12/16〜20の日記

12/16
今日は出張で山登りをした。朝の5時集合。そこから車で目的地に向かう。8時過ぎからスタートし、15時ぐらいまでには終わる予定だ。山登りは10年ぶりぐらいでほとんど初心者に等しい。頂上まで体力がもつか不安でいっぱいだったが、なんとかやり切った（体力は問題ないが、筋肉が追いついていない）。山を登りながら、会社の人たちに山登りのコツをレクチャーしてもらった。歩き方を変えるだけでこんなにも楽になるのかと驚きを隠せない。頂上で見た富士山は今まで見た中で一番綺麗だった。会社の人が「こんなに天気がいいのはめずらしい」と言っていたのを耳にして。これがビギナーズラックというやつかと嬉しい気持ちに包まれた。山登り出張を終え、近くにあった温泉で汗を流し、帰路に着いたのだけれど、渋滞に巻き込まれ、2時間の行程を4時間ほどかけて帰った。すでに筋肉痛に襲われているが、明日は更なる痛みがやってくるに違いない。

12/17
朝から全身に痛みが走った。昨日の山登りが原因で筋肉痛に襲われている。階段を降りるたびに太ももの裏あたりが震えていた。痛い以外の言葉が見つからず、仕事に関してもいつもより集中できない。やらなければならないことに追われながら、筋肉痛の痛みに耐える瞬間は苦痛そのものだった。無事に仕事を終え、外食にするかどうか悩んだけれど、自炊をすることに決めた。冷蔵庫の中にある食材の中からメニューを決めて、夜ご飯を作った。もう今日は1日をやり抜いただけで花丸なのに、きちんと自炊を自分に1億点をあげたい。この痛みはいつまで続くのだろうか。明日は業務委託で所属している会社の仕事は休みだが、MTGと取材が控えている。午前中はのんびり過ごし、午後からアクセルを踏む。その手筈で進めよう。

12/18
今日も今日とて仕事に励む。MTGを終えてから取材。そこから原稿を執筆しているだけですっか空は暗くなっていた。仕事が終わり、お中元でいただいたサーモンを妻と一緒に食べた。所属している会社にはお中元をいただける福利厚生がある。僕はそこに所属して3年になるのだけれど、福利厚生を利用したのは初めてだった。お中元シーズンに社内でアナウンスがあるが、いつも対応するのを忘れてしまう。今回は絶対に利用すると決めて、アナウンスが入った瞬間に、サービスサイトを開いた。いただいたサーモンを食べて思ったのは、なぜこんなにありがたい福利厚生を利用しなかったのかということだ。妻からも次回も絶対に頼んでほしいと言われたので、絶対に忘れないようにしたい。

12/19
ここ最近は家で仕事をする時間が増えた。ずっと外で仕事をする機会が多かったため、猫と過ごす時間が増えたことを嬉しく思う。加えて、日が沈む時間にバルコニーに出て、その瞬間を見届けるのがここ最近の日課になっている。毎日が当たり前のように過ぎていくこと。妻と猫と一緒に暮らせていること。誰かが自分を求めてくれているということ。それら全てに感謝しながら、毎日を生きていく。その先にはきっと輝かしい未来が待っている。

12/20
今日は久しぶりにバーに足を運んだ。仕事終わりに飲むお酒は美味い。ここ最近は仕事に追われているため、こういう時間が必要なのだと改めて感じだ。新しい仕事にはまだ慣れていないが、そのうち慣れるだろうという楽観的な気持ちで生きている。32年間生きてきて良かったと思えるのは、どの程度の期間が経てば慣れるかがわかってきたことだ。その成功体験があるから、新しいことに果敢に挑戦できると言っても過言ではない。あと少しで年内の仕事が終わりを迎える。今月は29日に仕事納めの予定なので、最後までしっかりとやり切りたい。

あと11日で1年が終わる。あまりの早さに驚きを隠せないと毎年言っているが、30代を迎えてからのそれは尋常じゃない。あっという間に30代が終わり、40代を迎えるのだろう。あと11日、やるべきことをしっかりとやり切って、笑って新しい1年を迎えたい。