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誰もが夢を叶えられる街をつくる。

POOLO3期の活動が始まって早7ヶ月。
もう間も無く卒業の時を迎えようとしています。
これまでの活動で、自分の中で大きなアップデートがあったので、
このタイミングで一度記しておきたいと思って、筆を取りました。

3つあるので、順番に書いていきます。

1. 東京と岡山での二拠点生活をスタート

DENIM HOSTEL floatからの眺め

2022年6月より、東京と岡山県の倉敷市児島での二拠点生活を始めました。
バランスとしては、東京が月のうち3週間、岡山が1週間くらいです。

なんで岡山?とよく聞かれるのですが、
自然が豊かで、海の見える街への憧れがずっとあったこと、
DENIM HOSTEL floatとの出会いや、同じく岡山との二拠点生活を始めた友人からの誘いもあったこと、そして家賃が2.5万という破格で、瀬戸内海を一望できる部屋を借りられることなど、いろんな理由が重なって、じゃあ行っちゃうか、という感じで決めました。

仕事についてもよく聞かれるのですが、あくまで岡山は自分の豊かさを追い求めるための拠点として捉えていて、
岡山でどう仕事をするか?とか、自分を売るか?みたいなことは実はあまり考えていません。
東京で仕事をしたり、経験を積んだりした分を、岡山で表現していくようなイメージです。

余白たっぷりな時間を送っているおかげか、日々たくさんの方との出会いがあり、さまざまな生き方や価値観に触れることができています。
そんな出会いから、改めて僕自身の生き方も定まってきている感覚があります。
岡山市の奉還町という商店街で日々ランチを募集している岡田将明さんにならって、僕も児島でランチを募集しているので、滞在中に都合のつく方はぜひぜひお声がけください!

2. 手放していくことと、働くことの定義

POOLOのチームメンバーと行った長崎五島

二拠点を始めたタイミングで、自分自身にも余白を持たせるため、さまざまなことを手放していっています。

一番は、カメラマンとして勝負をすること。
これまでウェディングフォトグラファーとしてのブランディングや、フォトスタジオでの修行、Instagramの運用など、いかに自らのスキルを上げて、差別化を図り、案件を獲得するか、ということを考えながら活動を進めてきましたが、一度ここで立ち止まってみることにしました。

先日、千葉県で里山暮らしをされている方のところでキャンプをさせていただく機会があったのですが、その方がおっしゃっていたことが印象に残っています。

仕事の本質はおすそ分け。
自分がこだわって育てて、美味しい野菜がたくさんできる。
余って食べきれない分を、他の人におすそ分けしてあげる。
美味しくない野菜をおすそ分けしようとは思わないでしょ?
仕事も一緒で、まずは自分が豊かに生きること。そして、その余った分を誰かに還元していく。
仕事をすることが目的になってしまうのは本末転倒だよ。

自分の生き方や豊かさが一番大事で、その豊かさの余剰分が仕事となっていく。僕はその考え方がとても素敵だなと思いました。
だからまず、自分が豊かだと思う方法で、生きてみることにしました。
その中で、他の人にもおすそ分けしたくなるような出来事があったらSNSで発信するし、僕にできること(写真とかコーチングとか)があれば、僕の持っているものをおすそ分けしています。

お金がかかる東京でこれを実現するのは難しいので、僕は東京では生きるために仕事をして、その他の場所では自分が豊かに生きながら、自分がお返しできることをしています。
現代ではお金も大事だからこそ、あえて両方に足を突っ込んで、バランスを取りながら生きていくという選択を試してみています。

3. 誰もが夢を叶えられる街をつくる。

去年の10月のnoteでは、「誰もが夢を語り、叶えられる世界を作りたい」と題しました。
誰もが夢を語りあって、応援しあう。そして夢が叶うようなコミュニティとゲストハウスを作りたい。その気持ちは今でも変わっていません。

ただ、大きく変わったことがあります。
それは、街ぐるみで夢を応援する仕組みを作りたいということ。

例えば、ゲストハウスに来てくれた方が、僕や他の宿泊客との対話を通して、やりたいことを見つけたとして、だけどその一歩を踏み出すときには、
「今の仕事を辞める勇気が出ない」
「お金がないから始めることができない」
「スキルがなくて不安」
「すぐには稼げる仕事にならない」
といった不安や、ストッパーが働いてしまうかもしれません。

そうなると、この不安に飛び込むくらいだったら、今のままでいいや…と結局踏み出せないことも。
素敵な想いや、好きなこと、将来の夢があって、応援したい人もいるのに、すごくもったいないなと思うんです。

だから、そんな人たちを応援できる街だったらいいなと思っています。
具体的には、まずは街にゲストハウスがあって、訪れた人と一緒に豊かさについて考えたり、価値観を刺激し合える場所にしたい。
それからシェアハウスを作って、お互いにサポートし合いながら、安心して暮らせる環境を作りたい。それによって、各々にとって豊かな暮らしを実現できる場所にしたい。
あとは、コワーキングスペースを作って、面白いことを考えている人同士を繋げていきたい。そして、その繋がりが町や世界を豊かにするきっかけになってほしい。

訪れる→住む→働く。
豊かさを考える→豊かに生きる→世界を豊かにする。
そうして、みんなが思う豊かな人生をひとりひとりが実現していき、更には世界を豊かにする環境を作りたいと思っています。

モデルになったゲストハウス・シェアハウスがあって、
一つは宮城・気仙沼のSLOW HOUSE(現在クラファン実施中!)。
もう一つは長崎・五島のグットニートハウス
どちらも素敵な想いで活動を始められる施設なので、ぜひぜひチェックしてみてください。

POOLOで得たこと

ここまでアクティブに動けたのも、POOLOでの繋がりがあったから、
そしてPOOLOの中で夢を語り合う機会が本当に多かったから。
一緒に活動してくれたチームのみんなには本当に感謝しています。

一緒に豊かさについて考える仲間がいたからこそ、自信を持って自分の「好き」に向き合うことができました。

POOLO3期の活動も残り1ヶ月とちょっと。
一つ、これはやったぞ!と言えることを残していきたいです!

POOLO入学前に書いた特待生応募noteはこちらです。
あわせてぜひ!




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