【今日を生きることが好きになる】愛おしい時間について
毎日当たり前に過ぎていく時間についてどう考えていますか?
学生の間は休みの期間も長く曜日や今日が何日かもわからなくなりがちです。
もしかすると毎日が同じように繰り返される社会人になってからのほうがそう感じるのかもしれません。
中々身近に感じることのできないが常に刻一刻と流れ止まることのない時間
僕が今回これについて考えようと思ってきっかけは一本の映画です。
タイトルは「アバウト・タイム」
内容は実際に見てもらいたいので、省きますがあらすじだけ簡単にお伝えすると、21歳になったことをきっかけに、その家の男はタイムトラベル能力があると父から伝えられた息子の話です。
ざっくりしすぎですかね、良ければ見てみてください
この映画の主人公は、その能力を使って上手くいかなっかたことをなかったことにしていくわけですが、僕が深く学びを得たのは父が息子に伝えた幸せになるための秘密です。
一つは、普通の生活をしなさいということ
二つ目は、普通の日常を、ほぼ同じ過ごし方でやり直すこと
一回目は気がかりの出来事があって日常のすばらしさに気づけなくても、
二回目なら、気づける
仕事でうまくいかないときも、軽く受け止めて仲間と笑いあったり、店員さんの笑顔での丁寧な接客や周りの風景や建物のきれいさや雄大さに気づけたり、ありふれた日常の中にもたくさんの素晴らしい部分がある。
これに主人公は同じ日を繰り返すことで気づくことができました。
しかし、僕たちはどうでしょう?
おそらくタイムトラベルのできる人は少ないのではないかと思います。
だったら、僕たちは一回目でそれに気づかなくてはなりません。それができたら毎日がどんなにすばらしいか、人生がどんなに華やかになるだろうと考えるだけでワクワクします。
そのためにも僕は余裕を持つことが大事なのかなと考えました。仕事や生活に追われる毎日を送っていれば、それから逃げることだけで精一杯になってしまいます。そうなると日常のすばらしさに気づいている暇がありません。だからこそ、いつでも心に余裕を持ち、周りにも目を向けられるような人生を送りたいと考えました。
この主人公のように、過去に戻り上手くいかなかったことを何度もやり直すことができたならどんなに素晴らしいか、しかし、現実ではそんなことできません「あの時こうしとけばよかったな」「将来はこんなことがしたいな」そう思っても、僕たちは過去には戻れないし、未来はすぐにはやってきません。
大事なのは「今」、昨日でも明日でもなく「今日」
結局その積み重ねでしかありません。僕もこの映画を見て「うらやましい」と感じました。そしてそれとともに現実はやり直しがきかないとうことも再確認しました。
過去はもうそこにはありません
未来もまだそこにはありません
僕もあなたも「今」を生きています