まじで困っているので助けてください。
どうも、Acompanyの高橋です。
この記事は、本記事はAcompany Advent Calendar 2022の21日目の記事となります。
本日、シリーズAの資金調達を発表いたしました!
また、先日は博報堂さんとの業務提携、先週はKDDIグループのctcさんとの戦略的業務提携を発表いたしました!
「絶好調で、最高です!!」と言いたいところなのですが、実際人が足りずにかなりヤバい状況にあります…。
なので、この記事ではAcompanyが「現在どういう状況」にあり、「何に困っているのか」という話をしていければと思います。
まず簡単にAcompanyについて
今のAcompanyがどんな会社なのかといいますと、プライバシーに関する技術と法律に精通するプライバシーテックカンパニーというのが最も適しているかなと思っております。ORではなく、ANDであるという点が特徴です。
元々は学生起業からはじまり、ブロックチェーン、秘密計算、プライバシーテックと少しずつ軸を変えながら現在に至ります。
秘密計算スタートアップからプライバシーテックスタートアップ(長い)への変化は下記のnoteで背景をまとめていますので、よければ御覧ください。
現在どういう状況なのか?
一言でいうと、「大規模な本番ユースケースへの対応が求められている」という状況です。
少し詳しく説明していきます。
Acompanyでは、「AutoPrivacy」という個人データ連携に特化した分析プラットフォームの提供を行っています。
ちょうど一年ほど前に、法律の知見と秘密計算技術を組み合わせたコア技術の開発が完了し、今年4月にAutoPrivacyのリリースを実施しています。
4月のリリースから大体、1社2-3ヶ月ほどの試験利用での提供を行ってきました。試験利用を経て、一部公開できる取り組みとして、先日発表した博報堂さんやctcさんとの業務提携などを実施いたしました。
「AutoPrivacy」が実現するデータ連携のユースケースは、かなり大規模な取り組みが対象になってきます。
そのため、データ連携の取り組みを丸っとAcompanyが対応するということはほとんど現実的ではありません。
なので、「AutoPrivacy」は大規模なシステム開発に強みを持つ、SIer等のプレイヤーと連携していく方針を取っています。
単にSIerというだけではなく、博報堂さんのようなデータ×マーケティングを手掛ける広告代理店やDXを手掛けるコンサル会社などは、企画からシステム提供まで実施しており、「AutoPrivacy」の想定顧客となります。
提供イメージとしては、個人データ連携システムを構築するためのPaaS(Platform as a Service)です。
AWSなどと同じイメージです。AWS上の様々な機能を開発者が利用し、アプリケーションを提供するということの個人データ版と考えてください。
博報堂さんやctcさんは、上記の図で言うところのDeveloperに該当します。
Developerレイヤーでの使えるかどうかが明らかになり、具体的なその先にいるEnd user企業への取り組みが進んでいるというのが現在の状況です。
詳細については当然言えないのですが、かなりの大規模な取り組みが複数出てきています…。
何に困っているのか?
さて、本番に向けて何に困っているのかということですが、大きく3つあります。
コア技術の製品化
シニア・ミドル層の不足
応募が全然来ません!!!
一つずつ説明していきます。
1. コア技術の製品化
元々Acompanyは、秘密計算エンジンの独自開発を始めR&D要素が強い組織です。
エンジニアメンバーもアルゴリズム系に強いメンバーが集まっており、リサーチや理論構築は大変優れています。
一方で、実際にお客様に利用いただくソフトウェアとして成熟させていくためには、異なったケイパビリティが求められます。
このあたりの実状はプロダクト開発を担当するマッケイが詳しく記事にしてくれているので、ぜひこちらをご覧ください。
プロダクト開発をより効率的に推進するためのプロダクトマネージャーや大規模データを取り扱うためのデータ基盤開発のバックエンド開発など、増員しなければまずいポジションが埋めきれていません。。。
文章だけだと、伝わらないかもしれませんが、本当に困っています。。。
プロマネ、データ基盤等のバックエンドエンジニアの皆様、お力を貸してください…。
2. シニア・ミドル層の不足
Acompanyは、BtoBtoBで、大手エンタープライズを対象にするビジネスを手掛けています。
The大人ビジネス。
にも関わらず、平均年齢は27歳です。
これでも今年2月に佐藤さんがCOOとしてジョインし、多少改善されました。(佐藤さんは今年40歳)
その他も少しずつ経験ある方のジョインが進んでいますが、実態として学生起業あるあるである若いチームという状況をまだ脱するまでには至れていません。
最新技術や新たな技術の開発は、キャッチアップ力とポテンシャルで勝負できる部分でもあるのですが、前述のプロダクト化や事業開発は経験によるショートカットは大きな差になるなと痛感しています…。
3. 応募が全然来ません!!!
これもう説明いりませんよね?
そうです。全然応募が来ません。
「名古屋の会社だからな…」
「やっていることがわかりにくい」
「若いチームっぽいからちょっとな…」
など、思い当たる節(や実際に言われること)はありますが…。
「名古屋の会社だからな…」
→名古屋じゃない方もフルリモートでどこからでも働けます!「やっていることがわかりにくい」
→事業の詳しい話はぜひカジュアル面談でお話させてください!「若いチームっぽいからちょっとな…」
→ぜひ経験あるあなたのお力をお貸しください…!
Acompanyの魅力も少しPRしておくと、
プライバシーテックと法律をかけ合わせた独自技術を持つ
プロダクト化でも、事業開発などでもユニークな仕事ができると思います!フルリモート+フレックスでかなり自由度高く働ける
コアタイム制で13:00-16:00以外は自由に働けます。お子さんがいる方にも優しい!プライバシー市場は急拡大しており、キャリア上プラスになる
データ領域ではプライバシーが相当密接なテーマであり、かつ知見を持つ人も少ないので、市場価値を上げられる領域になっています!
その他、カルチャーデックでも事業やカルチャー、チームなどの情報をまとめておりますので、ぜひご覧頂きたいです!(調達リリースにあわせてアップデート版公開しました)
また、いきなり応募という必要はなく、軽く話聞いてみるかくらいの温度感で全く問題ありませんので、ぜひカジュアル面談からお話させてください。(懇願)
採用ページはこちら
参考までに採用強化しているポジションはこちらです。
まとめ
資金調達の完了や業務提携などが進んでいる状況
大型のプロジェクトでの本番運用可能なレベルでのプロダクトの成熟が求められている
一方、R&Dが強みだった故に、プロダクト開発の人員が圧倒的に不足している状況
また、組織としてシニア・ミドル層も不足
応募も全然来ていない
ちょっとでも気になったら、気軽にカジュアル面談からお話させてください!!!!!
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