輝かしい未来を実現するために今できること

月初はたくさんの方が前月の月報的な記事を公開しているのを目にする機会が増える。世の中にはさまざまな仕事があるという気づきもあるし、その分自分の世界がいかに狭いかを思い知ることができるのもおもしろい。自分も編集や執筆の仕事をしているため、この波に乗りたい。そして、実際に月報を書くために前月に携わった仕事を整理しているときにあることに気づく。

自身は黒子的な役割の仕事が多く、自分の名前を出せる仕事をほとんどしていない。書きたくても書く内容がないというループに陥っている。悲観しているわけではない。今後自分のクレジットが載った仕事が増えれば月報を書くかもしれないが、今の仕事には十分満足しているため、この先ずっと月報を書けずに終わる可能性もある。

そういえば最近、Xの更新を減らしている。情報過多の社会では、自分で制御しなければどんどん情報が溢れかえっていく。そして、情報の取捨選択ができなくなり、どんどん疲弊するのが目に見えている。最近のXは何かがおかしい。常に誰かが怒っていて、マウント合戦や誹謗中傷に塗れている。だが、現実社会に立ち戻ると、そういったやり合いはほとんど目にしない。きっと現実社会で溜まった鬱憤をここで晴らしているのだろう。

今はただでさえ日々の生活を成り立たせるために精一杯だ。わざわざ自分からXの心苦しい投稿に触れる必要はない。その行為は自分に対して優しくないと捉えられてもおかしくないと思う。加えて、自らの心は自分で守る必要がある。

この社会は優しいようで優しくない。甘さは微塵も感じないし、常に自律することを求められている。どんどん格差は広がる一方で、今のままでは絶対にダメだ。己の刃を研ぎ澄ますためには、まず環境を変えなければならない。自分よりも活躍している人たちと触れ合って、成長するためのエッセンスをいただく。Xが嫌いになったわけじゃないし、また自分のタイミングで投稿を開始する可能性もある。仕事に関しても、月報がすべてではない。たとえ書くことがなくとも、実際に仕事をいただいているという事実は変わらない。今はきっと自分を見つめ直す期間で、限られた時間を有効活用する必要がある。未来に関しては楽観的だ。12月から生活がガラリと変わるけれど、その先にはいい未来しか待ち受けていない。それはこれまで自身が培ってきた経験による勘にすぎないけれど、こういうときは大概当たるものだ。

今、何をすべきか。そして、新年を心地よく迎えるためにできることはなるべく全部やっておきたい。その先には笑顔の自分が待っているのだから。