チャンピオン ボート 202 ELITE
今まで私が乗って来たチャンピオンボートについて書いて見ようと思います。
私が今までに2艇のチャンピオンボートを乗り継いで来ました。
その1艇目はCHAMPION 202 ELITE です。
長さはモデル名の通り20.2フィート ビームは90インチのナロービームモデルのチャンピオンボートになります。
このボートの特徴なのですが、とにかく軽いっと言うところです。
船体重量では、20フィート超えのチャンピオンボートの中では歴代で1番軽いモデルだと思います。
またかなりスタンヘビーなモデルだと思います。
ナロービームで軽くスタンヘビーと言う事もあり、追い波や追いウネリを走る時に波に刺さった事などは無く、また横波を走る時も船が浮きやすくバウのコントロールがしやすかった事もあり、水しぶきがかかり難かったボートだと思います。
難点としてはとにかくボートにストレージが少ないと言う事と、運転席が少し狭いと言う事です。
人によってはナロービームのチャンピオンはロールして釣りし難いと言う方もおられますが、私個人的にはエレキで風上に船首を向けて釣りをする事が多いのであまりロールして釣りし難いと感じた事はありませんでした。
コンソールパネルのデザインなのですが、フラットな面に元々はメーターが埋め込まれているデザインだったのですが、メーターを取り外してしまえば、今風の魚探マウントを取り付ける事が出来てかなり気に入っていました。
またエンジンの情報もインターフェースを使えばLOWRANCEのHDSシリーズに表示出来るので、かなりシンプルにコンソールセンターに魚探を取り付ける事が出来ました。
この年式のチャンピオンボートのモデルは、161・171•181・186•191•202•221と大きさ事にモデルあり、特徴として181〜202はサイズが大きくなってもリアデッキの長さは変わらず、フロントデッキがどんどんサイズ事に長くなるところです。
181の18フィートと202の20フィートで比べると、リアデッキの広さは変わらず、フロントデッキのみが2フィート長くなるので、私が乗っていた202ELITEのフロントデッキはかなり長く8フィート超えのロッドでも余裕でデッキ内に収まりました。
また私が所有していた202ELITEは95年式だったのですが、この数年後に187•193•203と後継機が登場したと同時に、その後継機がELITEモデルになり、以前のモデルはELITEモデルからTOURNAMENTモデルに変わり継続で販売されていたようです。
[写真はTOURNAMENTモデルのカタログです。]
こう言ったナロービームの軽量な船は今となってはかなり珍しく、個人的には運転していて本当に楽しいと思える船でした。
今でもお金があって、もう1艇ボートを持てるなら202が欲しいと思える程です。