見出し画像

変わらないこと、変えるべきこと

2023年4月に札幌に引っ越してから約1年半。なんだかんだ毎月のように東京に行く機会があってそれはそれで適度に楽しんでいるのだけれど、そんな生活を1年半続けていて最近思うことがあるのだ。

なんかせっかく東京に行っても結局いつもの通りの生活を送っちゃうんだよね〜

皆さんは普段の生活に新しいことを取り込むタイプだろうか?はたまた慣れた場所・コト・人をついつい選んでしまうタイプだろうか?
かくいう僕は現在、圧倒的後者になっている。食べ物、飲食店についてはなんとなく失敗するのが嫌で今ままで訪れたことのあるお店をついつい選んでしまう。
会う人もそう。距離が離れたことでわざわざ感が出て久しぶりに会う人も結構いるのだけれど、全体を通すとここ最近新しいコミュニティとかに出会っていない。いや、なんかそもそもそういうのを避けている。

こういう話を書くということは「現状これでいいのか」と考えていることがバレバレなのだけれど、これは決して普段から会ってる人が物足りないという話ではない。むしろいつも会ってくれること、貴重な時間をもらっていることに感謝している。自分のために時間を割いてくれることがとてもありがたいと今改めてしみじみ思う。

でもやっぱりこのままで良いんかな?って頭よぎること、ありません?

問題なのは自分自身がコンフォートゾーン(快適なゾーン)のぬるま湯にどぷり浸かり、無難な道を好んでいるようになっているということ。
大学生のころや社会人になりたての頃、まだ自分の知らない世界がたくさんあって、特に東京は知り尽くすには途方もない時間が必要で際限がなかった。
しかしいつからであろう、街にも好みがわかってくると探究心よりも最初に書いた「失敗したと思いたくない」という気持ちが徐々に増えていたことに今更気づく。

友人関係も同様だ。コロナ禍があったのも一つ要因かもしれないが、どうしても普段距離が近い人と会うことが増え、次第に「新しい人と会っても何を話せばいいのやら・・・」と少し億劫になってしまっている自分がいる。
飲食店・カフェにおいても店員さんとはできれば仲良くなりたい。すんごい素直なこと言えば常連ヅラして友達に行きつけがあるって言いたい!
・・・
でも僕はそんなに第一印象が強いタイプの人間ではないので、何回か足繁く通わないとなかなか覚えてもらえない。経験則的に1週間に1回お店に行くを3週連続でやればもしかしたら覚えて貰えるかもだけど「結構労力かかるよなぁ」とか「そこまでするならいつもの店に・・・」と思い始めてというループに陥る。

皆さんの意見を聞きたい

人によってはこんなこと考えることもないくらい貪欲に色んなところに顔出しては、すぐに友達になってしまう化け物レベルのコミュ力をお持ちの方を何人か知っているけど、会社員の人中心に「新しいコミュニティを作りにくい」とか同じような考えを持っている人は少なくないのではと思う。
「いや、別に今のコミュニティで十分っす」って思う人もいるんだろうし、色々だと思うんだけど、なんかシンパシー感じてくれる人がいたらコメントしてもらえたらな〜なんて。

28歳になっていよいよ30代が近づいてきて、全然これからとも思うんだけど、どんどん自分の固定概念が固まってしまう前に吸収できるところはまだまだ吸収していきたい。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?