探索

画像1 この場所が彼を呼んだのだ。彼はここで何かを見つけなければならない。この朽ち果てた遺跡で。(9CC04AF29743C8EE)
画像2 今回の主役はラルパーサ・ヨーロッパの若き騎士を抜擢!抜きもバッチリ、デザインもサイコーにカッコいいミニチュアだ!!このミニチュア、元々真横を向いているミニチュアなんだけど、少し前方へ向いている様に首の角度をかえてみようと思ってね。エッチングソーで首を慎重に切り離し、角度を調整して再接着しているよ。
画像3 首の角度を変更する際、前掛けとフードをグリーンスタッフで追加造形してみたんだ。
画像4 ミニチュアの着ているサーコートのトーンに合わせて皺は控えめに、元のデザインと追加部分に違和感が出ないように注意したよ。
画像5 ミニチュアのデザインに手を入れる事は初めてだったけど、ペイントとは違った楽しさを味わえたよ!愛着も増してサイコーのホビー体験だ!
画像6 遺跡はスタイロフォームから作成。地面はいつものエポパテを耕して表現しているよ。
画像7 ヴィネットベースは木工旋盤での削り出しだぜ!
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画像10 カーブを描く石の構造物。かつての全景はどのようなものであったのだろう?
画像11 彼は立派な騎士であり、装備する甲冑も手入れが行き届いているんだ!ウェザリングは控えめに。ほんの少し隅に錆が浮いている程度に留めているぜ!重厚感を意識して軽く見えないペイントを心掛けた。
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画像13 2021年のベイルファイアに出した「全周警戒」、この作品でジャッジから貰ったアドバイスを取り入れてみたんだ。石材の建造物の色、風合いについてね!具体的には古い神社の石灯籠や石積みを観察したんだ。ただのグレーじゃない様々な色がせめぎあっている様を表現してみたよ。苔はターフではなくペイントで表現。石材部分と自然に馴染ませられたと思う!蔦は市販の情景素材に色身を足して使用しているよ。
画像14 遺跡の陰になる部分にはグロスで湿り気を表現!カラカラに乾いた土地ではなく、湿り気を帯びることで苔との親和性も上がっていると思うんだ。
画像15 遺跡と苔と湿り気。陰鬱な雰囲気を表現するにはピッタリの表現だと思うね!

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