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明るい未来を手に入れるために

「未来の自分に興味があるか」と問われたら、1ミリも躊躇わずに「ない」と答える。未来は今の地続きで成り立っているもので、今が充実していれば自ずと未来は明るいはずだ。

未来よりも今に悩んでいる。悩みの正体は「やりたいことが多すぎる」だ。1日24時間、何を選択して、何を放棄するかをずっと選び続けている。行きたい場所、観たい映画やドラマ、ラジオも聴きたいし、古着屋さんや喫茶店巡りなど、考えれば考えるほどに欲求が泉のように湧いてくる。

とはいえ、残された寿命を考慮すると、全てをやるにはあまりにも時間がない。そのため、適宜選択を間違えないように慎重になっている節もある。失敗したなと感じる日もあれば、充実感を持って1日を終える日もあって、後者の要因は自身が選んだことに納得感を持てた時だ。

人生とは時間の闘いだ。仕事だけでなく、プライベートなど生活の全てに時間が消費されていく。仕事よりもプライベートの方が後悔の傷は浅い。映画を観れないよりも、やりたい仕事ができなかったの方が頭に残るためだ。

現在、編集者とライターの仕事をしている。31歳という年齢は岐路に立たされているような気がする。ライターとして文章力を磨くか、編集者としてのキャリアを推し進めるか。ここ1年間の大きな悩みに直面するたびに、どちらも取りたいと自らの欲求が言う。だが、ライターと編集者のどちらかを選べと言われたら、迷わず後者を選ぶ。その理由は、文章を1から作る0→1よりも、作られた原稿を膨らませる方が向いているためだ。

もちろん書くのも好きなため、毎日欠かさずnoteを更新している。noteとは別に日記もつけているし、文章のない生活は考えられない。編集者とライターのどちらかである必要なんてないのだ。書きたいなら書けばいいし、編みたいならば編めばいいだけの話。だから、編集者として仕事の軸を作りつつ、機会をいただければ文章も書いていく。

自身が納得できる道が「編集者とライターの両軸で生きる」なのであれば、諦めることなくエゴを貫き通したい。たとえ失敗したとしても。そこに後悔はなく、やっぱりダメだったかぁという納得感が待っているだけだ。

未来の自分に興味があるかと問われたら、1ミリも躊躇わずに「ない」と答える。今をもっと充実させていきたい。この世にはやりたいと思える魅力的なものがあまりにも多過ぎて困る。全部はできないが、なんでもできる。この言葉を肝に銘じて生きていきたい。今の生き方を続けていけば、未来は明るいと決まっている。不安は多いが、僕には自分を信じて前に進むことしか選べない。だから、今に全集中して、目の前の出来事に全力を尽くす。そうすれば輝かしい未来はこの掌の中だ。

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サトウリョウタ@毎日更新の人
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