉ちゃんが嬉しいならそれでいっか
しかしほんと懐かしいな
奈々未さんとは初期にあった
あの時はたしかメンバーの家族が集まっての挨拶の場だったと思う
初めてあった場で迷惑かけてしまった事は今でも
忘れられない
それからは時々会ってはかまってもらっていた
中の1人だ
憧れだったなぁ
〇 いやホント久しぶりです。相変わらずお綺麗
です///
あっ今俺なんかいった！？
無意識のうちに口が動いていた
奈 ふーん♪まだ私のこと綺麗って思ってくれて
るんだ/// ありがとう///
照れている2人にちょっと面白くない姉ちゃんは
不機嫌になる
飛 ちょっと2人ともイチャイチャしない！
奈々未も〇〇もそういうのは私の目がある
内はダメだからね！
〇 何言ってんだよ姉ちゃん！
奈 .........まぁ 私はありだけどね//// ﾎﾞｿｯ
飛 ！？
聞こえていた飛鳥は奈々未の反応に驚いた
(えっ奈々未ってホントに〇〇の事好きな感じ！？)
聞こえていない〇〇は奈々未がそんな事思って
いるなんて思いもしなかった
〇 ？
奈 ふふっ さぁ2人とも飛鳥の家いくよ♪
荷物をトランクに乗せ車に乗り込む
姉ちゃんの家は流石乃木坂って事で
厳重なセキュリティがあるタワーマンション
だった
〇 ほぇ〜ここが今日から住むとこか〜
飛 おい〇〇 バカなのは顔だけにして早く入る
ぞ！
奈 ちょっとwそれじゃ顔が悪いみたいにきこえる
わよw
〇 ふたりともひどい！ 〇〇すねちゃうぞ♪
飛 ........さぁ奈々未いこっか
奈 ........そうね。
2人はさっさと行ってしまった
〇 ちょっとごめんって！
そんな事があり飛鳥の家へと荷物を持ち入って
きた
殺風景な部屋ではあるがきちんと整理整頓されている姉ちゃんらしい部屋
〇 姉ちゃん あらためてよろしくね。ﾆｺｯ
飛 ふん///ちゃんとあすかちゃんの世話しなかっ
たら追い出すかんな！
奈 照れ隠ししている飛鳥はやっぱりかわいいわ
飛 うるさい/////！
奈 じゃあ私は帰るから2人で楽しんで♪
色々話す事も決める事もあるでしょうし
飛鳥 うん 奈々未今日はありがとうね
〇 奈々未さんありがとうございます
奈 ふふっいいんだよ。そういえば〇〇
これ私の連絡先だからね♪
渡された紙にはLINEのIDと電話番号が書かれていた
〇 これは登録しとけばいいんですか？
奈 そっLINEは飛鳥の事とか何かあったときは
そこに連絡してね
〇 わかりました
奈 それと電話番号はプライベート用だから
私のこと まだ気になったら電話してね💕
飛 ！？
〇 は、はい/////
奈 ...…相変わらず可愛いなぁ
じゃそういうことで〜♪またね〇〇♪
ごきげんに帰っていった奈々未
飛鳥は呆然とするしかない
〇〇は昔から憧れていた人からの好意にドキドが止まらないでいた
○ あれはズルい/////
つづく
ななみんをだしたかったんです
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