はじめまして。芸大生です。
今日からノートを始めるryosu.keです。
ここでは私の趣味などを投稿していきたいと思っていますが、今回は2回生の時に課題として作った椅子を紹介したいと思います。
良ければ見ていって下さい。
座ることを目的としていないものに座り、そのリサーチで得た感覚などを形として表現する
今回、制作した椅子はこちらです。
スケールは横450mm、縦700mm、奥行300mmの座面が高く足置きが斜めに付いて滑り止めがあるのが特徴の椅子です。
とある大学の入り口の車避け(ポール)とZ型になった看板に座った時、50個以上リサーチした中で1番印象が強かったので、その感覚を組み合わせて制作しました。
完成までの試作品
まず、1つ目は1番初めに制作した試作品です。
初めは形を表現したい!と思いとりあえずZ型にしてみましたが、ポールに座った時の座面の高さやそこから得られる姿勢の変化を上手く表現できず、失敗しました。
2つ目は座面の高さを変え、また座面を狭くしました。1つ目の失敗をもとに今度はポールに座った時の感覚を強く表現し、私が表現したい姿勢の変化なども感じられるようになりました。
最後の3つ目では足置きの部分を平面にしました。
2つ目までは足置きが階段状になっていましたが、階段であることの意味を見つけられず平面にし、さらに姿勢が変化するように考えました。
人が座ると...
最後の試作で足置きを平面にした際、階段に代わる楽に足を置ける方法は無いだろうかと考え滑り止めをつけたので楽に座ることが出来ます。また、狙い通り深く座るか浅く座るかで姿勢の変化が楽しむことが出来ました。
最後まで読んでいただきありがとうございます!