【47TVL_23 滋賀県】
外出しにくいこんな時だからこそ、昔行った全国の写真を振り返ってみようと思います。自分の思い出旅行。47都市への TRAVEL、略して47TVLです。お暇な人は一緒に旅行した気分になってください。北から攻めていきます。
数えてみたら39都府県に行ったことがある模様。いろんな時代の写真なので、画質も色々。それも味わいましょう。
第23回目は滋賀県です。新幹線で米原は通るものの、滋賀県自体に用事があることがないので降り立つことがありませんでした。三重と同じく思い立ったときに行かないと行く機会を掴めないと思い、時間を作り行くことにしました。一人旅。
2016年8月。ついに滋賀県へ。滋賀県のどこを目的地にしようかと色々と検索した結果、近江八幡と琵琶湖に浮かぶ最大の島「沖島」に行くことにしました。離島好きにとっては見逃すことのできない島です。
この頃になると、旅に合わせてカメラを選び出します。広角担当はGM1にOLYMPUSの12mm(換算24mm)を。メインカメラはα7Sに、この旅行のためにゲットしたZeiss C Sonnar 50/1.5を。知らない場所の旅に50mmは狭いかな、と思いつつ描写が好きなレンズで楽しみました。
新幹線で米原へ。それから電車を乗り換え近江八幡に到着しました。昼過ぎになってしまいましたが、せっかくの滋賀県。ランチの狙いは近江牛と決めていました。事前にチェックしていた「ティファニー」で贅沢ランチ。たまりません!ランチ後は運動も兼ねて水郷めぐりで有名な八幡堀まで散策です。八幡堀に向かう途中の町並み(新町通り)は、古い町並みが保存されていて歩くだけで楽しい通りでした。おしゃれなお店もあり、ゆっくり散策するとより楽しめそうな雰囲気でした。
しばらく散策しながら着いた、暑い暑い8月の八幡堀は涼風が吹いており、川をくだってくる観光舟は夏の景色にぴったりでなんとも素敵な風景でした。川沿いのお店も素敵なお店が多く、ひと目でこの町のファンになってしまいました。何度でも訪れたくなる町。最高です。
川沿いを散策し、たねや日牟禮乃舎を横目に見つつロープウェイで八幡山の頂上へ。素晴らしい眺望と気持ちの良い風を受け、暑さで疲れ切った身体が少し楽になりました。その後夕方にはバスで琵琶湖畔へ向かい、静かに太陽が沈みゆく琵琶湖の風景を楽しみつつ一日が過ぎて行きました。ちなみに夜ご飯は有名らしい近江ちゃんぽんを、ちゃんぽん亭総本家にていただきました。
次の日は朝から沖島へ。堀北港から船で10分ほどで到着します。すぐに行ける離島。それだけで魅力的ですね。島内は住宅が密集していて、道がとにかく狭いです。なので車がほとんど通ってなくて自転車が多く、高齢者は三輪自転車で走っている姿をよく見かけました。なんだか日本の原風景を見ているようで郷愁に誘われます。好きなんですよね、こんな雰囲気。ランチは沖島漁協の婦人部のみなさま「湖島婦貴(ことぶき)の会」の弁当を予約していて、漁協内の長テーブルにて食べさせていただきました。ビワマスや鮎など沖島や琵琶湖の海の幸を使用していて、なんとも贅沢な弁当。美味しくいただきました。最高です。
一泊二日の短い旅行でしたが、充実した中身の濃い滋賀旅行ができました。本当に素敵な場所でした。滋賀は他にも、ひこにゃんの彦根や忍者の甲賀などまだまだ行きたいところがたくさん。またぜひ行きたいです。近江八幡や沖島にもまた行きたいものです。
デジカメは、SONYのα7Sのみです。
次回は福井県です。
こちらも出張に合わせて強引に訪れました。時間にして12時間もいなかったかもしれませんが…少ない時間ながらも楽しみました。
それでは。