一人暮らしをきっかけに始めた日記

とても残念だ。

何が残念か、
学生の頃毎日書いていた日記を燃やしていたことだ。

6年前、専門学生になり東京へ。

心機一転、初めて親元を離れての一人暮らし、
当然ワクワクしてこれからおくるであろう学生生活に胸を躍らせた。

そのタイミングで何か毎日続けられるものが欲しいなと思った僕は日記を書くことにした。

特にテーマなどがあったわけではない、
日々起こったことや疑問に思ったこと、
どういう人と友達になったのか、
好きな女の子ができたとか

そんなようなことばかりだ。が、今より立派に意思を持っていたのかもしれない (苦笑。

社会人になってパッと辞めてしまったのだけれど見返していると去年の今日はこんなことがあったのかなどなかなか面白かったりもした。

そしてそれが手元にあれば当時の出来事を掘り返してテーマにすることができたりもしただろう。
あぁ、なんてもったいない!!!

学生の時に思ったようなことをいまも思うかどうか、思ったとしてもきっと忘れている。

3年分の思い出を燃えたぎる炎の中に放り込んだのだった。

もう読まないかもと思っても大切に保管しておけばよかったのに。

今年からまた記憶の保管をはじめてみようか。

log 9 完。

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