言葉の解像度を高くすれば思考が深まり行動が変わるかも
最近、定期的に振り返りの機会があります。
いろいろな方の振り返りを見ていて、何がいい振り返りか?を考えました。
いくつかあるのですが、今のところ2つ発見しました。👇
言い振り返りの要素
- 自分のよく無い行動を、いつまでに、どんな行動をすることで改めるか?を明記していること
- 言葉の解像度が高い表現を使っていること
前者はわかりやすいので、今日は後者について説明します。
言葉の解像度を高めると行動が変わる
例えば、ホゲホゲの仕事にめっちゃ時間をかけけてしまった。なので次回は早くやります。だと、おそらく次回も行動は変わらないでしょう。
例ですが、自分が思う解像度の高い表現とは次のようなものです。
ホゲホゲという仕事に関して、本来の想定では8時間かけるつもりでしたが、16時間かかってしまいました。時間の内訳は...です。そもそもこの仕事の目的は...であり、その場合、局所的な対応で済ませるのではなくて、今後のことを見据えてプラスアルファあれとこれが必要だと判断しました。その作業にプラス8時間必要だったので16時間となりました。
...と、言葉の解像度をあげるとBADもBADでなくなる可能性も出てきます。
コミュニケーションはシンプル・ショート・ストレートがいいですが
振り返りなど、自分との対話も短く済ませてしまうと、曖昧さができてしまいます。曖昧な部分を多く残すほど、思考が浅くなると思っています。
いろんなことに自分の意見があるほど思考は深まり、行動も変わる
あらゆることに、自分なりの判断をもつほど、思考は深くなり、行動も変わってきます。
他者に伝える際、最終的な表現はシンプル・ショート・ストレートでもいいですが、その内容で、仮になにを質問されても、考えていなかったことがないように、予め考えておくことは大切だなと思いました。
行動が具体的に変わってくるほど、具体的な振り返りや目標にしていこうと思いました。
ついでに...
Webエンジニアも言葉は大事
プログラムを書いていても☝️のように思うのですが、たとえばある改修においてシステムはどいう振る舞って欲しいか、明確な言葉にできると、プログラムはグッと書きやすくなる経験がります。そして、テストコードも何を検証すべきかが明確になります。
言葉って大事ですね。
では。
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