【Overview(HGI)】の和訳・要約
【Theme】
『iOS Design Theme』
他のプラットフォームと差別化されたiOSの3つのデザインテーマ
・明瞭であること - 文字は読みやすく、アイコンは正確でわかりやすくその機能を明確に表すこと。
・内容を尊重して、控えめであること - コンテンツがもっとも重要なため、UIは目立ちすぎず、内容を的確に伝えるようにする。
・奥行きを与えること - 奥行きを持つことで、視覚的な重なりや、楽しさ、わかりやすさを向上させる。
iOS9まではDeferenceが1番目だったのが、iOS10では順番が変わりClarityが1番目に変わっています。 (常にキャッチアップしよう!iOSヒューマンインターフェイスガイドラインより)
より、明瞭さが大切であることがわかる!
iOS10から大きくリニューアルされたAppleMusicアプリで見られるような、大きな見出しや塗りつぶされたアイコンは、「明瞭であること」を最も重要視した結果で、原則の優先度の変化が表れているのではないでしょうか。 (常にキャッチアップしよう!iOSヒューマンインターフェイスガイドラインより)
なるほど。。。ガイドラインにそって、Appleがデザインをどうシフトしているかがわかる。。面白い! 読みやすさ、わかりやすさを徹底しよう!
『設計時に意識すべき原則6つ』
・Aesthetic Integrity 外観と中身の整合性をきちんとしよう
-例えば、ToDoアプリは、落ち着いて邪魔にならないグラフィック、標準化された、予測できる操作でないといけない。一方で、ゲームアプリは、ワクワクして、楽しそうな魅力的な外観でないとけない。
・Consistency アプリ全体を通してデザインの一貫性はある?
-フォントのスタイルから、アイコン、色遣いがアプリ全体を通して、一貫性があるか確認しよう
・Direct Manipulation 直接操作がスムーズか
-操作がスムーズかどうかで、ユーザーの理解力や人の行動に影響を与えてしまう!
・Feedback 直感的なフィードバックが帰ってくるか
-ユーザーの動作に対して、素早い直感的なフィードバックを心がける
・Metaphors うまくメタファーを活用する
- 親しみやすいUXを得るために、視覚的なオブジェクト、メタファーをしっかりと設計する
・User Control User制御が適切か
- ユーザーに間違った動作をさせないように設計できているか?削除ボタンなど
【Interface Essential】
iOSアプリケーションは、UIKitと呼ばれる部品から成り立っている。そうすることで、一貫性を与えるとともに、カスタム性も付与させることができる。
UIKitの特徴
①Bars -アプリ内で自分が今どこにいるかを伝え、またナビゲーションの機能を与える。また、遷移のためのボタンなどがあることもある。
②Views -アプリ内における主要なコンテンツを置くところ。スクロールしたり、挿入したり、削除したり、整列したりなどの操作を可能にする。
③Control -ボタンや、Switchや、スライダーなどがあたる。
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