4 months intensive course Day7

マイズナー4 months intensive course 7日目

今日は、3moment no holiday, switchのキューなしver.を午前午後通して行なった。
3momentからリピティションへ、リピティションから3momentへ、ワークする人が勝手に移行させていく。
勝手に移行させるというよりは、その時がくればリピティションにもなるし、3momentにもなる、という表現の方が良いかもしれない。

頭で考えるよりもワークが教えてくれるものの
方が本当に多いと実感する。

きっとそんな風にデザインされているのだろう。

3 moment をやり続けたことで、流れの中で衝動的になるのではなく、孤立化させたその一瞬の短い中で衝動的になれる感覚が芽生え始めた。

衝動とは瞬間的なものだ。

思考するほんの一時の間に、波のように押し寄せてきては去っていく。とらえて抱えておくなんてことは出来ない。

8月のスコットのWSで「衝動の上に座りこまない」というFBを受けたけど、もう何かを待つこともないし、その瞬間その瞬間で衝動でいられるように思う。

徐々に他の参加者も、それぞれ向かいたい方向に対してそれぞれのトライをするようになってきたようにみえる。

そして自分も、自分なりの挑戦を抱えながらワークをしている。
6時間といっても時間はあっという間だ。
3時間なんて本当に瞬く間に過ぎ去ってしまう。

限られた時間だからこそ、その時間をもっと濃密な時間に変えていきたい。
そして、ワークの質をぐっと1段階上げていきたいと思ってる。

トライの内容を具体的にすること

いま必要なのはこのことかもしれない。
感覚的なものだけど、やり取りの中で頭一個分まだ突き抜けられてないものを感じる。

ここには具体的に何をするか、どんな準備をするかは書かないのだけど、1つ、今よりさらに自由に衝動的であれるために深く考えていきたいのは、やっぱりこのことだ。

"Fuck Polite"(礼儀なんてクソ喰らえ)

これが俳優として自分をもっともっと先へと推し進めてくれるものだと確信してる。
今ができてないとは思わない。
でも、もっともっと捨てられるものがある。
小さな遠慮、配慮、自分に正直になることが相手を傷つけるのではないかという恐れ、など。
いろんな枷がまだ自分を縛っている。

他の参加者を観察していると、良い具合にコンフォートゾーンから出て、スタート時点からトップスピードで走り出す人たちがいる。

席についてから、舞台に出てからでは遅い。
どうそこに向かい、どう舞台に出ていくのか。
舞台に出てからLivelyな状態になるのではなく
そこについた時点で、トップギアであること。
これがとても大事なんだ。

"Fuck Polite""トップギアであること"
この2つが今の自分にとっての大切なキーワードかもしれない。

まだまだ自分自身をコントロールできるところでワークしているような感覚がある。
きっとここを手放せることで、他人も自分も知らない俳優としての新たな自己・おもしろさ・武器を発見できるような気がしている。

ジョハリの窓における未知の窓。

いまこの窓を思いっきり開け放したいのだ。

まだまだ、とても楽しみだ。

おわりに

このnoteは全文無料で読めるようになっていますが、100円で購入できるようにもなっています。
演劇の話や趣味のランニングの話、読書の話や私自身の日々の体験を気の赴くまま細々と書いていこうかなと思っています。
頂いた100円は全額パレスチナ支援の寄付に繋げたいと思っています。
自分で書いておきながら自分の文章に100円は高すぎると思っています。なので、全文無料、100円は本当に心が動いたり、すごく良いものを読んだなとか、学びや気づきに繋がったと思って頂けた時だけで大丈夫です。
読んでもらえるだけで心はホクホクするので、気が向いた時に気兼ねなく読んでくださると、とっても嬉しいです。

前回の記事をご購入頂いた方、ありがとうございます。寄付に関しても、別途で記事を書いていけたらなと思っています。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

小比類巻諒介

ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?