焦るけど、焦らない
ここ最近の忙しさに、忙殺されそうなじぶんがいる。
朝、目覚めたときの眠気に負けそうになり、体もずっと重いままだ。いくら寝ても取れない疲れ。レッドブルで誤魔化してみるものの、その効力は徐々に薄れていく。レッドブルは命の前借りだと言われているため、摂取量が増えると、まずいことになる。
作業が進まない。腕が止まる。じぶんの小ささにひどく落ち込んでしまう。そして、出てくる焦りが心と体を蝕んでいく。
この場合の焦りは、いつだって悪いものを連れてくる。負の連鎖はここで止めなければならない。焦ってもいいことはないとわかりながらも、頭がついてこない。
気持ちが焦って、じぶんを責めたところで、なにも好転しない。この事態が好転するきっかけは、じぶんの本当の心に従うことだ。
疲れが溜まっているなら、休めばいい。ただそれだけのことなのに、休むができない。でも、明日は睡眠時間を多めに確保してみようと思う。
休みを大切にし、休んでいる時間以外も大切にする。少しずつ前に進めているのは、じぶんにとっての進歩だ。だから、そんなじぶんを褒めてあげる。
少しだけしか進めなかったとしても、その少しの進歩を褒めてあげる。いまのじぶんに足りないものは、じぶんに優しくしてあげることだ。
じぶんが生きやすい環境をじぶんで作ってあげる。そのために、休むときはちゃんと休んで、できたことはちゃんと褒めてあげる。失敗したことはちゃんと反省したあとは、次に繋げる努力をすればいい。
少しずつじぶんのペースで前に進む。そのほうがじぶんらしく生きられるような気がする。だから、できなかったことに対して、落ち込みすぎないこと。
焦りはいいものを連れてくるときもあるけれど、今回の焦りはいいものではない。焦るけど、焦らない。そして、じぶんに優しくすることで、生きやすい世界をじぶんで作っていきたい。