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伝言「やっぱり作家・ライターになれない」とまだ思っている人へ

「自信がやっぱりない」
「自分には書く能力がない」
「夢を叶える人は才能がある人だけだ」

これまで作家・ライターになる人の条件を
色々な角度でお話ししてきました。

いただいたコメントを拝見すると
「これならできるかも!」「そんなやり方があったんだ」などと
前向きに感じてくれた人が大勢いたようです。

でも逆にそうは言っても自分にはできないかも
と思っている人も、まだまだたくさんいるようです。

そんなあなたにお伝えしたいことがあります。
凡人でも作家・ライターになることは必ずできます。

物書きに必要なのは技術や才能ではありません。
必要なのは「絶対に物書きになる!」「物を書く仕事をする!」という決意です。

前にも書きましたが、私の学力は高3秋のテストで430人中420位。
国語の成績に至っては頑張って「3」、悪いときは「2」でした。

そんな文才もなく、頭も悪い私でも15年もプロ物書きを続けられています。
(春に10冊目の新刊書籍も出ることが決まっています)

それは「出来るかな?」という不安を
「絶対やる!」という決意に変換し
その日から出来ることに取り組み始めたからです。

あなたより文章が上手い人はいくらでもいます。
でもあなたが書けるテーマで
あなたほど書きたいと思っている人はおりません。

作家・ライターの世界は、漫才のM1グランプリと同じ構図になっています。

チャンピオンは確かに素晴らしいですが
M1を獲らなくても「千鳥さん」や「かまいたちさん」のように
大活躍する人は大勢います。

編集者はチャンピオンを探している訳ではありません。
独自の切り口を持つ作家や相性の合うライターを探しています。

仕事の価値は相手が決めること。
あなたが勝手に自己判断し、実力がないのでは?と悩むものではないのです。

「BUMP OF CHICKEN」「槇原敬之さん」などをプロデュースした木崎賢治さんは「プロデュースの基本」という本の中で言いました。

「欠点があるから売れないんじゃなくて、いいところがあるから売れる」

凡人でも作家・ライターになれる人は、正直欠点だらけです。
でも他の人が持っていない「いいところ」を持っています。

そして何より【絶対に作家・ライターになる】と決めて行動しています。

あなたができない理由を探すのを止め
一歩を踏み出す勇気を持ちさえすれば
必ず作家・ライターになることはできます。絶対に。

あなたの書く原稿を世界のどこかにいる誰かが待っています。

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後田良輔(うしろだりょうすけ)|ビジネス書作家
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