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在宅業務と仲間

海の日の今日は施設の臨時対応と、ご自宅の患者さんの定期薬対応。
加えてオンライン診療の小児科2名。

「お休みなのにごめんなさい」
「問題ないですよ」


熱発への抗生剤対応、ご自宅の方は痛みがつらく頓用薬がなくなってしまったため補充対応。
施設とご自宅の担当看護師さんと患者さんのことを深く話す。
オンライン診療は東京と市外のクリニックから。
新患さん、なかなか連絡がつかない。折り合いをつけて対応してから臨時対応へ。
(オンライン診療の対応は偶然でしたが、医療機関は薬局が対応できることを確認してから処方発行してほしい)



40時間週休2日で、現在求められる薬局機能を果たし続けるのは時間的に難しい。
覚悟や使命感、想いでは続けられない。
でも「在宅は大変」というのは違う。
在宅は薬局機能のひとつに過ぎない。
在宅も外来も同じ。

大切なのは、ともに歩む仲間。
互いのことを見て見ぬ振りをしない仲間。
互いを労り合える仲間。

仲間とは別れもあるけど、ともに過ごした時間は宝物


仲間がいてくれるから、一歩を踏み出せる。
仲間がいなければひとりで抱えるのは本当につらいだろう。
ほんとうに仲間がいてくれてよかった。

薬剤師はちゃんと必要にされているなと思う。
ただ、今までの方法では薬剤師を必要としてくれている人にリーチできないだけ。

薬剤師頑張ろう。
この先にいる誰かの「不」をやわらげ、穏やかに過ごしていただくために。

#薬剤師の仕事
#訪問薬剤師

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こじろー
薬局生まれの薬局薬剤師。新幹線通勤をしながら23年勤務した会社を卒業して地元東海地方で活動していく道を模索しています。