映画スラムダンク見てきた話
まず、飛び込んできた感情は
映像リアルすぎん?でした
実写版さながらのリアルなバスケの映像、
スピード感、選手の細かな動き、息遣い、、
すべてがリアルでなおかつ
漫画の絵を思わせるような作画で
実写版と漫画のいいとこどりのような作品でした。
内容に関しては、
言わずもがな原作を知らない僕でも
最高に楽しむことができました。
この映画を見ていて驚いたことは、
漫画を読んでいなくても知っているような名シーンが
アニメ化されていなかったんだと
シンプルに感じました。
その名シーンの数々は
僕でも胸が熱くなったので、
スラムダンクファンの方々の
この映画に対する期待値や
見れたことに対する高ぶりは
僕の想像をはるかに凌駕するんだろうと感じました。
それからこの映画を見ていて感じた点としては、
音楽の使い方のうまさです。
盛り上がるところで主題歌をかけるような演出は
もちろん最高でした。
しかし、
僕が注目しているのは
それを引き立てるといっても過言ではない、
音楽無しの時間の多さです。
他のアニメだと、
盛り上がるシーンにはアップテンポな音楽、
ピンチにはハラハラするような音楽など
そのシーンにあった
音楽を使うことが多く定石だと思います。
しかし、この映画は、
選手観客たちのたてる音、
最小限の声掛けで進んでいくので、
冒頭にも話した、リアルな映像と相まって、
本物のバスケットボールの試合を見ているような
気分になることができます。
アニメの中のキャラクターが現実に存在したら…
なんて妄想を叶えてくれるような作品
なのかもしれません。
最後に、
原作を知らないけど見ようかどうしようか
考えている方にお伝えします。
スラムダンクの原作を知っている方からすると
あのシーンがない、
時系列的矛盾なと
色々言いたいことがあって当然だと思います。
制作側も2時間の中にそのすべてを入れるのは
不可能です。
アニメを実写化する際などに
多く出る意見だと思います。
しかし、
そういったファンからは気になる点も
原作を知らなければ全く気にせず
一つの面白い映画rとして見ることができます。
正直スラムダンクは有名すぎて、
メディアなどでも何度も取り上げられてきました。
なので、有名シーンは
誰しもが見覚えあることが多いと思うので、そこも誰でも楽しめるポイントかもしれません。
もちろん、原作を知っている方からすれば、
僕が感じている主面白さは
まだまだ序の口なのでしょうが、
絶大な人気を持つスラムダンクの魅力が
少し感じることができたのは事実です。
2回目も見に行きたいです。